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第9章 デュランダル領土内
新たなる宝石の獲得
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暫く馬を走らせていると、霧の中からうっすらと遺跡らしき建物が見えてきた。
目の前までつくと馬の手綱を木に縛り、和人たちは遺跡内に足を踏み入れた時、少し空気が違う感じに思えた。
神聖というか、何か霊的なものが漂わせる感覚だった。
奥から数人の声が薄っすらと耳に入った。
「なるほど、先客がいるってことだな。どんな奴なんだろうな。おっ?なんか戦闘かなんかしてないか?金属がぶつかり合うような音が聞こえるけど」
「たぶん、魔物だわ、急ごう!何人で向かってるかわからないけど、大群だったら怪我だけじゃすまなくなるわ」
二人は声がする方へ走っていき、目の前で見た光景に唖然とした。
魔物はザっと見る限り50匹くらいいる。
小型の魔物だが素早いうえに、まだ薄暗いのもあって視界も悪いせいで動きもとらえづらい。
冒険者の人数は5人パーティー。
ここは剣の国、魔法ならば範囲攻撃で何とかなるが、特殊なスキルでもあれば剣士でも可能だが、5人のパーティーの戦いを見る限りそれは不可能だ。
立ち止まって戦況の確認をするが、小型の魔物は複数で冒険者に襲い掛かり爪や斧、剣で攻撃し冒険者は鮮血をぶちまけ倒れていく。
「ヤバいな。涼音、とりあえずあいつらを助けよう。戦力の差がありすぎて、このままじゃ死んでしまう」
涼音は一気に飛び出し水の刃で単体ずつだが確実に倒していく中、和人は冒険者のもとへ行き、逃げるように促して、怪我人は動けるものに抱えられ入り口付近へと逃げていった。
和人は素早く詠唱をし杖の両手で掲げ範囲攻撃の準備をし、涼音に下がるように声を上げた。
「涼音!後退してくれ、俺の魔法で焼き尽くしてみる!」
涼音は素早い身のこなしで交代すると同時に和人が杖を天に掲げた。
「炎よ、降り注ぎし風雨の如く、敵を滅せよ、フレアブレス!」
辺り一帯が炎に包まれ次々と小型の魔物が焼き尽くされていく。
「ふぅ・・・何とかなったな。奥に進めば、多分だけど雑魚だけじゃないだろうな。涼音にも水の加護をかけておくよ。前回みたいに怪我でも負ったらまずいことになるからな」
和人は涼音に向けてクリスタルシールドをかけ、涼音の全身を水の膜を張ると更に剣に向けてウォーターショックをかけて剣に鈴の力を付与した。
二人は更に奥へと進むことにした。
薄暗い視界に対して、和人がうった手立てで念のため片手を前に突き出しファイヤーウォールを創り出し、防御と同時に明かりをともした。
「これならよく見えるわね。それにしても、この遺跡は広いわね。他の冒険者が来る前にさっさと進んで目的の物を回収して早く戻りましょ」
足早に奥へ進むと扉が見えてきて、力いっぱい押して扉を開いた。
すると神秘的な光景が広がっていた。
無数にあるツララ状のクリスタルが一面に広がっていて神秘的な光景だった。
「これは凄いわね。たぶん、ここが一番奥ね・・・待って!奥から足音が聞こえるわ!」
涼音が制止すると奥の方から巨大な魔物が大型の斧を持って歩み寄ってきた。
「おぉ!でけぇな。堅そうだしやれるかな?ちょっ!涼音!」
涼音は素早く間合いを詰めると水の刃を繰り出して魔物の足を狙って攻撃を繰り出し、素早く横へ移動して魔物との距離をとった。
「通らない!硬いわ。でも動きは鈍いようね・・・和人、どうする?ちょっとやそっとじゃ切れそうにないわ。剣が折れそうだわ」
「あのバカでかい斧で攻撃されたら瞬殺されるな・・・・・武器破壊してみる。殴られても痛そうだけど、真っ二つにされるよりはマシだろ」
和人が詠唱を唱え始め、涼音は和人に近づかせないために目玉を中心に連撃を繰り返し足止めをしていた。
「涼音、準備が整った。後ろへ後退してくれ」
