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おまけ2
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「いやー、あれからまた何度か年号変わったけど、色々あったよね」
「うん、まああの戦争程の大戦はこの国で起きなくて良かったけど、やっぱ結構色々あったよね。例の疫病とか大震災とか」
「うん。まあ天変地異は仕方ないけど、まさか今の世にあんな疫病とか起きるとは思わなかった」
「俺、神格上がったとはいえそういう系の加護はあんまり得意じゃ無くて、地域の人には申し訳ない事をしちゃったなー」
「まあどうしても得手不得手はあるし仕方ないでしょ」
「で、この町も村からかなり発展して、大都会とまでは言わないまでもかなりの人口規模になったよね」
「うん、そこそこのベッドタウンだもんね」
「お前の神社もかなりご利益あるって有名になって、多くは無いけどいくつかは分社も建てられたしね」
「うん、何か世にすっかり認められたみたいで嬉しいな」
「実際今はお前、そこそこの地位の神様だもんね」
「だね。すごく頑張り認められたみたいで嬉しい」
「あとさ。まさかの疫病とか色々あったけど、まさかと言えばあの方がああいう形で交代するとは思わなかったよね」
「うん。亡くなられて無いのに、本人の希望で代替わり出来るとは思わなかった」
「時代も変わったよね」
「痛ましい事件も多いけど、多様性が認められたのは良い時代になったと思う」
「うん。まあ歪んだ部分もあるけど、着実に進んで行ってるよね」
「進んでると言えばさ。神様も結構最近積極的にメディアに進出するようになったよね」
「だよね。もちろん保守的な神様も居るけど、例の三柱の問題児の方とかめっちゃ性欲強いあの方とか、例の裸踊りのあの方とかはかなりyoutubeとかインスタとか更新してるよね」
「そうそう。あとお料理得意系の方とかね」
「ありがたいお言葉やご意見動画アップしてる方もいるもんね」
「そういう訳でさ。僕達もやってみようかって、試験的に動画アップしてみたじゃん」
「うん、ちょっと前にやったよね。何上げようかと思って、とりあえず俺の生い立ちとか語ってみたけどさ」
「あれ、結構再生数ジワ伸びして、反響あったよね」
「だね。大変な人生だったのに立派に更生して偉いねってコメントとか付いて嬉しかった」
「それからさ。やっぱ相当悲惨な生い立ちとか毒親育ちの子で、元だったり現在進行形で非行少年みたいな子達からも結構支持得たじゃん」
「まあやっぱり、似た者同士だもんね」
「実際遠くから参拝に来てくれる子とかいたもんね」
「そういう子達とは、やっぱり話が弾むんだよね」
「でさ。そのコメントくれたり交流あった子の中に、もしかしたら焼かれたあいつの生まれ変わりかなって奴いたじゃん」
「うん。まあ本人ももう覚えては無いみたいだけど、たぶんあいつだよね」
「でも、潜在意識には昔大変な事しちゃって反省したってやっぱ残ってるみたいで、今世でもすごく真面目にやってて良かったよね」
「やっぱ過去にかなりやらかしちゃってるせいか、どん底とはいかないまでも結構ハードな人生送ってるみたいだけど荒まず真面目に生きててえらいね」
「うん、まああれだけ責め苦受けて反省すれば、当分は根底に残るよね」
「まあ、大変だったけどあいつも罰せられて良かったよね」
「でさ。お前かなり偉くなったしやっぱそういう過去を考慮されて、たまにやらかした子の裁判に参加する事あるじゃん」
「うん。ほぼ似た者同士だしご意見番的な感じでね」
「そういう子達って、お前的に見ててやっぱしんどいの?」
「うーん。確かにまあ、昔の自分見てるみたいで時々ちょっとしんどくはあるんだけど。でも大半の子は事情あるし、更生の余地あるし。会えて良かったと思うよ」
「そっか、なら良かった」
「ちょっと前に参加した、いわゆる強烈にレール敷いてくる親に向いてない勉強や進路押し付けられて上手くいかないとボロクソに罵られて、ブチ切れて家族皆殺しにしちゃった子は可哀想だったな」
「あー。殺しは良くないけどそれは気の毒だね」
「まあやっぱり神様連中からかなり同情されて、軽めの罰で済んで良かったけどね」
「それは良かったね」
「どんな進路選ぶかはまだ分からないけど、許された後はきっと幸せになれるだろうしね」
「うん、そうだと良いね」
「でさ、お前結構動画でも人気あるし、そろそろ新しいやつ撮りなよ」
「うーんそうだね。でも今良いネタ思い浮かばないんだよなー。俺歌とかはそんなに得意じゃ無いしー」
「お前結構な画伯だしな」
「分かっちゃいるけどひどい」
「あー、まあ無理だけどお前といちゃいちゃえっちしてる動画とかちょっとだけ上げたいなー。確実にドン引かれるから絶対無理だけど」
