魔法少女のなんでも屋

モブ乙

文字の大きさ
上 下
134 / 341

漆黒の堕天使

しおりを挟む
白瀬は驚愕した、近所の高校の制服を着た女の人が、明らかに酔っ払って寝ている。
そして、優斗が抱きついている、これはつまりこの人が優斗の姉、魔王の転生体。
「センパイ、なんか割って入るの気まずいですね。」
この人は勝手にウラシマに侵入し、理事長が飲むはずだった日本酒を飲んだ。
しかし、目の前で起きているのは感動的な姉弟の再会だ、,,このお酒はウチの学校の理事長が飲むはずだったんですが,,と横から言うのは非常に勇気がいる。
「とりあえず介抱しよっか。」
梨流華は困ったように笑った。
白瀬は知らなかったのだが、アルコールを抜くためには風呂に入るらしい。
「ユウ~一緒に入る?」
何言ってんだよ姉ちゃん!」
優斗が真っ赤になっている。
魔王のアルコールが抜けたら、少々手伝ってもらうことが出てくる。
外にドラゴンがいるのだ、ついでにドラゴンを咥えている巨大な狐も。
この状態をなんとかしなければならない。
「異世界のドラゴンって、人乗るんですか?」
「ん~、あんまり乗らないね、帝国の騎士団とか魔法ができる人たちじゃないとドラゴンは無理。」
「じゃあ魔王さんは?」
「魔法できるから、ドラゴンはどうにかできるよ、でもまあ、ドラゴンはほっといてもいい、ぶっちゃけ。」
「そうなんですか!?」
「野生動物だからね、知らないものからは逃げるから、元の世界に帰るよ。」
梨流華は当然のように言った。
「まぁ困るのは…」
「困るのは?」
「時は来た、今こそ我ら漆黒の堕天使の悲願を!」
ビルの屋上に魔法陣を描いている集団がいる、全員黒ずくめだ。
「あーゆー厨二病サークル。」
「え?」
「あーゆー人らは、中途半端に儀式とかやるから普段は成功しないんだけど‥」
魔法陣が光出した。
「今みたいに時空が乱れてる時は成功しちゃうんだよなー!もー!」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

処理中です...