幼い頃から共に人生を歩んできた筈の陰キャ君は勇気を出して告白するも惨めにも振られてしまう憂き目に遭った挙句の果てに、イケメン外国人に寝取られ

ユキリス

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「ああッ❤️いいです❤️もっと❤️もっとしてくださいっ❤️」

 ぶるんっ❤️ぶるんっ❤️と弾んだ乳肉から球になった汗が飛ぶ。

 果実のような甘ったるい香りが部屋中に満たされる。

 獣のように四つん這いになった少女の腰をがっちりと掴んだ男が欲望の炎をアイスブルーの瞳に滾らせる。

 むっちりとした安産型の尻肉に無骨な男の指が沈む。

 大きな尻を媚びるようにふりっ❤️ふりっ❤️と揺らす少女はの蕩け切った美貌は切なげに歪む。

「お願いしますぅ❤️入れてください❤️あなたが欲しいんです❤️」

 大きな尻肉を必死に揺らして男を誘う少女。

 しかし精悍な顔立ちをした青年の逞しい肉体は微動だにしなかった。

 ただ尻肉をぐにぐにと弄びながら瞳を少女に向けるだけだった。

 凍えるような冷徹な青年の眼差しに少女は肩を震わせた。

 しかしそれは恐怖からではなく、自らの無様な姿を見下ろされることによって生じた性的興奮が身体を襲ったからだった。

「どうして入れてくれないんですかっ❤️」

 懇願に対して何の反応も示さない青年に耐え兼ねた少女が後ろを振り向いて声をあげた。

 彼女の動きに合わせて豊満な乳肉がばるんっ❤️ばるんっ❤️と上下に弾む。

 しかしそれに構うことなく少女は鍛え上げられた青年の胸板に縋りついた。

 鋼の如き硬さを誇る胸筋が少女の爆乳を押しつぶす。

 ぐにぃ❤️と形を変える自らの乳肉を重たそうに腕で押し上げながら少女は青年を媚びた上目遣いで見上げた。

「お願いしますぅ❤️もうわたしはあなたなしでは生きられないんですぅ❤️」

 必死に尻の柔肉をふりっ❤️ふりっ❤️と揺らして乳肉を青年の胸板に擦り付ける。

 ぶるんっ❤️と揺れた柔乳の先端の乳首が勃起する。

「ああっ❤️」

 自ら敏感な部分を隆起した筋肉の割れ目に擦り付けた彼女に甘い快感が走り抜ける。

 大きな乳肉を震わせて真っ白な透き通った張りのある太腿を擦り合わせる少女。

「んっ❤️んしょ❤️んしょ❤️ねぇ❤️お願いします❤️わたしの下品なおっぱい見てください❤️もうこんなになっちゃってます❤️」

 自らのむっちりとした爆乳を両手に納めた彼女は男の筋肉に覆われた肉体にくにぃ❤️と押し付ける。

 重量感のある真っ白な乳肉は容易に形を歪ませる。

 たぽんっ❤️だぽんっ❤️と上下に揺らして媚肉が球になった汗を飛ばす。

 匂い立つようなむわぁ❤️とした蒸気が室内に充満する。

 体温が上昇したことによって豊満な乳肉の下から漏れ出る甘ったるい汗の匂いが強烈に男の鼻腔を擽る。

「あんっ❤️あ❤️ダメです❤️そこは汗かいちゃってますからぁっ❤️」

 男の無骨な手が無遠慮に少女の乳肉をわし掴む。

 太くて逞しい男の指の間から少女の爆乳がむにぃ❤️と溢れる。

 指と指の隙間から漏れ出た柔肉を力を込めてぐにぐにと弄ぶ。

「あっ❤️そんなにしたらお乳ちぎれちゃいますぅ❤️」

 乱暴な扱いを受けているにも関わらず少女は蕩けた表情で男にうっとりとした眼差しを向ける。

 下乳をたぽ❤️たぽ❤️と手の上で弄ばれることに興奮を覚えた少女は自ら手を股間に伸ばす。
 毛の生えていないツルツルとした割れ目を白魚のような指先で掻き回す。

「ああっ❤️あっ❤️」

 グチュり❤️と愛液が指先に纏わりつく水音が響き渡る。

 強烈な雌の体臭を漂わせる彼女の爆乳の先端を指でむぎゅう❤️と摘む男。

