魔法少女のなんでも屋

モブ乙

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姉ちゃんへ

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「ねぇ、私らいるのかな?」
梨流華にそう聞かれた白瀬は正直いらないと思った。
この中で一番強いのはテツだ、彼の動きについていけるのなら自分たちが教えることはない気がする。
「あの、お姉さんは魔法が使えるんですよね?」
「あっうん。」
「教えてください!」
優斗は純粋な目をしている。
「いいよ!教えたげる!」
,,センパイ嬉しそうだな,,
「えっとねー、目閉じて?」
「はい。」
「学校で習ったかな?血ってぐるぐる体の中を回ってるの、そんでね、魔法の素、魔素とか魔力とか…まあ呼び方はなんでもいいんだけど、それも体を回ってるのね。集中して、君の中にも、私の中にも、どこにでもあるの。
「スゥー、ハー。スゥー、ハー。」
「そうそう、深く、ふかーく潜るの。」
「不思議です、なんかすごくあったかい。」
「よっし!そんじゃ指から、何がいい?水とか火とか、なんでもいいからなんか出してみ?」
「ふうう、ぐうぅ!」
「気合いだ!いけ少年!」
「ぐうううう!ゔゔゔ!」
,,ボオオ,,
「わ!おっきな炎だね!」
「やった!」
「だね!」
「俺、なんでもできる気がする!」
「剣持ってきたけど、いる?」
「うん!」
剣を握り、刀身に炎を纏わせる。
「うおお!届けえ!」 
,,姉ちゃん、俺ここにいるからね,,
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