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ハジマリ
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それからの葬式はつつがなく進行し、刑事等は否が応にも退散を余儀なくされた。
今回の件は、自死の線が有力だとされている為に、公的機関も然程幅を利かせられないというのが現状の様だ。
その様な彼等の姿を見送って、翔太は暗澹たる内心を誤魔化す様に深く息を吸う。
しかしながら先程に刑事から受け取った飴玉は依然として口腔内へと納められながらも、翔太はそれを美味とは感じられなかった
其れもその筈、実の両親が亡くなり、それから未だ間もないのだから当然だ。
寧ろ味蕾へと感受される甘味さえも、今は不快である。
それ程までに翔太は絶望の淵へと追い詰められていた。
今し方にものを尋ねてきた刑事の事など既に翔太の頭には無い。
最早彼の脳裏を埋め尽くすのは、あの存在のみ。
物事の全てにおいて現在の翔太は意識を集中出来なかった。
それは睡眠も例外ではなく、あまりの恐怖からか、まともに寝れていない。
一体自分はどうすればいいのか。
それが翔太にはわからなかった。
恐らく警察に相談などした所で意味がない。
それどころかまた自分のせいで犠牲になる人が出てくるかもしれない。
その危惧を抱いている彼にとっては、先の刑事からの質問に受け答えるのは不可能であった。
寧ろ問いに対して忌避感が先行しているが故に、事の詳細は愚か、何も語る事が出来なかった。
すると、そんな彼へと不意に与えられる声がある。
「翔太や、お腹空いてないかい?」
その出所に視線を移すと、よしえが気遣わしげな面持ちで佇んでいた。
やはりその表情は立て続けに死人が出た、それも唯一の肉親を亡くした手前も相まって、少なからず表情がやつれていた。
そんな自らの祖母の問い掛けを受けて、翔太はゆるゆると首を左右に振った。
「‥空いてない」
否、これに殊更な緊張感が加えて募り、吐き気すら催していた。
まるで胃の内から迫り上がるような、その不快な感覚を得て、翔太の顔は青白いを通り越して蒼白だ。
その様は傍目にも見て衰弱も著しい。
だからだろう。
彼の姿を目の当たりとして、よしえはその双眸に憐憫の情を抱いた。
哀れみを向けられた翔太はしかし、誰とも目を合わせる事もなく俯き、そして肩を小刻みに震わせている。
まるでその姿は、執拗に付き纏うナニカを恐れている者の様。
そう、先程の刑事等を唯一の例外として、翔太並びにこの場へと居合わせている村の者達は、知っていた。
今翔太を追い詰めている、ナニカの正体を。
けれどその存在を知り及んでいたといえど、村の者等は一切の例外なく皆一様に無力であった。
翔太に倣い彼等とて必要以上に怯えを露わとしていた。
人々の心に根付き、そして巣食う恐怖は、同所へと重苦しい沈黙をもたらしていた。
痛い程の静寂に支配された最中、それを打ち破るのは予期せずして唐突に降り出した雨粒が地面を叩く音だった。
窓へも吹き付ける生じたそれは、一室へと殊更に響いては聞こえては、この場を共にする人々の意識を惹くには充分であった。
申し分無い外的な刺激を受けて、同所に居合わせている者達は、面々それぞれに動き出して皆帰宅の用意を始める。
どうやら今回の件について深く知り及んでいる人々は、翔太に極力関わりたく無いというのが本音な様だ。
その証左として、まるで腫れ物でも扱うかの如き素振りで彼の側に近寄ろうとしないのだ。
つまりは今この家は村八分にされていると称して差し支えない。
無論村の者等が皆一致団結して事に当たるべきだという言もあったのもまた事実。
しかしながら往々にして物事は上手く運ばない。
故に村内における意見の半数以上は翔太の存在を認めていない。
その発言の内容大半が自分可愛さに子供を犠牲として事を納めたいとの話である。
けれどこれを責める様な者は一人としておらず、実際に人死が出ているのだから当然だ。