「あっ❤️そこは敏感でっ❤️んんっ❤️コリコリしないでぇっ❤️」

 自らを慰めることに夢中になっていた少女は突然胸に感じた刺激に嬌声をあげる。

 少女の欲望を誘う甘い声に男の肉棒が鎌首をもたげる。

「あっ❤️あはは❤️すごいですぅ❤️こんなにおっきくなって❤️」

 自らの顔面に突きつけられた赤黒い血管を浮き出させた逞しい陰茎を見て少女は瞳を見開いた。

 恐怖と興奮が入り混じる表情で猛々しく天を衝く肉棒に白魚のような指を這わせた。

 畏怖すら感じさせるほどの雄の象徴を恐る恐る手でさする。

「す、すごいです❤️まだ大きくなってます❤️」

 指から伝わる絹のような肌の感触に男の肉棒が更に硬度を増した。

 完全な膨張を果たしたことによってずるりと剥けた陰茎の先が少女の美しい顔面を叩いた。

「んっ❤️んぅ❤️もう‥❤️乱暴なんですから❤️」

 剥き出しになった強烈な雄臭さを発する亀頭を小慣れた手つきで優しく撫でる少女。

「いいぞ‥いい子だ。愛香」

 初めて口元を緩ませて表情を崩す男。

「はいっ❤️ありがとうございますっ❤️」

 愛香と呼ばれた少女は彼の言葉に安産型の大きなデカ尻をふりっ❤️ふりっ❤️と左右に揺らして悦びを露わにする。

 同時に圧倒的なまでに重量感のある爆乳を尻肉と同様に、ぶるんっ❤️ぶるんっ❤️と揺らす彼女の頭に男の手が伸びる。

「あ❤️えへへ❤️」

 艶やかな髪を優しく撫でてきた男に対して愛香は花が咲くような媚びた笑みを浮かべて頭部を手に擦り付けた。

「んんっ❤️はぁ❤️このおちんぽ様すっごくくさぁいです❤️」

 美しい美貌をある種異形とも呼べる大きな男根に近づけて息を吸う愛香。

 胸いっぱいに濃厚な雄の臭気を吸い込んでその生臭い香りを味わう。

 今までの交尾によって脳に刻まれた記憶が呼び起こされて淫にも股の割れ目からとろぉ❤️と蜜を零す。

 寝台に垂れ落ちた愛液が真っ白なシーツに跡を残す。

 その光景を冷たい印象を抱かせる切長の瞳で見つめていた男は嘲笑するかのように口角を吊り上げる。

「こんなところの匂いを嗅いで興奮してるのか?愛香は本当に変態だな」

 表情とは裏腹に背筋が凍るような圧迫感を伴う低い声で愛香に囁く男。

 へこっ❤️へこっ❤️とむっちりとした臀部を揺らして自らの股関に指を擦り付けていた愛香の動きが静止する。

「あっ❤️違うんですっ❤️わたしはカルロスさんのしか嫌ですっ❤️」

 先程まで自慰に耽っていたことも忘れたように必死の表情で訴えかけてくる愛香の言葉にカルロスと呼ばれた男は苦笑して肩を竦める。

「俺も愛香が他の男に触れられるのは嫌だ。だが愛香は幼馴染の彼のことが好きなんだろう?」

 一筋の暗い翳りを帯びた精悍な美貌が愛香の瞳に映し出された。

 カルロスの憂いを帯びた宝石のように透き通った碧眼に愛香の胸がキュン❤️と高鳴った。

 同時に子宮のある下腹部に白魚のような指を這わせて精一杯媚びた上目遣いでカルロスを見上げた。

「あの‥❤️わたし本当にカルロスさんのことが好きで‥❤️だからあんな人のことなんてなんとも思っていません❤️」

 昨晩も自らに注がれた精液の熱を子宮に感じた愛香は愛おしげな表情で真っ白な素肌を撫でる。

「わたしはカルロスさんの赤ちゃんを産みたいんです❤️だからもうお薬なんて飲みたくないんです❤️ダメでしょうか?」

 愛香の一才の嘘偽りを感じさせない返答にカルロスは満足げに頷いた。

「君がどれだけ俺を愛してくれているのかは理解した。だがまだ学生の身分だろう?もしも今妊娠したら大変なことになる。だからその言葉を聞けただけでも俺は充分嬉しいよ」

 雄としての支配欲が満たされたカルロスは慈愛を感じさせる瞳で愛香を見下ろした。