「うん。もう上げた瞬間に全世界からドン引きされて神格ガタ落ちするでしょ」
「あはは」
「うん、まああの戦争程の大戦はこの国で起きなくて良かったけど、やっぱ結構色々あったよね。例の疫病とか大震災とか」
「うん。まあ天変地異は仕方ないけど、まさか今の世にあんな疫病とか起きるとは思わなかった」
「俺、神格上がったとはいえそういう系の加護はあんまり得意じゃ無くて、地域の人には申し訳ない事をしちゃったなー」
「まあどうしても得手不得手はあるし仕方ないでしょ」
「で、この町も村からかなり発展して、大都会とまでは言わないまでもかなりの人口規模になったよね」
「うん、そこそこのベッドタウンだもんね」
「お前の神社もかなりご利益あるって有名になって、多くは無いけどいくつかは分社も建てられたしね」
「うん、何か世にすっかり認められたみたいで嬉しいな」
「実際今はお前、そこそこの地位の神様だもんね」
「だね。すごく頑張り認められたみたいで嬉しい」
「あとさ。まさかの疫病とか色々あったけど、まさかと言えばあの方がああいう形で交代するとは思わなかったよね」
「うん。亡くなられて無いのに、本人の希望で代替わり出来るとは思わなかった」
「時代も変わったよね」
「痛ましい事件も多いけど、多様性が認められたのは良い時代になったと思う」
「うん。まあ歪んだ部分もあるけど、着実に進んで行ってるよね」
「進んでると言えばさ。神様も結構最近積極的にメディアに進出するようになったよね」
「だよね。もちろん保守的な神様も居るけど、例の三柱の問題児の方とかめっちゃ性欲強いあの方とか、例の裸踊りのあの方とかはかなりyoutubeとかインスタとか更新してるよね」
「そうそう。あとお料理得意系の方とかね」
「ありがたいお言葉やご意見動画アップしてる方もいるもんね」
「そういう訳でさ。僕達もやってみようかって、試験的に動画アップしてみたじゃん」
「うん、ちょっと前にやったよね。何上げようかと思って、とりあえず俺の生い立ちとか語ってみたけどさ」
「あれ、結構再生数ジワ伸びして、反響あったよね」
「だね。大変な人生だったのに立派に更生して偉いねってコメントとか付いて嬉しかった」
「それからさ。やっぱ相当悲惨な生い立ちとか毒親育ちの子で、元だったり現在進行形で非行少年みたいな子達からも結構支持得たじゃん」
「まあやっぱり、似た者同士だもんね」
「実際遠くから参拝に来てくれる子とかいたもんね」
「そういう子達とは、やっぱり話が弾むんだよね」
「でさ。そのコメントくれたり交流あった子の中に、もしかしたら焼かれたあいつの生まれ変わりかなって奴いたじゃん」
「うん。まあ本人ももう覚えては無いみたいだけど、たぶんあいつだよね」
「でも、潜在意識には昔大変な事しちゃって反省したってやっぱ残ってるみたいで、今世でもすごく真面目にやってて良かったよね」
「やっぱ過去にかなりやらかしちゃってるせいか、どん底とはいかないまでも結構ハードな人生送ってるみたいだけど荒まず真面目に生きててえらいね」
「うん、まああれだけ責め苦受けて反省すれば、当分は根底に残るよね」
「まあ、大変だったけどあいつも罰せられて良かったよね」
「でさ。お前かなり偉くなったしやっぱそういう過去を考慮されて、たまにやらかした子の裁判に参加する事あるじゃん」
「うん。ほぼ似た者同士だしご意見番的な感じでね」
「そういう子達って、お前的に見ててやっぱしんどいの?」
「うーん。確かにまあ、昔の自分見てるみたいで時々ちょっとしんどくはあるんだけど。でも大半の子は事情あるし、更生の余地あるし。会えて良かったと思うよ」
「そっか、なら良かった」
「ちょっと前に参加した、いわゆる強烈にレール敷いてくる親に向いてない勉強や進路押し付けられて上手くいかないとボロクソに罵られて、ブチ切れて家族皆殺しにしちゃった子は可哀想だったな」
「あー。殺しは良くないけどそれは気の毒だね」
「まあやっぱり神様連中からかなり同情されて、軽めの罰で済んで良かったけどね」
「それは良かったね」
「どんな進路選ぶかはまだ分からないけど、許された後はきっと幸せになれるだろうしね」
「うん、そうだと良いね」
「でさ、お前結構動画でも人気あるし、そろそろ新しいやつ撮りなよ」
「うーんそうだね。でも今良いネタ思い浮かばないんだよなー。俺歌とかはそんなに得意じゃ無いしー」
「お前結構な画伯だしな」
「分かっちゃいるけどひどい」
「あー、まあ無理だけどお前といちゃいちゃえっちしてる動画とかちょっとだけ上げたいなー。確実にドン引かれるから絶対無理だけど」
「うん。もう上げた瞬間に全世界からドン引きされて神格ガタ落ちするでしょ」
「あはは」
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