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番外編 共闘相手達の物語
熱血お兄さんの日常
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「えーっと、今回は。ああ、珍しいけど亡くなってはなく、生霊なんだね」
「うんうん、いじめられたり色々あって不登校になったけど、無理解な熱血教師に日々絡まれてしんどくて、生霊出しちゃったんだね」
「かわいそうにね。すぐ行ってあげるよ」
そして、両親に案内され彼の部屋に入った。
「…もう、やめて。僕行きたくないのに、皆頑張ってるんだし頑張ろうよ先生が付いてるから大丈夫だってほら頑張れ頑張れ勇気出してほら引っ張ってくよって。もうやめて」
「うん、嫌だよね。頑張ったね」
僕は霊力を込めたグローブをはめ、彼を優しく撫でた。
「もう、そういう事言わないように上の先生達に言っておくし、教育委員会にも連絡しておくからね」
「…ありがとう、お兄さん」
僕は生霊が納まったのを確認し、彼の家を後にした。
「…僕も彼とほとんど同じ目にあったから、しんどいのよくわかるんだよね」
「僕の場合は家族や他の先生がとても優しかったから、助かったんだけど。理解してくれる人がいないのは、辛いよね」
「そういう人たちを、なるべく減らして行きたいね」
「あ、たっくん達のTL更新されてる。うんうん、今日も明るく頑張ってるね!」
「うんうん、いじめられたり色々あって不登校になったけど、無理解な熱血教師に日々絡まれてしんどくて、生霊出しちゃったんだね」
「かわいそうにね。すぐ行ってあげるよ」
そして、両親に案内され彼の部屋に入った。
「…もう、やめて。僕行きたくないのに、皆頑張ってるんだし頑張ろうよ先生が付いてるから大丈夫だってほら頑張れ頑張れ勇気出してほら引っ張ってくよって。もうやめて」
「うん、嫌だよね。頑張ったね」
僕は霊力を込めたグローブをはめ、彼を優しく撫でた。
「もう、そういう事言わないように上の先生達に言っておくし、教育委員会にも連絡しておくからね」
「…ありがとう、お兄さん」
僕は生霊が納まったのを確認し、彼の家を後にした。
「…僕も彼とほとんど同じ目にあったから、しんどいのよくわかるんだよね」
「僕の場合は家族や他の先生がとても優しかったから、助かったんだけど。理解してくれる人がいないのは、辛いよね」
「そういう人たちを、なるべく減らして行きたいね」
「あ、たっくん達のTL更新されてる。うんうん、今日も明るく頑張ってるね!」
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