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しーらーせくん!
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「よっしゃー!お昼だー!」
「リルちゃん元気だね。」
「部活以外で六人揃うキチョーな時間でしょ!」
「ふふ、そうだね。」
実弥はにっこり笑った。
昼食の時間は梨流華だけでなく、全校生徒にとって貴重な時間だ、地下で授業を受ける異能推薦の生徒たちが、一般の生徒と顔を合わせるのだ。ちなみにタマはあまりがもらえるので、この時が一番機嫌がいい。
食堂に行き、バイキングの中から好きなものを取ってくる。
「リルちゃんいっつもそれだねー。」
「おいひーじゃん、ローストビーフ。」
「ねー、天ぷら分けて~」
「それでは私のエビ天入りますか?」
「いいの!菫ちゃん!」
「代わりに柚葉さんのゼリー分けてください!」
「いいよー!」
「ねー、あそこ…」
「どしたの?リルちゃん。」
「白瀬君。」
「あ、ほんとだ。」
「確か,異能推薦の子だよね。」
「なんか元気ない?」
「セリの感はよく当たるからね~、ちょっとカイチョーに電話するわ。」
「異能実戦指導許可証?」
「そ、白瀬君の。」
「構わないが、なぜそこまで白瀬を気にかけるんだ?」
「理由なんかないよ、悩んでるなら、センパイとしてってヤツだよ。」
「わかった、お前は理事長のお気に入りだからな。」
「ありがとうございます、会長。
白髪の小さな背中を追いかける。
「しーらーせくん!」
「センパイ!?」
「ふふ、センパイが特別授業をしてあげよう。」
「リルちゃん元気だね。」
「部活以外で六人揃うキチョーな時間でしょ!」
「ふふ、そうだね。」
実弥はにっこり笑った。
昼食の時間は梨流華だけでなく、全校生徒にとって貴重な時間だ、地下で授業を受ける異能推薦の生徒たちが、一般の生徒と顔を合わせるのだ。ちなみにタマはあまりがもらえるので、この時が一番機嫌がいい。
食堂に行き、バイキングの中から好きなものを取ってくる。
「リルちゃんいっつもそれだねー。」
「おいひーじゃん、ローストビーフ。」
「ねー、天ぷら分けて~」
「それでは私のエビ天入りますか?」
「いいの!菫ちゃん!」
「代わりに柚葉さんのゼリー分けてください!」
「いいよー!」
「ねー、あそこ…」
「どしたの?リルちゃん。」
「白瀬君。」
「あ、ほんとだ。」
「確か,異能推薦の子だよね。」
「なんか元気ない?」
「セリの感はよく当たるからね~、ちょっとカイチョーに電話するわ。」
「異能実戦指導許可証?」
「そ、白瀬君の。」
「構わないが、なぜそこまで白瀬を気にかけるんだ?」
「理由なんかないよ、悩んでるなら、センパイとしてってヤツだよ。」
「わかった、お前は理事長のお気に入りだからな。」
「ありがとうございます、会長。
白髪の小さな背中を追いかける。
「しーらーせくん!」
「センパイ!?」
「ふふ、センパイが特別授業をしてあげよう。」
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