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第三章
イーアルサンスーオーリョーチ
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「ほい、今回もそこまで難しくは無いと思うけど、共同でお願いね」
「はーい」
「今度はどんな人かな」
「あー、チャイナ系で面白い人だよ」
そして、俺達は怪しげな廃研究所へ向かった。
「你好。よろしくアルよー」
「わー、典型的なエセ中国語のお姉さんだ」
「うん、ボク日本人だけどチャイナ大好き」
「あなたはどんな技を使うんですか?」
「あー、ボク所謂ネクロマンサーで、キョンシー出して戦うの」
「へー、すごいですね」
「うん、で、この現場もまあやばい研究してて、ゾンビがいっぱい湧くって話だから駆除頑張ろうね」
「はーい」
「うん、たっくん頑張ろうね」
そうして俺達はゾンビを一体ずつ確実に潰し、彼女が操るキョンシーも的確にゾンビたちを倒していった。
最後に現れた巨大ボスゾンビに俺は全力の義手パンチを叩き込み、ゆうちゃんが両腕を切断し、とどめにお姉さんのキョンシーが首を跳ね飛ばした。
「ふー。皆お疲れ様アルよー」
「お疲れ様でした。キョンシー強かったですね」
「ありがとね。君も義肢強いしかっこよかったよ」
「ええ、お姉さんも本当にチャイナ服似合ってるし素敵です」
「あ、ボク男だよ?」
「えっ」
お姉さん、いやお兄さんと別れた後、また俺達は帰路につく。
「いやー、共同相手の人たちって、全体的にキャラ濃いね」
「うん、かなり面白い人多いよ。たまにアレな奴いるけど基本皆良い人だし」
「次はどんな人と会えるのかなーって思うと、毎日楽しみ!」
「だよね、僕も楽しみ!」
「はーい」
「今度はどんな人かな」
「あー、チャイナ系で面白い人だよ」
そして、俺達は怪しげな廃研究所へ向かった。
「你好。よろしくアルよー」
「わー、典型的なエセ中国語のお姉さんだ」
「うん、ボク日本人だけどチャイナ大好き」
「あなたはどんな技を使うんですか?」
「あー、ボク所謂ネクロマンサーで、キョンシー出して戦うの」
「へー、すごいですね」
「うん、で、この現場もまあやばい研究してて、ゾンビがいっぱい湧くって話だから駆除頑張ろうね」
「はーい」
「うん、たっくん頑張ろうね」
そうして俺達はゾンビを一体ずつ確実に潰し、彼女が操るキョンシーも的確にゾンビたちを倒していった。
最後に現れた巨大ボスゾンビに俺は全力の義手パンチを叩き込み、ゆうちゃんが両腕を切断し、とどめにお姉さんのキョンシーが首を跳ね飛ばした。
「ふー。皆お疲れ様アルよー」
「お疲れ様でした。キョンシー強かったですね」
「ありがとね。君も義肢強いしかっこよかったよ」
「ええ、お姉さんも本当にチャイナ服似合ってるし素敵です」
「あ、ボク男だよ?」
「えっ」
お姉さん、いやお兄さんと別れた後、また俺達は帰路につく。
「いやー、共同相手の人たちって、全体的にキャラ濃いね」
「うん、かなり面白い人多いよ。たまにアレな奴いるけど基本皆良い人だし」
「次はどんな人と会えるのかなーって思うと、毎日楽しみ!」
「だよね、僕も楽しみ!」
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