 彼の愛情の篭った言葉に愛香の美貌がだらしなく弛緩する。

 うっとりとカルロスを見つめる姿は既に身も心も虜にされている証明。

 その美しい美貌を蕩けさせて再び陰茎に顔を近づける愛香。

「ふふ❤️嬉しいです❤️わたしのことも考えてくれるなんて本当にあなたは素敵です❤️」

 逞しくそそり立つ陰茎の鈴口から漏れ出る先走り汁をちろちろと舌先で舐めとる愛香。

「あのっ❤️いつもの様に一杯愛してくださいっ❤️」

 唾液に濡れた艶やかな舌を円を描くように亀頭に這わせる愛香。

 潤んだ瞳で自らの尊厳すら捨てて懇願する姿は大いに男の欲望を誘う。

「ああ。安心しろ。そんなに焦らなくても夜はこれからだ」

 淫に陰茎の先端へと舌を這わせる普段は絶対にみせることのない愛香の下品な姿に、カルロスは柔らかな微笑を浮かべた。

「はい❤️沢山可愛がってくださいねカルロスさん❤️」

 彼の男らしくも穏やかな声音で放たれた言葉に、愛香は花が咲いたような可憐な笑顔を浮かべた。

 愛香の輝かしい美貌を前にしてカルロスの情欲の炎が急速に燃えてゆく。

 これから行う相手の尊厳を貶める行為に口元を歪ませた彼は自らの陰茎を手に持った。

 肉棒の先端を愛香の美しい美貌に向けるカルロス。

 しかし赤黒い陰茎の先端を向けられたにも関わらず愛香は恍惚とした表情で眼前の逞しい肉棒を見つめていた。

 ある種異形とも呼べるほどに大きな自らの男根をカルロスは勢いよく愛香の顔に向かって叩きつける。

「あっ❤️あんっ❤️」

 僅かな衝撃を感じて嬌声をあげる愛香の口元はだらしなく弛緩していた。

 顔面を肉棒で叩かれた愛香は自らの惨めな姿に強烈な性的興奮を感じていた。

 あまりに倒錯的な己の性癖に対する忌避感はある。

 しかしそれに対して感じる罪悪感は却って彼女の興奮を煽る材料にすらなり得た。

 べったりと雄臭い先走りの汁で美貌を穢された愛香は、
「ちゅ❤️ふふ❤️すごぉいです❤️カルロスさんのやっぱりすっごくくさぁいですぅ❤️」
 表情を蕩けさせて白い肌についた汁を指で拭って唇に含んだ。

 薄桃色の艶やかな唇を赤く艶かしい舌を這わせる愛香。

 見せつけるような扇状的な彼女の姿にカルロスの陰茎が更に硬度を増した。

 猛々しく聳り立った逸物を前に愛香は、
「あはは❤️すごいですぅ❤️こんなに大きいなんて❤️わたしっ❤️」
 艶然と唇に指を当てて突き出された肉棒を見上げた。

 媚びた上目遣いを向けてくる彼女に雄の支配欲を大いに満たされたカルロスは、
「いい子だ」
 優しげな微笑を浮かべて愛香の頭を撫でた。

 小慣れた様子で彼女の髪を指ですくカルロスに愛香は、
「えへへ❤️」
 花が咲いたような可憐な笑みで答える。

 可愛らしい鼻先に逞しく屹立した陰茎をみつめている愛香。

 彼女は顔を左右に動かして自らの美貌に肉体の先端を擦り付けて、
「あぁん❤️やっぱり❤️これ好きです❤️」
 歓喜の表情で身体を震わせる。

 まるで犬の真似事をしているかのようなある種滑稽とも称することのできる姿。

 しかし圧倒的重量感のある爆乳を重たそうにぶるんっ❤️ぶるんっ❤️と揺らす様子は大いに目の保養になり得た。

 無様にも勃起した男根を崇めるかのように自らの美貌の上に乗せてその雄臭さを味わう愛香は、
「カルロスさんのこれわたしすっごく好きなんです❤️」

 彼女の甘い吐息が陰茎を刺激してカルロスの興奮を煽る。

 彼は自らの勃起した肉棒を指差して愛香に視線を送る。

 愛香はカルロスの尊大とも言える仕草の意図を正確に読み取って、
「はいっ❤️カルロスさんのおちんぽご奉仕させて頂きます❤️」
 期待に弾んだ声を上げながら満面の笑みを浮かべた。

