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最終章 3 ミライへ
愛は世界を
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「……は?」
マーズがなにを言ったのか、即座に理解できなかった。
……新しい必殺技って。
「そんなの不確定すぎるだろ」
つまり、時間を止めている間にミライに告白しろと、マーズは言っているのだ。
「もう打つ手がないのよ。それに賭けるしかないじゃない」
「でも、いや、時間停止なんかしなくても」
「不審な動きをしているあなたが攻撃の的にならないとは言えない。私はこのドラゴン相手で限界なの」
「それは……」
たしかに、マーズはゲンシドラゴンの攻撃を引きつけるのに全精力を注いでいる。
アテウはコハクちゃんたちに攻撃はさせない的なことを言っていたが、敵の言うことを完全に信じることはできない。
俺が不審な動きを見せた時、アテウが口約束を守る保証はどこにもない。
「そもそもミライは気絶してるから、告白はできないんじゃ」
「回復薬を持ってるわ。それをミライさんに飲ませれば意識は戻るはず」
――回復薬。
なにその希望のひびき。
そんなもの持ってるなら最初から使えばよか――
「グランダラのドM専用歓楽街で買っておいたの。結構高かったんだから」
――ドM専用歓楽街で買った。
なにその絶望の響き。
こんな状況でツッコんでる場合じゃないけど、マーズがボケ? てきたんだからしょうがなくツッコみますね。
「そんな得体のしれない場所で買ったもんが信用できるわけないだろ! 期待して損したわ!」
「ちょっと声が大きい! 作戦がバレるでしょ」
そう言われ、慌ててアテウを見る。
アテウは、出したそばから破壊されていく【氷の挙兵】たちを見て、手を叩いて笑っている。
どうやら気づかれていないようだ。
「いい、誠道くん。ドM歓楽街で売っている回復薬がこの世の中で一番信頼できるものなのよ」
「俺には謎の壺を売る宗教家よりも信頼できないように思えるんだが」
先ほどの反省を踏まえて小声で言うと、振り返ったマーズが自慢げに笑った。
「あの歓楽街にはドMのプロが集まるのよ。そんなドMにとって気絶し続けることは絶望なの? わかる? 意識があってこそドMは痛みを愉しめる。だからこそ、気絶してしまったらすぐに意識を取り戻したいと願っている。そんな場所に集まる回復薬は高性能でないと意味がないの」
「……なんか、よくわかんないけど納得させられたのが悔しいなぁ」
って、いまはドMのプロたちの習性なんかどうでもよくて。
「ってかさ、それ持ってるならマーズが自分で使って」
「結局じり貧よ。認めたくはないけど、いまの私が勝てていない時点で、私が回復薬を飲む意味はない。だったら可能性に掛けた方がいい」
「賭けるって、そんな不確定要素のためにマーズは魔力を失うんだぞ」
「私を救ってくれたあなたたちのためなら魔力も回復薬も安いものよ。いま使わないでいつ使うのよ」
「でも」
「まだ告白できない言いわけするの? 石川誠道」
声量は変わっていないのに、マーズの声にはそれまでとは違った重みが加わっていた。
「いまがどういう状況かなんてどうでもいい。むしろ、私が時間を止めるってことは、そこは自分たち以外動かない世界になるってこと。自分たちだけしかいない世界で告白できるなんて、最高峰のシチュエーションだと思うわよ」
それから、マーズはふわりと笑って。
「一分で伝えなきゃいけないって強制されてる方が、覚悟も決めやすいでしょ」
マーズの言葉が胸の中で溶けていく。
そうだ。
そもそもこの戦いに負けてしまったら、告白する機会は永遠にやってこないのだ。
おしゃれだのなんだの言っていられない状況なのだ。
「愛は世界を救うって相場は決まってんのよ。どうせ万策尽きてるんだから、あなたたちの愛の力に賭けた方が、たとえ失敗しても素敵に思えるじゃない?」
マーズが柄にもなくウインクしてくる。
愛が世界を救うかどうかんなんて俺にはわからないが、マーズの言う通り俺たちは万策尽きている。
俺の新たな必殺技に賭けるしかない状況だ。
いや、ただただ単純に、ミライに気持ちを伝えないと後悔するって、ミライに告白しないまま死ぬなんて許せないって、俺の心が猛烈に叫んでいるんだ。
「あなたたちの愛の力を、この世界に見せつけてやるのよ」
「見せつけるって、マーズが世界を止めるんだから見せつけられないだろ」
俺はようやくマーズに笑みを返せた。
「誠道くんらしいわね。そうやって謎の返しをするところが」
「うるせぇなぁ」
ちょっとだけマーズと笑い合う。
すぐにマーズは真剣な表情に戻り、【氷の挙兵】を出現させるのを停止させた。
「お? もう終わりか。氷の大魔法使いが聞いて呆れるなぁ」
すぐさまアテウが煽ってくるも。
「こんな程度で呆れるなんて、あなたの想像力ってその程度なの?」
マーズも即座に煽り返す。
「いまから、あなたに氷の大魔法使いの生き様を見せてあげる」
「ほお、面白い。見せてみろ」
「それじゃあ、いくわよ……って、ごめんなさい。あなたに見せることは不可能だったわ」
「おいおい。つまりはったりってことか。氷の大魔法使いの名が廃るぞ」
「勝手にそう思っていればいいわ!」
ひときわ大きな声で叫んだマーズの足元に巨大な魔法陣が浮かび上がり、マーズ自身を覆い隠すほどの濃い冷気が湧き上がってくる。