和人は自信に素早さの加護をかけ、一気に詰め寄ると斧に向かって直接攻撃を試みた。
「フレイムエリア!いっけー!グレイトフレイムランス!」
火のフィールドを張り炎の威力を増して、炎で創り出された槍を斧に向けて連撃を食らわせた。
斧の持ち手は木製で出来ているが太さもあり強度も強そうなのを見切ってフレイムランスの上級魔法で木製部分に連撃を食らわせた。
斧と同時に魔物の腕も炎で包まれ、魔物は腕を振り炎を消そうとしているが、フレイムエリアで強化された炎は消えず斧を焼き尽くす。
魔物の腕も激しく燃え上がっているが、効果は見られない・・・つまり攻撃が通っていないのだ。
すると、涼音はあることに気づいた。
「和人!魔物の胸元を見て!あの胸についてる光を出しているのが魔物の核なんじゃないかしら?私の剣に強い魔法をかけて!」
和人も胸元を見てみると、確かに何か光っているものが見える。
詠唱を唱え始めると涼音の剣に向かって魔法をかけた。
「涼音、剣をこっちに出せ!乱水刀!」
涼音の剣が水の威力を増し激しく水の力を帯びている。
「和人は目玉を攻撃して視界を遮って!その隙に詰め寄って私のスキルと合成してみるわ」
涼音が合図を出すと和人は目玉に向けてフレイムショックを放ち顔中が炎で包まれた。
魔物は両手で顔の炎を消そうともがいていると涼音はすの隙を見逃さず、水を帯びた素早さで一気に詰め寄り、両手で剣を持つと涼音のスキルと和人がかけた魔法で威力を最大限に上げ、胸の核らしきものに突き刺した。
核らしきものがひび割れて砕け散ると同時に魔物の身体がボロボロと崩れさっていった。
「なんとか倒せたわね・・・和人、あれを見て。何か箱の中が光ってない?」
「ああ、俺も気づいた。間違いなくあれだな。持ち帰ってさっさと退散しよう」
こ宝石の入った箱の横には石碑があり、古代文字なのか、それとも古代の魔法言語なのか不明だが、和人はメモを取った。
こうしてなんとかお目当ての宝石を手に入れて二人は村へと帰還した。
そして、明日の朝に領主のもとへ向かうことにして、まずは食事をとり、宿屋で一夜を明かした。
目の前までつくと馬の手綱を木に縛り、和人たちは遺跡内に足を踏み入れた時、少し空気が違う感じに思えた。
神聖というか、何か霊的なものが漂わせる感覚だった。
奥から数人の声が薄っすらと耳に入った。
「なるほど、先客がいるってことだな。どんな奴なんだろうな。おっ?なんか戦闘かなんかしてないか?金属がぶつかり合うような音が聞こえるけど」
「たぶん、魔物だわ、急ごう!何人で向かってるかわからないけど、大群だったら怪我だけじゃすまなくなるわ」
二人は声がする方へ走っていき、目の前で見た光景に唖然とした。
魔物はザっと見る限り50匹くらいいる。
小型の魔物だが素早いうえに、まだ薄暗いのもあって視界も悪いせいで動きもとらえづらい。
冒険者の人数は5人パーティー。
ここは剣の国、魔法ならば範囲攻撃で何とかなるが、特殊なスキルでもあれば剣士でも可能だが、5人のパーティーの戦いを見る限りそれは不可能だ。
立ち止まって戦況の確認をするが、小型の魔物は複数で冒険者に襲い掛かり爪や斧、剣で攻撃し冒険者は鮮血をぶちまけ倒れていく。
「ヤバいな。涼音、とりあえずあいつらを助けよう。戦力の差がありすぎて、このままじゃ死んでしまう」
涼音は一気に飛び出し水の刃で単体ずつだが確実に倒していく中、和人は冒険者のもとへ行き、逃げるように促して、怪我人は動けるものに抱えられ入り口付近へと逃げていった。
和人は素早く詠唱をし杖の両手で掲げ範囲攻撃の準備をし、涼音に下がるように声を上げた。
「涼音!後退してくれ、俺の魔法で焼き尽くしてみる!」
涼音は素早い身のこなしで交代すると同時に和人が杖を天に掲げた。
「炎よ、降り注ぎし風雨の如く、敵を滅せよ、フレアブレス!」
辺り一帯が炎に包まれ次々と小型の魔物が焼き尽くされていく。
