魔法少女のなんでも屋

モブ乙

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どりゃ

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「おじーちゃんしてんね。」
魔王がにっと笑った。
「早う行くぞ、坊主をさがさねば。」
そそくさと歩き出す。
「あ!姉ちゃん、ムギ!」
少年が走って来た、優斗だ。
「ユウ!」
「ご主人様!」
「よく姉ちゃん見つけた、えらいぞ~!」
「えへへ。」
魔王が優斗を撫でる。
「お主ら、職業を登録しに行くぞ。」
,,ギルド,,と看板が出た建物に入る。
「いらっしゃいませ、職業登録でしょうか?」
「ああ。」
「ではこちらにお願いします。」
負かしてやると豪語したが、まるでぬらりひょんがチュートリアルのようだ。
「ねえ、私強いからさ、魔物討伐行かせて。」
魔王が勝気な表情で宣言する。
「お客様、装備も無しに…」
受付嬢も困惑している。
「大丈夫、私強いから。」
「わかり…ました。」
疑念と緊張と苛立ちの混じった瞳、AIとは思えない。
奥に通される、剣士の男が立っている。
「こちらの剣士と手合わせをして頂いて、傭兵の等級を判定します。」
「おっけ。」
魔王はそれだけ言うと、消えた。
そして、剣士が吹き飛んだ。
「あちょー!」
魔王は足を上げ、カンフーのような構えをとっている。
後から剣が振り下ろされるが、指で受け止める。
「どりゃ!」
そのまま地面に叩きつける。
「私の勝ちだね。」
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