 カルロスの許しを得た彼女は白魚のような繊細な指先を逞しく屹立した陰茎に這わせた。

 与えられた刺激によって肉棒の先端部分である亀頭が張り詰めるように大きさを増した。

 竿の長さすら一回り大きくなる光景に愛香は息を呑む。

「んしょっ❤️んしょっ❤️」

 しかしそれで動揺を露わにすることなく可愛い声をこぼす彼女は一生懸命にカルロスの肉棒に奉仕する。

「どうですかぁ❤️わたし❤️気持ちよくできてますかぁ❤️」

 可愛らしく上目遣いで媚びた笑顔を浮かべて問いかける愛香にカルロスは、
「ああ。愛香の愛を感じるよ」

 穏やかに小さく微笑浮かべるカルロス。

 控えめながらも慈愛が感じられる瞳向けられた愛香は、
「うぅ❤️ごめんなさい❤️わたし全然気持ちよくできてないですよね❤️」

 罪悪感と興奮を入り混じらせた面持ちで赤く艶かしい舌をちろりと唇から突き出した。

 彼女は自らの唾液に濡れた舌をなんの躊躇いもなく、そのままカルロスの剛直にぬらりと這わせた。

 ねっとりとした舌の感触がカルロスの亀頭を刺激する。

 最初は円を描くように垢を舐めとるが如く丹念に。

 そして再現がないほどに漏れ出る先走りを舌腹で受け止める。

 止めなく湧き出てくるそれを全て口腔に収めるべく鈴口を舌先で覆った。

 赤黒いツルツルとした光沢を放つ先端の感触に愛香は瞳を蕩けさせて、甘い吐息を吐いた。

 彼女のねっとりとした愛情の伴う奉仕にカルロスは、
「いいぞ。愛香は成長が早いな」
 愛香の頭部を撫でながら優しげに口元を緩めた。

 精悍な顔立ちのカルロスの微笑に愛香ははしたなく舌を突き出しながら、だらしない笑みを浮かべた。

「れぇ❤️えへへ❤️れぇ❤️れろ❤️」

 ちろちろと唾液に濡れた艶かしい舌を動かしながら眦を下げる愛香。

 彼女は自らの股間に指を這わせて既に濡れそぼった割れ目を執拗に掻き回していた。

 未だ成人していない少女の扇状的な姿がカルロスの雄としての欲望を大いに刺激する。

 愛香の艶やかな光沢を放つ絹のような髪から、流れるような動作で染みひとつない白い頬に手を這わせるカルロスは、
「あいつにもこんな風にしてやっていたのか?」

 雄としての独占欲を露わにして愛香の大きな瞳を覗き込んだ。

 彼の冷たい眼光に見つめられて愛香は肩を震わせた。
 それは恐怖からではなく明確な怒りの感情から。
 しかしその気持ちを想い人の前で発散させることは憚られた。

「そんなことないですっ❤️わたしがこんなことするのはカルロスさんだけですっ❤️」

 重たい乳肉を無意識にぶるんっ❤️ぶるんっ❤️と揺らして抗議を示す愛香。

 そのあまりに品のない姿に毒気を抜かれたカルロスは自らが嫉妬の感情の支配されていることを自覚した。

 冷静さを取り戻した彼は愛香のむっちりとした乳肉を鷲掴んだ。

 豊満な爆乳を左右に揺らして可愛らしく不満を表現していた愛香だったが唐突な彼の行動に動きを止める。

 無遠慮にぐにぐにと乳肉を強い力で弄ぶカルロスに愛香は、
「あんっ❤️もう❤️わたしは怒ってるんですっ❤️カルロスさんがあんなこと言うからっ❤️」

 可憐な美貌に不満の表情を浮かべた愛香は可愛らしく透き通るような白い頬を膨らませる。

 可憐な容姿とは対照的な下品なまでに爆乳は彼女の動きにつられてばるんっ❤️と弾みを見せる。

 小柄な背丈に不釣り合いな豊満な自身の身体の魅力を理解している愛香は男が喜ぶ振る舞いを熟知していた。

 それはカルロスも例外ではない。

 故に彼が自身の何処に視線を向けているのかを悟っていた。

 愛香は自身の豊満な爆乳を片腕でむぎゅう❤️と覆う。

 圧迫によってむにぃ❤️と歪んだ乳肉にカルロスの視線が痛いほどに突き刺さる。

 性的興奮によって僅かに汗ばんだむっちりとした乳肉を愛香はもう片方の手で抑えた。

 自らの豊満な乳房を両手で抱えるように庇う愛香にカルロスはなんの躊躇いもなくその無骨な手を伸ばした。

「あっ❤️カルロスさんっ❤️わたし本当にっ❤️怒ってるのにっ❤️んんっ❤️」

 容赦なく強引に胸を守腕を払い除けられる愛香。

 少女のか弱い力など容易に屈服させたカルロスは、その大きな手で彼女の片乳を下から掬い上げた。

 柔らかい下乳をぐにぐにと弄んで愛香の瞳を覗き込む。

 己の意志一つで少女を服従させることのできる状況にカルロスの口の端が吊り上がる。

 邪悪な欲望に染まる精悍な顔立ちを向けられた愛香は、
「んんっ❤️もうっ❤️いつもそうやって誤魔化すんですからっ❤️」

 上擦った声で抗議しながらも蕩けた表情でカルロスを見上げている。

 その瞳には彼の精悍でいて美しさを内包した整った顔立ちが映っていた。

「すまない。愛香とあの少年が親密な様子だったから嫉妬してしまった」

 彼女に返答を受けてカルロスは笑みを浮かべて愛香の染みひとつない真っ白な頬を撫でた。

 彼の手から伝わる優しい温もりに愛香を頬を緩ませて、
「そんなっ❤️何度も言ってるじゃないですか❤️わたしとあの人は何の関係もないって❤️」

 自身を想うカルロスの気持ちに愛香は歓喜の表情を浮かべて否定する。

 何の躊躇いもなく言い放たれた無慈悲な言葉にカルロスは疑念の表情を愛香に向けた。

