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第二章 みんなとのアレな日々
まなとのソロ活動帰りのひと幕
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「やー、まなとくんソロボーカルでもすごい迫力だねー、流石魔性の歌声」
「ふふ、ありがとうございます」
「あ、立派な神社ある。…ああ、ここてうてうの人達祀ってあるところか」
「…ええ、僕達そういう存在なので、国中に結構立派なお社があります」
「…あの子以外の全員、そう言った扱いは心の底からしないで欲しかったのですがね」
「…うん、当然そうだろうね」
「…まあ英雄なのでそんな意見聞き入れられる訳もなく、各所に建立されてしまい、今も丁重に管理されているのですが」
「…苦しいよね」
「…本気で狂わせれば無理矢理取り壊しも出来るでしょうが、前もお話した通り、僕達そういう事は大嫌いなので」
「…うん、あの子以外皆優しい子だもんね」
「いつか、ユニットの活動がもっと認められれば、僕達の意見も正統的に聞き入れられるのではないかと願って頑張っています」
「うん、私も精一杯手伝うから頑張ろう!」
「ありがとうございます、転校生くんちゃん」
「…あ、この石碑や旗に皆の名前書いてある。…ああ、名前こんなだったんだ」
「…ええ、昔は皆そういう名でした。シロとクロ、千里はそのままですが」
「ん?シロくんだけやたら離れた場所に名前書いてあって、しかも色違うけどどゆこと?」
「…ああ、まあ。あの子はそういう事しまくったアレな子ですので、そういう扱いです」
「あ、あー。なるほどね、そういう神ね」
「はい、限りなくそういうアレな神です」
「ふふ、ありがとうございます」
「あ、立派な神社ある。…ああ、ここてうてうの人達祀ってあるところか」
「…ええ、僕達そういう存在なので、国中に結構立派なお社があります」
「…あの子以外の全員、そう言った扱いは心の底からしないで欲しかったのですがね」
「…うん、当然そうだろうね」
「…まあ英雄なのでそんな意見聞き入れられる訳もなく、各所に建立されてしまい、今も丁重に管理されているのですが」
「…苦しいよね」
「…本気で狂わせれば無理矢理取り壊しも出来るでしょうが、前もお話した通り、僕達そういう事は大嫌いなので」
「…うん、あの子以外皆優しい子だもんね」
「いつか、ユニットの活動がもっと認められれば、僕達の意見も正統的に聞き入れられるのではないかと願って頑張っています」
「うん、私も精一杯手伝うから頑張ろう!」
「ありがとうございます、転校生くんちゃん」
「…あ、この石碑や旗に皆の名前書いてある。…ああ、名前こんなだったんだ」
「…ええ、昔は皆そういう名でした。シロとクロ、千里はそのままですが」
「ん?シロくんだけやたら離れた場所に名前書いてあって、しかも色違うけどどゆこと?」
「…ああ、まあ。あの子はそういう事しまくったアレな子ですので、そういう扱いです」
「あ、あー。なるほどね、そういう神ね」
「はい、限りなくそういうアレな神です」
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