Ljk-1グランプリシリーズ・過去の結果

2012SGシリーズ試合内容

※この作品は、2012年に試合作成し、myアメーバブログにUPしたものです。



2012 なにわ旗



第1試合　●長山美潮（15分15秒　エメラルドフロウジョン）高見沢紗貴○

長山は過去、高見沢戦に2勝しており、まさしく高見沢キラー。　まずは長山がとことんドロップキック連打、高見沢は、今回も勢いに圧倒されたか、受身を取るときちょっと泡を噴く。　しかし、高見沢はこれしきとばかりに立ち上がり、ボディスラムを連発するが、長山は高見沢の体形も難なく腰払い。　さらに、サソリ固めに捕らえるが、高見沢はそうはさせまいとロープ。　脱出した高見沢は、長山のバックを取りジャーマン、劣勢を跳ね除ける。　試合終了後、高見沢が「やれやれ・・・、相性悪い奴をやっつけて、苦労したよ。」、長山が「そんな事言われる筋合いねーな（苦笑）」とマイクアピ合戦、高見沢が苦手意識を克服した、そんな試合だった。

第2試合　○入間涼（13分07秒　スピニングトゥーホールド）白浜雅●

白浜が振り払うように腰払いし、サソリ固めに捕らえるが、入間が踏ん張りロープに手をつく。　でも白浜の攻撃はまだ続き、今度はDDT、さらに入間の右足にひたすら叩きつけるようにエルボースタンプ連打！　入間が痛がるそぶりをしながら、右足を押える。　これで入間の怒りが爆発し、白浜のバックを取りジャーマン！　さらに入間は白浜を立ち上がらせ、爆弾を抱える右足でスティンガーキック！　そしてスピニングトゥーホールドに捕らえ、白浜はギブアップ。　試合終了後、入間が「おいお前！　ただの10年年間MVPで終わりか？！　そういうの、身の程知らずっつーんだよ！」、白浜が「てめーに言われたくねーな！　たかが1敗でへこたれる、やわなあたしじゃねーんだよ」とマイクアピ合戦。

第3試合　○木村ありさ（12分12秒　スクリュートライバー）伊丹美里●

伊丹がアッパーを連打し、木村の顔が腫れ上がり、右の頬が紅潮。　木村の怒りが爆発し痛みに払い腰、さらに座りこんでマウントパンチを連打し、劣勢を跳ね返すが伊丹がロープ。　伊丹もここから反撃し、木村のバックを取りジャーマンも、2.9。　木村が再び払い腰で倒し、伊丹の右足を狙いエルボースタンプ連打！　伊丹はちょっと痛がる右足を気にしながらも立ち上がるが、木村がとっさに見ながらスクリュートライバー！　伊丹はまともに食らい失神。　試合終了後、木村が伊丹を立ち上がらせ「いい試合でしたよ伊丹さん、どうもありがとう。　だが、ただひたすら一歩でも上へ勝ち上がるのみ」と、伊丹が「今日の試合は、展開次第で木村に勢いを与えたんじゃないかと思う。　次の試合も頑張ってこいよ、木村」とマイクアピし合いながら健闘を称える。

第4試合　○岩沢秋菜（10分44秒　ウェディングツリー）摩耶聖●

ヨコハマカップで完全復活した、高校3冠の古豪・岩沢の大会後初戦。　摩耶がアッパーを連打し、岩沢は受ける時にちょっと泡を噴くが、これが岩沢を勢いづかせ、振り払うようにDDTをぶちかまし、4の字固め。　だが摩耶はちょっと余裕ながらもロープ。　摩耶が再びアッパーを連打し、岩沢は意識が飛びそうなほど顔をゆがめる。　しかし、岩沢は意識ははっきりしており、怒りを込めてブレーンバスター！　さらに摩耶の右足の太ももにエルボースタンプを連打し、摩耶は右足を痛がり、手を当てる。　岩沢は、摩耶が痛がるのもお構いなしにウェディングツリーで撃沈。　試合終了後、岩沢が「負けはしたがいいねぇ、いいねぇ、と思った、摩耶のふてぶてしそうな顔。　たかが1敗なんて気にせず、せいぜい頑張りな」、摩耶が「あーどうもとうも、お気遣いありがとうございますねん、岩沢はん！　高校3冠から6年、何遊んでたんですかアンタ？！」とマイクアピ合戦。

第5試合　準決勝　●入間涼（11分17秒　エメラルドフロウジョン）高見沢紗貴○

入間がマウントパンチを連打するが、高見沢が振り払うようにDDT。　さらに高見沢は、いきなり入間の爆弾の右足にスピニングトゥーホールド！　入間が痛がり両手で押さえつける。　これでは普段の戦いは出来ない！　高見沢は、入間の長所を封じ込めたところでボディスラム連発、入間は高見沢の猛攻に防戦一方！　しかし入間がとっさに立ち上がり、高見沢に裏拳連打！　高見沢は顔面を強打し、顔が痛みでゆがむも、余裕と思い込み、再び振り払うようにDDT！　さらに高見沢は、入間が倒れこんだところにエルボースタンプ連打！　間髪入れずにエメラルドフロウジョンで撃沈。　だが、試合終了後、高見沢が納得いかなそうな表情を浮かべながら「何だかこの勝ち方はすっきりしないと思うよ、マジ。　もう少し工夫を凝らせば、ワクワクさせられるのになー」とマイクアピ。　これを聞いた入間は「確かに高見沢の言うとおり、戦い方が単純だったと思う。　これから磨き直したい」とマイクで返す。