この件に迂闊に関わっては、自らに害が及ぶのは自明である。
その為、保身的な者等にとってこの件の渦中の中心、それ即ち翔太の居る家からは早々に離れたかった。
故に次々と村の者等はこの場を後として、現在家中には、家主であるよしえとかんぞうの二人、そして翔太のみとなった。
「‥翔太」
無言が訪れた最中、一言だけかんぞうは翔太に向けて呟いた。
「え?」
「翔太はこれからここの学校に通わねばならん。だから家の外に出るべきだとワシは思うとる」
そして続く言葉に自ずと息を呑む翔太は、それの意味する所を理解しては、否が応にも表情を強張らせずにはいられない。
「え、で、でも‥」
次の瞬間に口とされたのは言葉にもならない躊躇いの言葉である。
「翔太や、お前の人生を狂わせるわけにはいかん。大丈夫だ。もうこの村には頼らん」
だが、紡ぐ言と共に翔太を抱き締めて、穏やかな声色で諭すかんぞうの姿は自然、安堵をもたらすには充分だった。
「安心せいワシが如何にかしてみせる」
「‥うん」
「わたしも側にいるさね。だから安心しなさいね」
かんぞうに続き、そしてこれと共によしえも何処か気を取り直した様にして、気丈にも穏やかな笑顔を浮かべて見せた。
それにより生じて幾重にも刻まれた皺が優しげな印象を翔太へと与えていた。
これに応じて翔太は依然として怯えた様子を露わとしながらも、眦に涙を浮かべて途端、小さく泣き始めた。
そして少なからず落ち着きを取り戻した彼は、一頻り泣き腫らした後、どうやら心身共に疲れ果てたのか、かんぞうに抱かれながら眠りへと誘われたのであった。
*
そして日付けは葬式を経て、日の出を迎えた翌日となる。
時分は依然として早朝と称して差し支えない頃合いの事。
未だよしえとかんぞうも隣の布団に横となっている姿を横目に翔太は起床したのであった。
浮上する意識に促されるがままに、その場から立ち上がる。
その際に喉の渇きを覚えたのか彼は襖を開けると共に台所へと向かう。
早足に廊下を歩むに応じて、不意に視界へと納められた玄関を前として、自ずと否が応にも歩が止まる。
そして翔太は次第に心中の底から湧き上がる強烈なまでの葛藤を得た。
─外に
外に出るべきだろうか。
そう感じた彼は今し方まで台所へと向けていた踵を外界へと通ずる戸の元へと定め直した。
次いで扉の前へと足を運ばせた翔太は、けれど次の瞬間には脳裏へと過ぎるあのナニカを思い浮かべて踏み止まった。
だがいずれにせよ、かんぞうからは外に出なくてはならないと言われているのだ。
ならば今ここで勇気を振り絞り、ここから自ら立ち向かっていかなくてはならないのではなかろうか。
これまでに自分を守ってくれていた両親は既に亡く、育ての親を失った翔太は追い詰められていた。
精神の均衡は崩れ、祖父等の存在があれど、不安は募るばかり。
やはり未だ幼い翔太にとっては、それ程までに実の両親の喪失は大きな影響となりもたらされた。
ただ、眼前の扉を開ければ其処にはきっとあの存在が居るのだ。
そう考えてしまうともうだめだった。
思い込むと彼は目の前に巨大な存在の像を錯覚し、それが其処に佇んでいるかの如き感覚を得た。
たかが数歩を踏み出すだけ。
それだけであるにも関わらず、最早翔太はその場から一歩足りとて動かせなかった。
自然と息が上がり、否が応にも小刻みに震え出す身体を自覚して尚、動揺を抑えきれなかった。
しかしそんな彼の脳裏へと再び想起される声がある。
そして同時、浮かび上がるのはかんぞうの姿。
先日に自らの祖父から与えられた勇気付ける為の言葉。
それが翔太の意識へともたらした影響は、彼の心を動かすだけの力があった。
気が付けば翔太の足は歩みを進ませて、先程まではまるで見上げる程に巨大だと錯覚していた扉に手を掛ける。
外界とこの場を隔て、その間にあるそれは翔太にとって自らを守護してくれる存在であると同時、今は障害でもあった。
けれど、今し方まで開かずの扉の様に見えていた木材で誂えられているそれは、思いの外小さかった。
