甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
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お読み頂きまして、ありがとうございます!
おっしゃる通り、史実でも信玄は信繁を深く信頼していて、信繁が川中島で討ち死にした時には、その亡骸を抱きしめながら号泣したり、信繁を救えなかった嫡男義信を激しく叱咤したりしてますから、斎藤兵が戦でもない場で平服の信繁を討ち取ったりしたらどうなる事やら……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
それをいち早く理解して斎藤兵を脅し、自分たちの身の安全のカードにする昌幸もさすがといったところですね。
次回は、遂に竹中半兵衛と信繁・昌幸コンビが相対するかと思いますので、お時間のある時に読み進めて頂ければ幸いです!
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
お読み頂きまして、ありがとうございます!
矢口茂武は、当初もっとさっくりあっさり討ち死にさせる気だったんですが、思いの外、見せ場が出来ましたね(笑)。
第一部の村上義清とはまた一味違った散りざまを見せられたかな……と思います。
つやは、史実でも夫の死後に女城主を務めていたほどの女傑なので、そのイメージに少しでも近付けられたのなら良かったです!
定期的に更新してますので、またお時間のある時に読み進めて頂ければ幸いです。
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
こういう物語重視ではなく設定重視でもなく読者に媚び売るような感じでストーリーが進んでく感じも悪くないね
よく言えば手探り状態なんだろうけど ランキング狙いなら仕方ないけどね
お読み頂きまして、ありがとうございます!
読者に媚びていると言われたのは初めてなので、新鮮でした(笑)。
寧ろ、自分では読者というより自分自身に媚びて、好きなものを好きなように書いてるつもりだったのですが、ひょっとして自分の嗜好と読者のニーズがうまいこと合致してるのかもしれませんね……ちょっと嬉しい(笑)。
手探りで書いているという指摘もその通りで、プロットなどは組まず、大まかな流れだけで細部はアドリブで書いてます。
頭の中でキャラたちが勝手に動くのを見て書き写してるっていう感じです(笑)。
ランキングを狙っている訳では無いのですが、たくさんの読者の方に読んで頂けた結果、ランキングの良い位置に残れてます。
読者の皆様には感謝しかないですね。
もちろん歴史ものなので、史料などと突き合わせて、あまり史実と齟齬が発生しないように書いていこうと思います。
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
お読み頂きまして、ありがとうございます!
この長い第一部を読み切って頂けて、本当に嬉しいです! 面白いと感じて頂けたのなら何よりです。
おっしゃる通り、この作品は「人と人の縁」そして「血の絆」がテーマになってますね。とはいえ、初めから意図して書いていた訳ではなくて、書いている間にぼんやりと浮かんできて、徐々にはっきりとしてきた感じでしたが……(汗)。
信玄と義信の縦の繋がりが織りなす確執を、その一世代上の信虎と晴信(信玄)と重ねてみたり、義信と勝頼の関係性を、一世代上の信玄・信繁・信廉の関係性と比定してみたりと、これまでには無いアプローチで武田一族を描く事が出来たと思います。
そして、そのままでは悲劇的な結末を迎える事になる信玄と義信の父子を、信虎と晴信の決別を間近で見て知っている信繁が繋ぎ止める……「武田信繁が生存していたら」というIFを上手く活かせたのではないかと思います。
正直、第一部が綺麗にまとまり過ぎて、第二部を書き始めるのがプレッシャーではありますが、今年の歴史時代小説大賞に合わせて再開する予定ですので、その際にはまた読み進めて頂ければ幸いです。
第一部を読了の上、感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
お読み頂きまして、ありがとうございます!
村上義清は、登場した当初は、武勇に秀でる一方で、深謀遠慮には欠ける典型的な猪武者として書いていたのですが、討ち死にの覚悟を決めたあたりから、グッと魅力を増した感じですね。ひとりで武田軍を相手に大立ち回りをする様がかっこよくて、正直途中で討ち死にさせるのが惜しくなりました(;'∀')。
作者としても完全に想定外でしたね(笑)。
信豊との一騎討ちは、脳内で場面をシーンを再生しながら、何とか迫力と熱さを表現したいと試行錯誤しながら書いたので、上手く伝わったのなら良かったです!