第6試合　準決勝　●岩沢秋菜（11分33秒　スクリュードライバー）木村ありさ○

岩沢のケンカキック連打で先制するが、木村が振り払うように払い腰。　さらに木村は、倒れこんだ岩沢にサソリ固めを掛けるが、岩沢が踏ん張りロープ。　岩沢はお返しとばかりに振り払うように払い腰、今度は岩沢が木村にサソリ固め。　だが木村は少し余裕の表情が出て、あっさりとロープ。　木村が立ち上がり、岩沢を振り払うようにDDTし、岩沢の右足にエルボースタンプ連打！　岩沢は痛がり、右足を押える！　これで木村が勢いづき、あっという間にジャーマン。　岩沢は右足を痛がり、たちあがるのに一苦労。　しかし木村は、そんな岩沢をお構いなしにパイルドライバー。　さらに木村は、間髪入れずにスクリュードライバーで撃沈。　試合終了後、木村が「岩沢さん、あなた無理がたたったんじゃないですか？！」と、岩沢が「確かに木村の言う通りだと思うが、これだけのぶっつけで全力を出し切れたから、後悔はしてない」とお互いマイクアピ。

第7試合　スペシャルシングルマッチ　●川須まどか（12分34秒　ダブルアームパイルドライバー）柳沢恵理奈○

今日も暴走機関車女子高生・川須があのマスターズ甲子園の女王・柳沢さん相手もお構いなしに猛タックル、柳沢が一発を受けただけで泡を噴いたり、せきこむ！　最近の柳沢は、立ち上がりに技を受けただけで泡を噴いたり、せきこむが、立ち直り早く反撃する傾向。　今回も柳沢は立ち直りが早く、反撃に転じてラリアット！　さらに間髪入れずにエルボースタンプをぶちかますと、サソリ固め！　だが川須が粘りロープ！　川須は再び柳沢に突っ込むように猛タックルに行くが、今度は柳沢が受け止め、ブレーンバスターを一発ぶちかまし、間髪入れずにセントーン！　しかし川須が反撃に出てブレーンバスター返し！　だが、柳沢も反撃に転じパワーボム。　間髪入れずにダブルアームパイルドライバーで撃沈。　試合終了後、柳沢が「噂のとおり、とんでもねーJKだったよーｗｗｗ　いい全力ファイトだった、あたしも、お前から元気をもらった。」、川須が「柳沢さんからのご評価ありがとうございますっ！　もっと頑張って練習に励みますっ！」とマイクアピし合いながら健闘を称える。

第8試合　決勝戦　●木村ありさ（12分45秒　エメラルドフロウジョン）高見沢紗貴○

高見沢のエルボーで先制も、木村が振り払うように払い腰。　木村がサソリ固めに捕らえるが、高見沢は余裕の表情でロープ。　高見沢が振り払うようにDDTをぶちかまし、木村の右足にエルボースタンプを連打、木村は右足を押えながら痛がる。　木村は立ち上がるのもやっとだが、高見沢はお構いなしに、木村のバックを取りジャーマン！　だが木村は反撃に本気になり、必死になりながら立ち上がりフェースクラッシャー。　さらに腕ひじき逆十字固めにとらえるが、高見沢は半ば余裕の表情でロープ。　高見沢はとっさにロープを蹴りダイビングボディプレス。　高見沢は「いくぞー！」と声を出し、エメラルドフロウジョンで撃沈！　高見沢が優勝を飾る。　試合終了後、高見沢が「いい試合だった！　噂の通り、あたしより1歳年下の世代で一番努力してると思うよ！」と、木村が「負けはしましたが、高見沢さんのご評価感謝します！　妥協せず腕を上げたいと思います」とマイクアピし合い、健闘を称える。



2012 ヨコハマカップ



第1試合　●朴（KOR）（11分22秒　ウェディングツリー）岩沢秋菜○　野試合といっていいほどのミドルキック合戦に発展したが、岩沢が切り返すようにボディスラムを連発し、ペースに持ち込む。

第2試合　○白浜雅（10分45秒　三角絞め）加東はづき●　加東がひたすらアッパーをふち込むが、白浜がうまく受け止め、切り返すようにスロントスープレックス。　しかし加東も振り絞りるようにジャーマンも・・・。