「でも彼とは小さい頃からの付き合いなんだろう?なら君が好意を寄せていてもおかしなことではないはずだが‥」

 再びのカルロスの詰問に対して愛香は半眼になって、
「ならどうすれば信じていただけるんですか?わたしが好きなのはカルロスさんだけだということを」

 快楽に頬を赤く染めながらも彼女は真剣な面持ちでカルロスに問いかけた。

 愛香からの真摯な眼差しを受けてカルロスは顎先に手を当てた。

「それを証明するのは難しい。だけどこれで俺が君を想う気持ちが本物であることも理解してくれたかな?」

 カルロスは爽やかな清涼感のある笑顔を浮かべて愛香の頭に手を置いた。

 彼の言葉に不意を撃たれた愛香は瞳を見開いて、
「カルロスさん‥。わかりました。なら、わたしは愛を証明するためにカルロスさんの赤ちゃんを産みます」

 されるがままに従順にも頭を撫でられながら強い意志の籠る口調で宣言した。

「‥」

 流石のカルロスも唐突な愛香の衝撃的な発言に続く言葉を失って唖然とした表情を晒していた。

 そんな彼に向ける愛香の面持ちは至って真剣で、微塵も冗談を言うような巫山戯た気配を感じとることはできなかった。

 一片たりとも瞳を逸らさずにカルロスの顔を真正面から見据える愛香は、
「勿論カルロスさんには迷惑をお掛けするような真似は致しません❤️わたしが責任を持って育てます❤️」

 子宮のある自身の下腹部に手を当てて恍惚とした表情を晒している。

 カルロスの子種で孕み、自らが産んだ子供を育てている姿を夢想することによって強烈な多幸感を得た愛香。

 その美貌を蕩けさせてうっとりとした眼差しをカルロスに向ける。

 愛香はそのまま彼に顔を近づけて唇を落とした。

「ちゅ❤️」

 艶かしい愛香の桜色の唇を押し付けられてカルロスは戸惑いの表情を浮かべていた。

「待ってくれ愛香。君は自分の未来についてしっかりと考えた方がいい。俺の子供を産むのは別に今じゃなくてもいい」

 瞳に力を込めて愛香の肩に手を置いて説得を試みるカルロス。

 しかしそんな彼の忠告も虚しく愛香は嬉しげに頬を緩ませて、
「いいんです❤️カルロスさんに言われる前からわたしだって沢山考えました❤️それで名一杯考えて出した結論が貴方の赤ちゃんを産むことだったんです❤️」

 語りながら快楽の陶酔した表情を浮かべる愛香は再びカルロスに口付けた。

 今度は唇同士の触れ合いだけではなく唾液に濡れて艶やかな滑りを帯びる舌を突き出した。

 艶かしくぬらぬらとした舌がカルロスの口内に侵入する。

「ちゅる❤️れろ❤️れる❤️じゅる❤️れぇ❤️じゅる❤️べぇ❤️れりょ❤️れりょ❤️じゅる❤️ちゅる❤️ちゅる❤️じゅる❤️べろぉ❤️ぶじゅる❤️べぇ❤️れろぉ❤️すきぃ❤️すきですぅ❤️もっとぉ❤️舌を絡ませてくださぁい
 ❤️」

 分厚いカルロスの舌肉に夢中で唇を窄めて吸い付く愛香。

 人差し指と親指で輪っかを形作った彼女は自らの下腹部に押し当てられた肉棒に巻きつける。

 仮首に絡み付かせた指先を扱いて剛直を刺激する。

「じゅる❤️れぇ❤️れろぉ❤️ふふ❤️大きくなってます❤️でちゃいそうですかぁ❤️でもダメですぅ❤️なか❤️わたしの赤ちゃんのお部屋に注いで欲しいですぅ❤️」

 手の中に納めたカルロスの肉棒を自らの割れ目にあてがう愛香。

 唾液に濡れた舌同士を濃厚に絡ませ合い、互いの興奮を高め合う。

 うっとりとした眼差しをカルロスに向ける愛香からは深い愛情すら感じ取れる。

「あんっ❤️入れていいですかぁ❤️お願いしますぅ❤️わたしっ❤️もうっ❤️カルロスさんのおちんぽっ❤️ほしくてぇ❤️おかしくなっちゃいますぅ❤️」

 舌をカルロスに向けてチロチロと突き出しながら自らの秘部のぷにぷにとした割れ目に肉棒の先端を擦り合わせる愛香。

 その成熟した豊満な身体付きとは対照的にそのツルツルとした割れ目には僅かに産毛が生えるばかり。

 その背徳的とも称することのできる差異がカルロスの獣欲を殊更に昂らせた。




 *




 肉棒に先端である亀頭部分に感じるぬるぬるとした粘膜の感触にゾクゾクとした快感を覚える。

 目の前で自らの股関をへこっ❤️へこっ❤️と前後に突き出して必死に快楽を貪る愛香の姿を前にして圧倒的な優越感が我が身を襲う。

「全く‥愛梨は本当に淫乱だな。それじゃあ幼馴染君にしっかりと謝罪してからじゃないと入れてやることはできないな」

 口の端を意識的に吊り上げて意地の悪い笑みを頬を紅潮させている彼女に向ける。

 寝台の傍に置いてある携帯端末を手に持って撮影するべく目の前に掲げた。

「んんっ❤️あんっ❤️わ、わかりました❤️」

 敏感な亀頭部分と膣口の割れ目の粘膜を擦り合わせる。

 ぬちょぬちょと卑猥な水音を室内に響かせて彼女はその艶やかな薄桃色の唇を開いた。

「あんっ❤️ひろくんごめんねっ❤️わたしカルロスさんが好きになっちゃったのっ❤️でもっ❤️幼馴染だからってわたしに告白してきたのはすっごく気持ち悪かったっ❤️ずっと友達だと思ってたのにわたしのことそういう目で見てたなんて本当にさいてーっ❤️だからわたしが今からカルロスさんのおっきいおちんぽに犯されちゃうところ見ててねっ❤️」