─大丈夫
そう祖父の言葉を心中で唱え、もう一度深く息を吸って、ゆっくりと吐き出した。
そして彼は一息に、勢い良く眼前の戸を開け放ち─
今回の件は、自死の線が有力だとされている為に、公的機関も然程幅を利かせられないというのが現状の様だ。
その様な彼等の姿を見送って、翔太は暗澹たる内心を誤魔化す様に深く息を吸う。
しかしながら先程に刑事から受け取った飴玉は依然として口腔内へと納められながらも、翔太はそれを美味とは感じられなかった
其れもその筈、実の両親が亡くなり、それから未だ間もないのだから当然だ。
寧ろ味蕾へと感受される甘味さえも、今は不快である。
それ程までに翔太は絶望の淵へと追い詰められていた。
今し方にものを尋ねてきた刑事の事など既に翔太の頭には無い。
最早彼の脳裏を埋め尽くすのは、あの存在のみ。
物事の全てにおいて現在の翔太は意識を集中出来なかった。
それは睡眠も例外ではなく、あまりの恐怖からか、まともに寝れていない。
一体自分はどうすればいいのか。
それが翔太にはわからなかった。
恐らく警察に相談などした所で意味がない。
それどころかまた自分のせいで犠牲になる人が出てくるかもしれない。
その危惧を抱いている彼にとっては、先の刑事からの質問に受け答えるのは不可能であった。
寧ろ問いに対して忌避感が先行しているが故に、事の詳細は愚か、何も語る事が出来なかった。
すると、そんな彼へと不意に与えられる声がある。
「翔太や、お腹空いてないかい?」
その出所に視線を移すと、よしえが気遣わしげな面持ちで佇んでいた。
やはりその表情は立て続けに死人が出た、それも唯一の肉親を亡くした手前も相まって、少なからず表情がやつれていた。
そんな自らの祖母の問い掛けを受けて、翔太はゆるゆると首を左右に振った。
「‥空いてない」
否、これに殊更な緊張感が加えて募り、吐き気すら催していた。
まるで胃の内から迫り上がるような、その不快な感覚を得て、翔太の顔は青白いを通り越して蒼白だ。
その様は傍目にも見て衰弱も著しい。
だからだろう。
彼の姿を目の当たりとして、よしえはその双眸に憐憫の情を抱いた。
哀れみを向けられた翔太はしかし、誰とも目を合わせる事もなく俯き、そして肩を小刻みに震わせている。
まるでその姿は、執拗に付き纏うナニカを恐れている者の様。
そう、先程の刑事等を唯一の例外として、翔太並びにこの場へと居合わせている村の者達は、知っていた。
今翔太を追い詰めている、ナニカの正体を。
けれどその存在を知り及んでいたといえど、村の者等は一切の例外なく皆一様に無力であった。
翔太に倣い彼等とて必要以上に怯えを露わとしていた。
人々の心に根付き、そして巣食う恐怖は、同所へと重苦しい沈黙をもたらしていた。
痛い程の静寂に支配された最中、それを打ち破るのは予期せずして唐突に降り出した雨粒が地面を叩く音だった。
窓へも吹き付ける生じたそれは、一室へと殊更に響いては聞こえては、この場を共にする人々の意識を惹くには充分であった。
申し分無い外的な刺激を受けて、同所に居合わせている者達は、面々それぞれに動き出して皆帰宅の用意を始める。
どうやら今回の件について深く知り及んでいる人々は、翔太に極力関わりたく無いというのが本音な様だ。
その証左として、まるで腫れ物でも扱うかの如き素振りで彼の側に近寄ろうとしないのだ。
つまりは今この家は村八分にされていると称して差し支えない。
無論村の者等が皆一致団結して事に当たるべきだという言もあったのもまた事実。
しかしながら往々にして物事は上手く運ばない。
故に村内における意見の半数以上は翔太の存在を認めていない。
その発言の内容大半が自分可愛さに子供を犠牲として事を納めたいとの話である。
けれどこれを責める様な者は一人としておらず、実際に人死が出ているのだから当然だ。
この件に迂闊に関わっては、自らに害が及ぶのは自明である。
その為、保身的な者等にとってこの件の渦中の中心、それ即ち翔太の居る家からは早々に離れたかった。