第3試合　●スミス（USA）（12分35秒　ゴーストバスター）畠悠子○　スミスのラリアットで号砲も、畠がうまく受け止め、裏拳で返す。　スミスが振り絞るようにパワーボムをぶちかますが、畠がスミスの足をコーナーで痛めつけるなど、日米パワーレスラー対決の醍醐味を堪能した。

第4試合　○生田志帆（14分14秒　胴締めスリーパーホールド）千葉恵●　千葉がハイキックを連打するが、新居浜の現役女子高生高校選手権者・生田がうまく受け止め、ドラゴンスクリューを掛けると、サソリ固めやドラゴンスリーパーであおる。

第5試合　○岩沢秋菜（17分07秒　三角絞め）高見沢紗貴●　女皇賞準々決勝の再戦。　高見沢が先制し、マウントパンチやニールキックをひたすら連打し、今度は高見沢が追い詰める。　しかし、岩沢がここから反撃し、卍固めを掛けると、ボディスラムを連発。　だが体形有利の高見沢が切り返すようにフロントスープレックス。　でも岩沢も負けてない！　返すようにフロントスープレックス！　試合終了後、高見沢が「柳沢さんたちOG女子高武闘団と一緒に準備したんだから、負けたら意味がない」、岩沢が「あたしだって勢いづけないと、二度とチャンスがなくなってしまうと思った！　今は、優勝するより嬉しい」とマイクアピ合戦。

第6試合　○白浜雅（12分45秒　三角絞め）畠悠子●　畠のボディスラム連発で始まったが、白浜が切り返すようにショルダーアームブリーカーを掛け、ピンチを脱す。　畠がパワーボムで反撃も、2.9。

第7試合　●生田志帆（13分13秒　ウェディングツリー）岩沢秋菜○　生田がボディスラムを連発し、一生懸命さが見えたが、岩沢が切り返すようにブレーンバスター。　さらに足を踏みつけながら痛みつけるが、生田が腕ひしぎ逆十字固めも、岩沢がロープ。　試合終了後、岩沢は「生田はなかなか骨がある子だと思った。」とマイクアピ。　これに対し、生田が「ただ高校選手権者としてでなく、自分の実力を試して見たかったから。　岩沢さんの評価、ありがとうございます！」とお辞儀してマイクアピ。

第8試合　●木村ありさ＆小金井由希（15分44秒　テキーラサンライズ）伊丹美里○＆小峰茉里奈　小金井が小峰をあおるように踏みつけるが、

第9試合　○岩沢秋菜（17分46秒　ウェディングツリー）白浜雅●　白浜が先制の腰投げで振り払うも、岩沢が反撃に出て、タックルからフェースクラッシャー。　白浜が振り払う勢いでDDTも、岩沢がブレーンバスターで返し、ボディスラム連発。 最後はウェディングツリーでフィニッシュしV！



2012グランプリ・オブ・エイト



第1試合　○船山麻理奈（8分33秒　セコンドがタオル投入）天沼凛●

船山は普通にプレーしてるつもりだが、天沼の歩様がおかしく、天沼セコンド陣が判断しタオル投入。

第2試合　●千葉恵（13分13秒　エメラルドフロウジョン）高見沢紗貴○

同郷神奈川の天沼が破れ、高見沢に気合が入った。　負けたら引退の千葉を下し、準決勝進出。　試合終了後、高見沢が千葉に挨拶。

第3試合　鳥羽麻里子（8分46秒　セコンドがタオル投入）岩沢秋菜●

鳥羽は普通にプレーしてるつもりだが、岩沢のケガが再発、岩沢セコンド陣が戦わせられないと判断し、タオル投入。

第4試合　●魚住絵里奈（11分55秒　三角絞め）生田志帆○

ドリーム戦で不完全燃焼、高校選手権者生田に悔いが残ったが、きっちり勝ってうさ晴らし。

第5試合　準決勝　●船山麻理奈（10分44秒　スプラッシュマウンテン）高見沢紗貴○

負けたら引退の千葉を下した高見沢はさらに気合が入り、勢いで船山を連破。

第6試合　準決勝　●生田志帆（12分05秒　ピラミッドドライバー）鳥羽麻里子○

魚住を下した生田もここでスタミナ切れ、鳥羽がきっちり締めた。

第7試合　スーパーファイト　木村ありさ＆○加東はづき（13分13秒　ビーフケークハマー）伊丹美里●＆白浜雅

年下の加東チームがうっちゃり。　伊丹チームのチームワークミスが目立った。

第8試合　決勝戦　●鳥羽麻里子（14分35秒　エメラルドフロウジョン）高見沢紗貴○

前半は鳥羽が攻めまくるが、高見沢が追撃を受け止めると、反撃に回りV。　柳沢、山崎スーパーバイザーの前で意地を見せた。

高見沢優勝コメント「2012年が（年頭から）勝負の年と思った。　優勝うんぬんよりも、結果を残さないと、悔いが残ると思った。　ゆずポンさん（愛川ゆず季）同様、いずれこの世界から身を去る覚悟は出来てもいい、と思った。」