 限界まで興奮を高めてそのクリクリとした可愛らしい瞳を見開いている愛香。

 口元には歪な形の笑みが浮かび、圧倒的な色香を放っていた。

「言いましたっ❤️いいですよねっ❤️入れますねっ❤️」

 快楽への期待で上擦った甘い声を漏らす彼女は此方の承諾を得る前に自身の割れ目へと俺の肉棒を挿入した。

 ぷにぷにとした膣口を押し潰し、ぬるりとした生温かい粘膜に包まれる。

「あっ❤️これぇ❤️これなのぉ❤️すきぃ❤️んんっ❤️わたしの中にっ❤️入ってきてますぅ❤️」

 雄々しく屹立した愚息の先端が膣壁を擦り、秘部の最奥たる子宮口へと至る感触が、コリコリとした粘膜越しに伝わってきている。

「あんっ❤️すごいっ❤️気持ちいいっ❤️カルロスさんのおちんぽ良いのおっ❤️もっとキスっ❤️キスしたいですっ❤️んんっ❤️ちゅるれろぉ❤️れりょ❤️れりょ❤️れりょぉ❤️」

 無様にも美貌を弛緩させ、口付けを強請る彼女の嘆願を聞き届ける。

 互いに舌を絡ませて合い、ねっとりとした唾液を口腔へと流し込む。

 彼女が夢中になっいる間に居を突いて胸元から携帯端末を取り出した。

 視線を送ることもなく液晶を操作して、撮影機能の呼び出しを試みた。

 ややあって起動された状態の端末を愛香の眼前へと突き付ける。

「んんっ❤️ちゅる❤️れろぉ❤️んんっ❤️え‥あ‥え‥、なんですかそれっ❤️撮っちゃダメですよ?あっ❤️ダメっ❤️待ってくださいっ❤️」

 自身に向けられたそれを目の当たりとしては、甘い嬌声に声を上擦らせ、抗議の声を挙げる彼女。

「君の幼馴染に送らなければならないだろう?」

 彼女の狼狽した面差しを見て取っては、心底から望む言葉を言い放つ。

「え‥で、でも‥。んんっ❤️そんなことしたらっ❤️ヒロト君が可哀想です‥。やめてあげてくださいっ❤️あんっ❤️」

 これに応じた愛香であるがしかし、依然としてヘコヘコとした無様な腰振りは継続されて見受けられる。

「そうか‥残念だ‥」

 故に、未だ快楽の享受を望んで窺える愛香の胸を鷲掴み身を離す。

「んんって❤️‥え‥あの‥どうして‥」

 まるで心当たりがないといった面持ちで肉体を遠ざけられてしまったことへの焦燥を露わとする愛香。

「俺以外の男と話す女と付き合えない」

 此方の顔色を窺う様にして媚びた上目遣いで仰ぎ見てくる彼女へと宣言を下す。

「‥そんな‥いや‥いやです‥捨てないでください‥なんでもしますから‥お願いします‥」

 途端、俺の容赦のない物言いを受けて、顔面を蒼白とする愛香。

 先程の蕩けた美貌から一転、大きな瞳から溢れ出た涙の粒が眦を伝い流れ落ちる。

「そうか‥それなら俺の言う通りにできるな?」

 その様にして殊更に健気な姿を見せつけられては、改めて最後の機会を与えてやることとする。

「あ‥❤️」

 零れ落ちた涙の跡に濡れている顎を掴み上げ、乱暴に唇を奪う。

「んんっ❤️すきっ❤️すきですっ❤️んっ❤️じゅる❤️れろぉ❤️れりょ❤️れりょぉ❤️れる❤️じゅる❤️れろ❤️」

 思わずといった具合に漏れ出た甘く切ない声を押しとどめる様にして口腔を塞ぐ。

 即座に舌を滑り込ませ、無遠慮にも彼女の舌を絡め取る。

 抵抗すらままならない彼女はされるがままに身を委ね、送られてくる俺の唾液を飲み下す。

「んんっ❤️じゅる❤️れろぉ❤️れりょ❤️れる❤️じゅる❤️ちゅる❤️れぇ❤️れろぉ❤️すきっ❤️すきなのぉ❤️カルロスさぁん❤️じゅる❤️れろぉ❤️れりょ❤️じゅる❤️」