故に次々と村の者等はこの場を後として、現在家中には、家主であるよしえとかんぞうの二人、そして翔太のみとなった。
「‥翔太」
無言が訪れた最中、一言だけかんぞうは翔太に向けて呟いた。
「え?」
「翔太はこれからここの学校に通わねばならん。だから家の外に出るべきだとワシは思うとる」
そして続く言葉に自ずと息を呑む翔太は、それの意味する所を理解しては、否が応にも表情を強張らせずにはいられない。
「え、で、でも‥」
次の瞬間に口とされたのは言葉にもならない躊躇いの言葉である。
「翔太や、お前の人生を狂わせるわけにはいかん。大丈夫だ。もうこの村には頼らん」
だが、紡ぐ言と共に翔太を抱き締めて、穏やかな声色で諭すかんぞうの姿は自然、安堵をもたらすには充分だった。
「安心せいワシが如何にかしてみせる」
「‥うん」
「わたしも側にいるさね。だから安心しなさいね」
かんぞうに続き、そしてこれと共によしえも何処か気を取り直した様にして、気丈にも穏やかな笑顔を浮かべて見せた。
それにより生じて幾重にも刻まれた皺が優しげな印象を翔太へと与えていた。
これに応じて翔太は依然として怯えた様子を露わとしながらも、眦に涙を浮かべて途端、小さく泣き始めた。
そして少なからず落ち着きを取り戻した彼は、一頻り泣き腫らした後、どうやら心身共に疲れ果てたのか、かんぞうに抱かれながら眠りへと誘われたのであった。
*
そして日付けは葬式を経て、日の出を迎えた翌日となる。
時分は依然として早朝と称して差し支えない頃合いの事。
未だよしえとかんぞうも隣の布団に横となっている姿を横目に翔太は起床したのであった。
浮上する意識に促されるがままに、その場から立ち上がる。
その際に喉の渇きを覚えたのか彼は襖を開けると共に台所へと向かう。
早足に廊下を歩むに応じて、不意に視界へと納められた玄関を前として、自ずと否が応にも歩が止まる。
そして翔太は次第に心中の底から湧き上がる強烈なまでの葛藤を得た。
─外に
外に出るべきだろうか。
そう感じた彼は今し方まで台所へと向けていた踵を外界へと通ずる戸の元へと定め直した。
次いで扉の前へと足を運ばせた翔太は、けれど次の瞬間には脳裏へと過ぎるあのナニカを思い浮かべて踏み止まった。
だがいずれにせよ、かんぞうからは外に出なくてはならないと言われているのだ。
ならば今ここで勇気を振り絞り、ここから自ら立ち向かっていかなくてはならないのではなかろうか。
これまでに自分を守ってくれていた両親は既に亡く、育ての親を失った翔太は追い詰められていた。
精神の均衡は崩れ、祖父等の存在があれど、不安は募るばかり。
やはり未だ幼い翔太にとっては、それ程までに実の両親の喪失は大きな影響となりもたらされた。
ただ、眼前の扉を開ければ其処にはきっとあの存在が居るのだ。
そう考えてしまうともうだめだった。
思い込むと彼は目の前に巨大な存在の像を錯覚し、それが其処に佇んでいるかの如き感覚を得た。
たかが数歩を踏み出すだけ。
それだけであるにも関わらず、最早翔太はその場から一歩足りとて動かせなかった。
自然と息が上がり、否が応にも小刻みに震え出す身体を自覚して尚、動揺を抑えきれなかった。
しかしそんな彼の脳裏へと再び想起される声がある。
そして同時、浮かび上がるのはかんぞうの姿。
先日に自らの祖父から与えられた勇気付ける為の言葉。
それが翔太の意識へともたらした影響は、彼の心を動かすだけの力があった。
気が付けば翔太の足は歩みを進ませて、先程まではまるで見上げる程に巨大だと錯覚していた扉に手を掛ける。
外界とこの場を隔て、その間にあるそれは翔太にとって自らを守護してくれる存在であると同時、今は障害でもあった。
けれど、今し方まで開かずの扉の様に見えていた木材で誂えられているそれは、思いの外小さかった。
─大丈夫
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