魔法少女のなんでも屋

モブ乙

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血の宴

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「おのれ、刀も扱えぬ小娘が、あああ!」
「そろそろ出て来たら?」
「舐めるなあ!」
生徒が刀を振るう、クラウドの砂が舞う。
「目眩し!?」
「愚者が、それだけではない。」
「こんなの、ユズがいれば…いや、動いてる!?」
「餓鬼共、某を舐めておったな?武士を愚弄する者には死あるのみよ!」
「あの悪霊、風を操って!
「クク、ククク、フハハハ!」
「ぐううう!」
「竜巻を止めるとはやるではないか、緑髪の!だが、止めておるだけ、押し返せはせん!
「ククク、餓鬼共を叩き切ってやる、良き宴じゃ!」
「娘よ!共に酔いしれようぞ!」
「ゔ!」
「良い血飛沫じゃ、悲鳴を上げよ!」
「誰が…」
「ほうれ!」
実弥と瑞稀の体が浮き上がる、腹を蹴られ吹き飛ばされる。
「クク、腹を割いてくれよう!」
「む?動けぬ、何が…」
「おらあ!」
「グガ!」
「アンタ、私の友達に何してんの!」
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