 無慈悲にも口腔を蹂躙する俺の舌に翻弄される彼女は、与えられた快感に大きく身を痙攣させた。

 互いの唇の境界線すらも曖昧になってしまう程にねっとりと、丹念に舌を絡ませる。

 濃厚な口付けをしている間もお互いの視線を交差させ、より一層の興奮を昂らせる。

 しかしながら、このまま押し倒してしまいたくなる己の衝動を理性で屈服させる。

「‥それじゃあ、見てるからしっかりと幼馴染君に教えてあげよう。君がどれだけ俺のことが好きなのかを」

 唇を離しては、顎を掴んだままに彼女の可憐な美貌へと端末を向ける。

「はぁっ❤️はぁっ❤️わ、わかりましたっ❤️えと‥愛香は、カルロスさんのことが大好きです❤️お顔がカッコいいし、ヒロト君みたいにおどおどしていなくて、とっても素敵な人なんです❤️」

 起動された機能で撮影を続けたままに、彼女に顔を近づけては耳打ちで囁く。

「え‥でも‥。‥はい、わかりました」

 俺から与えられた言葉の意味を理解しては、それを脳裏にて反芻する様にして躊躇いを見せていた彼女。

 しかしながら、次の瞬間には間髪さえも入れずに二つ返事で了承の意を呈する。

「えっとね‥、ヒロト君は、あんまり‥その‥格好良くないし、幼馴染だけど別にただの知り合いってだけで、わたし達はそういう気持ち悪い関係じゃないと思う。告白された時も、噂されて最悪だったの。でもこれはずっと前から思ってたことだからっ。隣の家だからってお母さんに仲良くしなさいって言われてたけど、でも、わたしは嫌だった。話したくもなかったよ。なのに君があんなこと言うから、わたし本当に困ってた。だってヒロト君に好きって言われた時、お母さんにも相談できないから一人で泣いてたんだからね。それでその時お悩み相談のサイトで知り合ったのがカルロスさんなの。最初はメッセージだけでやり取りしてたんだけど、会ってみたらとっても素敵な人だったんだぁ❤️それでね、話を聞いてもらってるうちに段々好きになっちゃって、わたしの方から告白したの❤️カルロスさんはヒロト君と違ってとっても男らしいから、慌てたりなんかしなかったよ❤️でもヒロト君は息も荒くて、告白された時は、すっごく気持ち悪かったよ❤️それでね、付き合うことにしたの❤️だからね、ヒロト君の告白には応えられません。ごめんなさい」