「ふぅ・・・何とかなったな。奥に進めば、多分だけど雑魚だけじゃないだろうな。涼音にも水の加護をかけておくよ。前回みたいに怪我でも負ったらまずいことになるからな」
和人は涼音に向けてクリスタルシールドをかけ、涼音の全身を水の膜を張ると更に剣に向けてウォーターショックをかけて剣に鈴の力を付与した。
二人は更に奥へと進むことにした。
薄暗い視界に対して、和人がうった手立てで念のため片手を前に突き出しファイヤーウォールを創り出し、防御と同時に明かりをともした。
「これならよく見えるわね。それにしても、この遺跡は広いわね。他の冒険者が来る前にさっさと進んで目的の物を回収して早く戻りましょ」
足早に奥へ進むと扉が見えてきて、力いっぱい押して扉を開いた。
すると神秘的な光景が広がっていた。
無数にあるツララ状のクリスタルが一面に広がっていて神秘的な光景だった。
「これは凄いわね。たぶん、ここが一番奥ね・・・待って!奥から足音が聞こえるわ!」
涼音が制止すると奥の方から巨大な魔物が大型の斧を持って歩み寄ってきた。
「おぉ!でけぇな。堅そうだしやれるかな?ちょっ!涼音!」
涼音は素早く間合いを詰めると水の刃を繰り出して魔物の足を狙って攻撃を繰り出し、素早く横へ移動して魔物との距離をとった。
「通らない!硬いわ。でも動きは鈍いようね・・・和人、どうする?ちょっとやそっとじゃ切れそうにないわ。剣が折れそうだわ」
「あのバカでかい斧で攻撃されたら瞬殺されるな・・・・・武器破壊してみる。殴られても痛そうだけど、真っ二つにされるよりはマシだろ」
和人が詠唱を唱え始め、涼音は和人に近づかせないために目玉を中心に連撃を繰り返し足止めをしていた。
「涼音、準備が整った。後ろへ後退してくれ」
和人は自信に素早さの加護をかけ、一気に詰め寄ると斧に向かって直接攻撃を試みた。
「フレイムエリア!いっけー!グレイトフレイムランス!」
火のフィールドを張り炎の威力を増して、炎で創り出された槍を斧に向けて連撃を食らわせた。
斧の持ち手は木製で出来ているが太さもあり強度も強そうなのを見切ってフレイムランスの上級魔法で木製部分に連撃を食らわせた。
斧と同時に魔物の腕も炎で包まれ、魔物は腕を振り炎を消そうとしているが、フレイムエリアで強化された炎は消えず斧を焼き尽くす。
魔物の腕も激しく燃え上がっているが、効果は見られない・・・つまり攻撃が通っていないのだ。
すると、涼音はあることに気づいた。
「和人!魔物の胸元を見て!あの胸についてる光を出しているのが魔物の核なんじゃないかしら?私の剣に強い魔法をかけて!」
和人も胸元を見てみると、確かに何か光っているものが見える。
詠唱を唱え始めると涼音の剣に向かって魔法をかけた。
「涼音、剣をこっちに出せ!乱水刀!」
涼音の剣が水の威力を増し激しく水の力を帯びている。
「和人は目玉を攻撃して視界を遮って!その隙に詰め寄って私のスキルと合成してみるわ」
涼音が合図を出すと和人は目玉に向けてフレイムショックを放ち顔中が炎で包まれた。
魔物は両手で顔の炎を消そうともがいていると涼音はすの隙を見逃さず、水を帯びた素早さで一気に詰め寄り、両手で剣を持つと涼音のスキルと和人がかけた魔法で威力を最大限に上げ、胸の核らしきものに突き刺した。
核らしきものがひび割れて砕け散ると同時に魔物の身体がボロボロと崩れさっていった。
「なんとか倒せたわね・・・和人、あれを見て。何か箱の中が光ってない?」
「ああ、俺も気づいた。間違いなくあれだな。持ち帰ってさっさと退散しよう」
こ宝石の入った箱の横には石碑があり、古代文字なのか、それとも古代の魔法言語なのか不明だが、和人はメモを取った。
こうしてなんとかお目当ての宝石を手に入れて二人は村へと帰還した。
そして、明日の朝に領主のもとへ向かうことにして、まずは食事をとり、宿屋で一夜を明かした。
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