「時の流れよ我にひれ伏せ! 【時間凍結】ッッ!!」
マーズがなにを言ったのか、即座に理解できなかった。
……新しい必殺技って。
「そんなの不確定すぎるだろ」
つまり、時間を止めている間にミライに告白しろと、マーズは言っているのだ。
「もう打つ手がないのよ。それに賭けるしかないじゃない」
「でも、いや、時間停止なんかしなくても」
「不審な動きをしているあなたが攻撃の的にならないとは言えない。私はこのドラゴン相手で限界なの」
「それは……」
たしかに、マーズはゲンシドラゴンの攻撃を引きつけるのに全精力を注いでいる。
アテウはコハクちゃんたちに攻撃はさせない的なことを言っていたが、敵の言うことを完全に信じることはできない。
俺が不審な動きを見せた時、アテウが口約束を守る保証はどこにもない。
「そもそもミライは気絶してるから、告白はできないんじゃ」
「回復薬を持ってるわ。それをミライさんに飲ませれば意識は戻るはず」
――回復薬。
なにその希望のひびき。
そんなもの持ってるなら最初から使えばよか――
「グランダラのドM専用歓楽街で買っておいたの。結構高かったんだから」
――ドM専用歓楽街で買った。
なにその絶望の響き。
こんな状況でツッコんでる場合じゃないけど、マーズがボケ? てきたんだからしょうがなくツッコみますね。
「そんな得体のしれない場所で買ったもんが信用できるわけないだろ! 期待して損したわ!」
「ちょっと声が大きい! 作戦がバレるでしょ」
そう言われ、慌ててアテウを見る。
アテウは、出したそばから破壊されていく【氷の挙兵】たちを見て、手を叩いて笑っている。
どうやら気づかれていないようだ。
「いい、誠道くん。ドM歓楽街で売っている回復薬がこの世の中で一番信頼できるものなのよ」
「俺には謎の壺を売る宗教家よりも信頼できないように思えるんだが」
先ほどの反省を踏まえて小声で言うと、振り返ったマーズが自慢げに笑った。
「あの歓楽街にはドMのプロが集まるのよ。そんなドMにとって気絶し続けることは絶望なの? わかる? 意識があってこそドMは痛みを愉しめる。だからこそ、気絶してしまったらすぐに意識を取り戻したいと願っている。そんな場所に集まる回復薬は高性能でないと意味がないの」
「……なんか、よくわかんないけど納得させられたのが悔しいなぁ」
って、いまはドMのプロたちの習性なんかどうでもよくて。
「ってかさ、それ持ってるならマーズが自分で使って」
「結局じり貧よ。認めたくはないけど、いまの私が勝てていない時点で、私が回復薬を飲む意味はない。だったら可能性に掛けた方がいい」
「賭けるって、そんな不確定要素のためにマーズは魔力を失うんだぞ」
「私を救ってくれたあなたたちのためなら魔力も回復薬も安いものよ。いま使わないでいつ使うのよ」
「でも」
「まだ告白できない言いわけするの? 石川誠道」
声量は変わっていないのに、マーズの声にはそれまでとは違った重みが加わっていた。
「いまがどういう状況かなんてどうでもいい。むしろ、私が時間を止めるってことは、そこは自分たち以外動かない世界になるってこと。自分たちだけしかいない世界で告白できるなんて、最高峰のシチュエーションだと思うわよ」
それから、マーズはふわりと笑って。
「一分で伝えなきゃいけないって強制されてる方が、覚悟も決めやすいでしょ」
マーズの言葉が胸の中で溶けていく。
そうだ。
そもそもこの戦いに負けてしまったら、告白する機会は永遠にやってこないのだ。
おしゃれだのなんだの言っていられない状況なのだ。
「愛は世界を救うって相場は決まってんのよ。どうせ万策尽きてるんだから、あなたたちの愛の力に賭けた方が、たとえ失敗しても素敵に思えるじゃない?」
マーズが柄にもなくウインクしてくる。
愛が世界を救うかどうかんなんて俺にはわからないが、マーズの言う通り俺たちは万策尽きている。
俺の新たな必殺技に賭けるしかない状況だ。
いや、ただただ単純に、ミライに気持ちを伝えないと後悔するって、ミライに告白しないまま死ぬなんて許せないって、俺の心が猛烈に叫んでいるんだ。
「あなたたちの愛の力を、この世界に見せつけてやるのよ」
「見せつけるって、マーズが世界を止めるんだから見せつけられないだろ」
俺はようやくマーズに笑みを返せた。
「誠道くんらしいわね。そうやって謎の返しをするところが」
「うるせぇなぁ」
ちょっとだけマーズと笑い合う。
すぐにマーズは真剣な表情に戻り、【氷の挙兵】を出現させるのを停止させた。
「お? もう終わりか。氷の大魔法使いが聞いて呆れるなぁ」
すぐさまアテウが煽ってくるも。
「こんな程度で呆れるなんて、あなたの想像力ってその程度なの?」
マーズも即座に煽り返す。
「いまから、あなたに氷の大魔法使いの生き様を見せてあげる」
「ほお、面白い。見せてみろ」
「それじゃあ、いくわよ……って、ごめんなさい。あなたに見せることは不可能だったわ」
「おいおい。つまりはったりってことか。氷の大魔法使いの名が廃るぞ」
「勝手にそう思っていればいいわ!」
ひときわ大きな声で叫んだマーズの足元に巨大な魔法陣が浮かび上がり、マーズ自身を覆い隠すほどの濃い冷気が湧き上がってくる。
「時の流れよ我にひれ伏せ! 【時間凍結】ッッ!!」
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