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おっぱいをかけた戦い
AVとエロ本でお勉強っ!?【帆乃視点】
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「恥ずかしいってあんたねぇ……」
ベッドの上で縮こまっている私を見て、臨は深いため息をついた。
「宮田下はあんたが倒れてるのを見てたとき、おっぱい触りたそうにしてたわよ。きっとおっぱい揉ませれば宮田下なんかイチコロだったでしょうね」
「え、それ、ほんと?」
私は下を向いて、自分のおっぱいを見つめる。これ走るときに邪魔だし、無駄にみんなの視線を集めるだけなんだけど、宮田下くんにとっては魅力的に映るものなのかな? そういえばおっぱいを触りたかったって宮田下くんが言っていたような……。
「あんた、自分の一番の武器を自覚してなかったのね。ってかなんならスカートの中も見たそうにしてたわよ」
「そ、そうなんだ」
宮田下くんがそう思うなら、それで宮田下くんを落とせるなら……でもやっぱり恥ずかしくてできないよう。ああ! 私にはもう時間がないというのに。
「まあ、あんたが宮田下とどうなろうが私にはこれっぽっちも関係ないんだけど、後悔だけはしないようにしなさいよ。あのときみたいに」
臨が背中をバシッと叩いてくれる。
そうそうこういうところだよ。
なんだかんだいって私を心配してくれるんだよ臨は。
変な発明品ばっかり作ってたり、ツンツンしてたりするところもあるけど、すっごく優しいんだと自信を持って言える。
「うん。それはもちろんわかってる」
「ならいいのよ。んじゃ、あとはひとりで頑張ってね」
「え? ひとり? 臨は協力してくれないの?」
「いやよ。もう面倒くさいし」
あれ、自信を持って優しいって言っていいよね?
「どうして? じゃあ明日は理科準備室という密室で、宮田下くんと二人きりにならないといけないってこと?」
私がわざわざ場所を理科準備室に指定したのは、臨が占拠している部屋だからだ。臨は理科の先生の弱みを握って、その部屋を好き放題できる権利を掌握している。
「あんたが言い出したことでしょうが。トイレで倒れるなんて醜態を晒したあんたのために私が機転を利かせて、なんでも言うことを聞かせてあげる状況にまで持ち込んだのよ。なのに告白もせずに奴隷になりなさいなんて、呆れを通り越して感動すら覚えたわ。あなたの勇気のなさというかあまのじゃくさというかツンデレさというか、ほんと、見ててよだれが出るくらい面白いわ」
「結局面白がってるっ!」
「だから当然でしょ。面白いからこんな茶番につき合ってるの」
「そこに友達の絆は」
「そんなものないわ」
あれれ、自信をもって優しいって言っていいんだよね?
「お願い臨。一緒に来て。私、恥ずかしさでなにしでかすかわかんないからぁ」
「いやよ。明日の放課後は父さんと一緒にクラル・ピートラスっていう有名な発明家の講演を見に行く予定だから、ひとりでなんとかしなさい」
「そ、そんなぁ」
ああ、どうしよう! 臨が来なかったら宮田下くんと二人きり……考えただけでもう気絶しそうなのに、冷静さを保っていられるわけないでしょ!
「臨、お願い。なんでもするからぁ」
「無理なものは無理よ」
プイっとそっぽを向いた臨に私は泣きつく。
「そこをなんとかお願いします。ほんとになんでもするからぁ」
「はぁ、しょうがないわね」
臨は盛大な溜息をついてから、涙を浮かべる私の頭をなでなでしてくれた。そう! この笑顔だよ! 私にしか臨は笑顔を見せないの。可愛すぎでしょ。
「じゃあ今度私の発明品の実験につき合ってくれること。それでよければ、一緒に行くことは無理だけど明日の作戦を考えてあげないこともないわ」
「ありがとう臨。さすが私の親友」
私は臨に抱き着いて、頬と頬をすりすりさせる。
「ちょっと。暑苦しい。ほんとやめて。鼻水こすりつけないで」
そうやってめちゃくちゃ嫌そうな顔をして私から離れようとしてるけど、心の底では嬉しがってるってこと、私知ってるんだからね。
なんだかんだ言って協力してくれるし、やっぱり臨はすっごく優しくて友達思いなんだって自信を持って言えるよ!
