たっくんとゆうちゃん

kromin

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番外編 共闘相手達の物語

ジャスティンの日常

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「おーし。今日もミッション行ってくっか!」
「頑張ってね、ジャスティン♡」

「おーめっちゃ頑張る。あー、帰ったら一発ヤろうぜ」
「うふふ、良いわよ」

俺は相棒のモンスターバイクをかっ飛ばし、現場に向かう。
「えーっと今回は悪徳ピザ屋で、何人も敵対企業の関係者をぶっ殺して犠牲者が彷徨ってんのね」

「ううう、ひどい、ひどい」
「普通にピザ配達してただけなのに、何でこんな目に」

「おーっし、いっちょやっか」

俺をビームサーベルをぶん回し、スープレックスやギロチンドロップや投げっぱなしジャーマンを繰り出す。

「おっし、完璧!」

あっと言う間に犠牲者達を祓い、ミッション完了した。


「ただいまー。あ、ハンス兄貴じゃん」
「久しぶり、ジャスティン」

兄貴も俺と同じビームサーベル使いの始末人だ。実力はほぼ互角くらい。

「あれ、彼女どこ行ったの」
「ああ、あいつならさっき俺と寝たが」
「は!?」
「まあそういう奴だからな、気にするな」

穴兄弟発覚した際は本気で殺し合ったが、今は仲良しだ。

「あーまあしょうがねえか。あ、また依頼だ。あーまたあいつらと組むのか」


後日。


「あ、ジャスティンさん今日もよろしくお願いします。俺、ジャスティンさん恰好良かったからプロレス技習い始めたんです」
「おーいいじゃん。お前義肢強いし飲み込み早いから強くなれんだろ」
「はい、実際結構強いですし、じゃ、行きましょ!」

そう言って、結構な数の悪霊どもに駆けだす俺達。

「おーっしブレーンバスター!」
「俺も義手モンゴリアンチョーップ!」
「DDT!」
「義肢スリーパーホールド!」
「ドラゴンスープレックス!」
「義足バイシクルキック!」


「おーっし楽勝!お前もプロレス技上手いじゃん」
「はい、俺技出してると楽しいです!」
「たっくん本当にプロレス技上手くなったよねー」

「うん、俺最近またランク上がったし。じゃ、帰ろ!」
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