最期のシーンも、ただ首を取られるのではなく、歴戦の勇将として次代の若武者に戦場での心構えを教えて逝く事に、彼の持つ矜持と潔さを感じて頂き、『天晴』とまでおっしゃって頂けて嬉しいです。
史実より早く死なせる事になりましたが、この最期なら、村上義清ファンの方にも受け入れてもらえるんじゃないかなと……もらえるといいな……。
第五章では、とあるキャラ(章タイトルを見たら即バレですが……)がクローズアップされますので、お時間のある時に読み進めて頂ければ幸いです。
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
第三章 読了しました。
『興味と加勢』が特に面白かったです。幸綱の雰囲気が、只者ではない感じを醸し出していて好きです。自由奔放な性格をしているのに、誰よりも洞察力がありそうで、かっこいいですね。敵方が動き出したタイミングでお話を切るのも、見事です。続きが気になってすぐに第三章の最終話へ手を伸ばしてしまいました。
お読み頂きまして、ありがとうございます!
真田幸綱(幸隆)は、難攻不落と呼ばれ、武田信玄ですら落とせなかった戸石城を謀略で戦わずして落とした謀将であり、あの昌幸の実父なので、曲者感マシマシで描写しました。
作者もお気に入りのキャラです。こういう、『食えないジジイ』キャラ、個人的に大好きなので……w
第四章は、彼の知略が思う存分に発揮される章なので、ご期待頂ければと思います。
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
第二章は問題提起の章でしたね。
全貌が明らかになるにつれ、事態が重々しく動いていたことが明らかになってきましたね。あくまで噂だと信じたい気持ちがある一方、これが真であった場合、今までの繋がりが途絶えることを意味している。徐々にハラハラとさせる物語の運びは見事。
お読み頂きまして、ありがとうございます!
第二章までは、史実の流れと概ね同じように進んでおります。
このままいけば、信玄は駿河攻めを決断し、それに反対した嫡男義信は排除された末に悲劇的な死を迎える訳ですが、ここに生き延びた信繁がどう介入し、甥たち……そして、武田家の歴史を変えていけるのか否か……注目して頂ければと思います。
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
第一章まで読みました。
丁寧な物語の進め方に読者への気遣いを感じられます。二年間眠っていたことにより、現在の状況を知らないからこそ、教えを乞う流れに違和感なく、信繁と同じ気持ちで読むことができました。
お読み頂きまして、ありがとうございます!
「展開を早くして、イベントを始めに起こせ」と言われるウェブ小説で、あえて一章まるまる主人公の信繁を寝たきりにして、情勢説明に費やしたのですが、好評を頂けたようで良かったです!
第二章以降は、起きた信繁が本格的に活躍し始め、歴史上の人物や、あの有名な忍びが登場しますので、またお時間のある時に読み進めて頂ければ幸いです!
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!!
冒頭の合戦の迫力が素晴らしく、よく練り上げていると感じました。
僕は合戦のシーンが苦手で、むしろないほうがいいと思っていましたが、その認識を変えてしまうほど見事な合戦の描写が描かれていました。
やはり、ナンバーワンです!
お読み頂きまして、ありがとうございます!
第一話の、第四次川中島合戦のシーンを褒めて頂けて嬉しいです!
最初という事もあって、何とか臨場感に満ちた戦場の光景を描写したいと思って試行錯誤したので、迫力があるとおっしゃって頂けて良かったです。
中盤にも合戦シーンがありますので、ご期待頂きながら読み進めて頂ければ幸いです。
ナンバーワン……そこまで評価して頂けて、光栄の至りであります。本当にナンバーワンになれればいいのですが……(;'∀')
これからも頑張ります!
感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
「息子と妻」まで読了。
史実と異なるルートをたどる、架空戦記の色を入れた本作。それ故の楽しさ、それ故の難しさは、同じく架空戦記を取り入れる者として、承知しております。
序盤の合戦シーンは、迫力があり、読者の心を掴むには十分な導入だと思います。
中途半端なシーンより、いきなり戦場にぶっこんだ方が食いつきはいいと思うので、ナイスです!
お読み頂きまして、ありがとうございます!
歴史時代小説大賞の先達である筑前先生に感想を頂けて光栄です!
おっしゃる通り、未知の歴史を創る架空戦記は大変ですが、それに負けない楽しさややりがいを感じておりました。
合戦のシーンを「迫力がある」と評して頂けて嬉しいです。やはり、戦国時代ものの一番の醍醐味は、迫力のある戦闘シーンだと思いますので……。
お時間のある時に、続きを読み進めて頂ければ幸いです。
この度は、感想をお寄せ頂きまして、ありがとうございました!
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