「で、あなたは宮田下くんとつき合いたいってことでいいのよね」
「うん。そして……子供がいますぐ欲しいっていうか」
私は早く宮田下くんの子供が欲しい。妊娠したい。つまりエッチがしたい。
「なるほど。つまり宮田下くんの精子がほしいってことね」
「そうだけど、そんな直接的な表現使わないで……」
「じゃあ、宮田下くんのとろっとろの白濁液を帆乃の中に注入して」
「婉曲的過ぎて逆にエロくなってるからぁ!」
「あなたの作戦の方が婉曲的過ぎなのよ。ストレートに『私とつき合ってエッチして』って言えばいいじゃない。そのおっぱいを見せながら。その誘惑に耐えられる人なんていないわよ」
「そ、うかなぁ?」
「そうよ。裸を見せるのが恥ずかしいなら、とにかくまずはおっぱいを揉ませてやりなさい。それが手っ取り早いの」
「ぜ、善処します」
それから、私の専属メイドの草飼が私を迎えに来るまで、明日以降どう行動したらいいかの作戦を練り続けた。
その結果、私は臨から大量のAVとエロ本を渡され、エロというものに慣れる、研究するように言われた。
ベッドの上で縮こまっている私を見て、臨は深いため息をついた。
「宮田下はあんたが倒れてるのを見てたとき、おっぱい触りたそうにしてたわよ。きっとおっぱい揉ませれば宮田下なんかイチコロだったでしょうね」
「え、それ、ほんと?」
私は下を向いて、自分のおっぱいを見つめる。これ走るときに邪魔だし、無駄にみんなの視線を集めるだけなんだけど、宮田下くんにとっては魅力的に映るものなのかな? そういえばおっぱいを触りたかったって宮田下くんが言っていたような……。
「あんた、自分の一番の武器を自覚してなかったのね。ってかなんならスカートの中も見たそうにしてたわよ」
「そ、そうなんだ」
宮田下くんがそう思うなら、それで宮田下くんを落とせるなら……でもやっぱり恥ずかしくてできないよう。ああ! 私にはもう時間がないというのに。
「まあ、あんたが宮田下とどうなろうが私にはこれっぽっちも関係ないんだけど、後悔だけはしないようにしなさいよ。あのときみたいに」
臨が背中をバシッと叩いてくれる。
そうそうこういうところだよ。
なんだかんだいって私を心配してくれるんだよ臨は。
変な発明品ばっかり作ってたり、ツンツンしてたりするところもあるけど、すっごく優しいんだと自信を持って言える。
「うん。それはもちろんわかってる」
「ならいいのよ。んじゃ、あとはひとりで頑張ってね」
「え? ひとり? 臨は協力してくれないの?」
「いやよ。もう面倒くさいし」
あれ、自信を持って優しいって言っていいよね?
「どうして? じゃあ明日は理科準備室という密室で、宮田下くんと二人きりにならないといけないってこと?」
私がわざわざ場所を理科準備室に指定したのは、臨が占拠している部屋だからだ。臨は理科の先生の弱みを握って、その部屋を好き放題できる権利を掌握している。
「あんたが言い出したことでしょうが。トイレで倒れるなんて醜態を晒したあんたのために私が機転を利かせて、なんでも言うことを聞かせてあげる状況にまで持ち込んだのよ。なのに告白もせずに奴隷になりなさいなんて、呆れを通り越して感動すら覚えたわ。あなたの勇気のなさというかあまのじゃくさというかツンデレさというか、ほんと、見ててよだれが出るくらい面白いわ」
「結局面白がってるっ!」
「だから当然でしょ。面白いからこんな茶番につき合ってるの」
「そこに友達の絆は」
「そんなものないわ」
あれれ、自信をもって優しいって言っていいんだよね?
「お願い臨。一緒に来て。私、恥ずかしさでなにしでかすかわかんないからぁ」
「いやよ。明日の放課後は父さんと一緒にクラル・ピートラスっていう有名な発明家の講演を見に行く予定だから、ひとりでなんとかしなさい」
「そ、そんなぁ」
ああ、どうしよう! 臨が来なかったら宮田下くんと二人きり……考えただけでもう気絶しそうなのに、冷静さを保っていられるわけないでしょ!
「臨、お願い。なんでもするからぁ」
「無理なものは無理よ」
プイっとそっぽを向いた臨に私は泣きつく。
「そこをなんとかお願いします。ほんとになんでもするからぁ」
「はぁ、しょうがないわね」
臨は盛大な溜息をついてから、涙を浮かべる私の頭をなでなでしてくれた。そう! この笑顔だよ! 私にしか臨は笑顔を見せないの。可愛すぎでしょ。
「じゃあ今度私の発明品の実験につき合ってくれること。それでよければ、一緒に行くことは無理だけど明日の作戦を考えてあげないこともないわ」
「ありがとう臨。さすが私の親友」
私は臨に抱き着いて、頬と頬をすりすりさせる。
「ちょっと。暑苦しい。ほんとやめて。鼻水こすりつけないで」
そうやってめちゃくちゃ嫌そうな顔をして私から離れようとしてるけど、心の底では嬉しがってるってこと、私知ってるんだからね。
なんだかんだ言って協力してくれるし、やっぱり臨はすっごく優しくて友達思いなんだって自信を持って言えるよ!
「で、あなたは宮田下くんとつき合いたいってことでいいのよね」
「うん。そして……子供がいますぐ欲しいっていうか」
私は早く宮田下くんの子供が欲しい。妊娠したい。つまりエッチがしたい。
「なるほど。つまり宮田下くんの精子がほしいってことね」
「そうだけど、そんな直接的な表現使わないで……」
「じゃあ、宮田下くんのとろっとろの白濁液を帆乃の中に注入して」
「婉曲的過ぎて逆にエロくなってるからぁ!」
「あなたの作戦の方が婉曲的過ぎなのよ。ストレートに『私とつき合ってエッチして』って言えばいいじゃない。そのおっぱいを見せながら。その誘惑に耐えられる人なんていないわよ」
「そ、うかなぁ?」
「そうよ。裸を見せるのが恥ずかしいなら、とにかくまずはおっぱいを揉ませてやりなさい。それが手っ取り早いの」
「ぜ、善処します」
それから、私の専属メイドの草飼が私を迎えに来るまで、明日以降どう行動したらいいかの作戦を練り続けた。
その結果、私は臨から大量のAVとエロ本を渡され、エロというものに慣れる、研究するように言われた。
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