創作飼育されてる四肢欠損っ子たちのほのぼのBL

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わんわんお達のお肌

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「んー飼い主、スキンチェックするの?いいよー。俺縫い跡以外問題無しね。良かった」
「僕も傷はあるけど問題無しだねー」
「お前全身ダメになってるから傷だらけで可哀想だよね。目にもちょっと傷跡あるし」
「んーまあもう慣れたしこれはこれで好きだから別にいいよ」
「俺達も傷塞ぐとき焼きつぶされたからちょっと火傷あるんですよね。まあちょっとだけど」
「特に気になるほどではないがな」


「えっ飼い主、また闇医者連れてきてくれて傷消してくれるの。ありがとー」

「わー気にしてなかったとは言え、やっぱ傷無いと嬉しいな」

「え、せっかく綺麗になったし君肌綺麗だからタトゥー入れないかって?うん、いいよ」
「あーでもあんまり下品なのは嫌かな。可愛いお花柄?それなら全然いいよ」

「わーちょっと痛かったけどすごく可愛くていいな。嬉しい」
「いいなー俺も入れて欲しい。かわいくて綺麗な奴」
「あー俺も中二っぽいの入れて欲しいなー」
「…俺は別にいい」

「わーい綺麗なお花と羽柄手足とお腹周りに入れて貰った―」
「俺もかっこいいの火傷周りに入れて貰った!」
「俺はいらないが良いな」

「やー俺達更に綺麗になったしさらに最高!」
「うん、僕達さらに最高!」


※おまけ また飼い主と闇医者のやり取り


「…では今回は150万キャッシュで。はい、確かに。タトゥーは大した手間では無かったのでサービスしますよ」

「ここの子達は、倒錯はしていますが本当に可愛がられていますね」

「え?凄い腕なのに傷跡を消したり、色の違う肌を治さないのかって?」

「…ええ、傷は恩師の大切な仕事跡ですし、肌は私の数少ない友人がくれたものなので」
「…彼はかなり若いうちに、事故で亡くなってしまいました」

「ですので、彼の形見を一生大事に持っていたいのです」
「…大変だったが良い人生を送っていて良かった?ええ、私もそう思っています」

「貴方も、変態的ではありますが良い人生を送っておられますね」

「…人犬程ではないけど、過去に相当色々あったので?ああ、それは悪い事を伺いました」
「…今となってはそれも良い思い出だと思っている?そう思って頂けて何よりです」

「それでは、私はこれで。またいつでもお呼び下さい」
「さあ、帰るよ。私の最高の助手」
「はーい、先生!」
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