 今し方彼女が長々と語って見せた内容には俺が伝えた以上の言葉も含まれて窺える。

 どうやら幼馴染のヒロト君に対し、彼女なりに思う所があった様に見受けられる。

「よくやった。良い子だ」

 しかしながら、俺が言い含めた内容も伝えて見せたのも事実である手前、それを鑑みては頭部を撫でてやる。

「えへへぇ❤️」

 乱雑にも不躾な俺の手の動きに対しても、喜悦を顕としてみせる愛香。

 男に対してあからさまに媚びを売る仕草で可愛らしくも謙る。

 その様にして大いに男の獣欲を昂らせる彼女を目の当たりとしては、俺も下半身を硬くする。

 邪な欲望の赴くがまま、血液が巡り屹立した男根を愛香の眼前へと突き付ける。

「舐めろ」

 先程とは異なり、語調を強めての命令。

「はぁい❤️ちゅ❤️じゅる❤️れろ❤️れる❤️べろぉ❤️れろぉ❤️じゅる❤️れぇ❤️じゅる❤️」

 そんな傍若無人な俺の横柄な態度に対し、なんら意を唱えることもなく、従順にもされるがままの彼女。

 艶かしい薄桃色の唇を、異様なまでに醜悪な己の男根の先端へと捧げては、咥えてみせた。

「れぇ❤️れろぉ❤️どうですかぁ?愛香のおくち、気持ちいいですかぁ❤️れろぉ❤️れる❤️れろぉ❤️」

 恐ろしく鼻にかかった声色で、精一杯に謙る媚びた甘い声での囁き。

 脳髄にまで浸透してくる様なこれを受けて、己の男根がより一層脈動する。

「あんっ❤️すご~い❤️こんなに大きくなっちゃうなんて、愛香はとっても嬉しいです❤️」

 顕著な反応を示して見せた己の男根を目の当たりとして、殊更に歓喜を露わとして見受けられる彼女。

「んんっ❤️じゅる❤️れろぉ❤️れる❤️れぇ❤️じゅる❤️」

 しかしながら、俺の催促の窺える視線を見て取ったのか、先程よりも丹念な口淫を見せてくれる愛香。

「出すぞ」

 有り余る欲望が祟り、思いがけずして理性の決壊が訪れる羽目となる。

「はいっ❤️お好きなところに出してくださいっ❤️んぇ~❤️」

 堪える声色が入り混じるう呻き声での俺の声掛けに対し、花が咲き乱れる様な輝かしい笑顔を称えてはみせる愛香。

 その殊更なまでに麗しい美貌に反した、強烈な色香を醸し出して見受けられる艶かしい甘い囁き。

 これを目の当たりとした途端、即座に我慢のタガが外れた。

「あんっ❤️こぼれちゃいますぅっ❤️」

 堰き止められていた白濁液が濁流となって解き放たれ、愛香の顔面へと迸る。

 見目麗しい彼女へと吐き出されたそれは、見事な弧状の曲線を描き、可憐な面立ちへと降り注ぐ。

「あんっ❤️とってもあついですぅ❤️んんっ❤️」

 精緻に誂えられたフランス人形の如き、その顔立ちを、俺の吐精により穢された愛香は、それでも喜悦を露わとして見受けられた。

 汚らしい半固形状の物体は依然として無様にも開け放たれている口腔にも、その姿を見て取れる。

 ぷるぷるとして震えるそれを舌肉の上に乗せて窺える愛香は、その匂いを反芻する様にして呼気を深めた。

「んんっ❤️カルロスさんのすっごく臭くて、濃い匂いがします❤️ん❤️ちゅる❤️れろぉ❤️れぇ❤️」

 どうやら自身の味蕾で味を確かめた様である彼女は、それを唾液と混ぜ合わせる。

 そうして出来たのは唾液を身に纏う、先程よりもドロリとした液状の白濁液。

「れぇ❤️みへくらはい❤️カルロスのあかひゃんのもほ❤️ほんはひはふはん❤️」

 それを彼女は、なんの躊躇いもなく自身の口腔粘膜に擦り付けては転がして見せた。

「んんっ❤️」

 そうして未だ存在している口腔内の白濁液を存分に見せつけた彼女は、一度口を閉じて喉を鳴らす。

「んぇ~❤️」

 響いては聞こえたその艶かしい音を聞き届けた俺に対し、再び口を開く。

 すると先程まで舌先に身を置いて見受けられた白濁が跡形もなく姿を消して見て取れた。

「偉いな」

 一連の卑猥な口淫を文句一つさえ吐き出すこともなく成し遂げた彼女の頭部に対し、無造作にも再度に渡り手を置いた。

「あ‥❤️」

 依然として変わることのない乱暴な手つきで不躾にも撫でてやる。

 すると彼女は無様に開け放たれた口腔内を見せつけたままに、蕩けた表情で眦を垂れた。

「それじゃあ、幼馴染君にお別れをしなくちゃな」

 彼女の此方を見上げる様子から理性の消失を見て取って、再三に渡り顔を近づけて囁いた。

「はい❤️」

 今回は逡巡を巡らせている様子もなく、言われるがままに従順に頷いている様が見受けられる。

「えっとぉ❤️この動画でシコシコしてもいいけどぉ❤️わたしには金輪際近づかないでね❤️負け犬君❤️」

 俺が言いつけた言葉とは幾分か異して窺える物言いの口上を述べた彼女は、端末に向かって舌を出して見せた。

 白魚の如き繊細な五指で輪を型作り、その中へと指先を差し込んで見受けられる。

 そして殊更に色香を漂わせて見て取れる仕草で幾度となくそれを反復し、視線だけは俺を仰ぎ見ている。

 酷く淫猥な痴態を晒しながらも情欲が垣間見て取れる瞳だけは、俺の姿を捉えて見受けられる。

 どうやら此方の顔色を窺って見て取れる彼女へと、俺は口の端を吊り上げて見せた。

 そして、最後の口上を声を出すことなく唇の動きだけで伝え促す。

「えと‥❤️これから愛香はカルロスさんに一杯、た、種付け交尾してもらうので、電話はしてこないでね❤️それと、学校は退学するけど、絶対に家にも来ないでね❤️ 」

 俺が言い含めた内容の全ての言葉を言い放った愛香は、殊更に艶かしい微笑を称えて見受けられた。

 合間に一息ついた様子が窺える彼女に声を掛けようとした所、しかしこれに続く口上があるらしい。

 本人の思うがままにさせるべくして、ここは敢えて愛香の視線に制されることとする。

 眼差しに含まれた意図を読み解いた俺はそのまま彼女を撮影する。

 深く呼気を吸い込んだ彼女は、完璧に見受けられる満面な笑顔を浮かべる。

 そして意を決したかの様に唇を緩慢に開いた彼女は言い放つ。

 ─それじゃあバイバイ、大っ嫌いだったよ。
 気持ち悪い陰キャ君❤️

 強烈なまでに色香を漂わせて窺える彼女の、蠱惑的な甘い声色で囁かれた、何処か相手を見下した物言い。

 殊更に見せつけるかの如く、花が咲き誇らんばかりの眩い微笑みが見て取れる彼女の言葉は、晒していた痴態と共に、携帯端末ヘと保存された。
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