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お兄ちゃん
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「実弥お姉ちゃん寒くない?」
ニナが少し泣きながら言った、実弥の背中はパジャマが引き裂かれ肌が露出している。
「あー、ちょと寒い。」
「ニナがあっためる!」
ニナが背中にくっついた。
「あったかくなあれ!」
「すごいね、ポカポカだよ。」
「よかった、ヘクチ!」
「ニナちゃんのが寒いんじゃない?大丈夫?」
「う~ねみゅい、ヘクチ!」
「ニナちゃん、ねちゃダメ!頭打つよ!」
ミヤが言うが、限界だ。
「ねみゅい。」
倒れかけたニナを支えたのは、レンだ。
「大丈夫?」
「クー、クー。プリン~。」
「あー、ありがとうねレン君。」
ミヤがレンの元へ駆け寄る。
「お姉ちゃん、プリンいっぱい、クー。」
「プリン好きなんですね。」
「うん、大好きなの、この子。」
「だいしゅき。」
「そうだね、プリンおいしいもんね~。」
ミヤがしゃがみ込み、頭を撫でる。
「お姉ちゃん大好き。」
「ふふ、ボクも大好きだよ。」
「重いよね、ボクが抱っこするよ。」
「うう~」
「あらら、お兄ちゃんがいいの?」
ミヤは困ったように笑った。
「レン君、お願いできる?」
ニナが少し泣きながら言った、実弥の背中はパジャマが引き裂かれ肌が露出している。
「あー、ちょと寒い。」
「ニナがあっためる!」
ニナが背中にくっついた。
「あったかくなあれ!」
「すごいね、ポカポカだよ。」
「よかった、ヘクチ!」
「ニナちゃんのが寒いんじゃない?大丈夫?」
「う~ねみゅい、ヘクチ!」
「ニナちゃん、ねちゃダメ!頭打つよ!」
ミヤが言うが、限界だ。
「ねみゅい。」
倒れかけたニナを支えたのは、レンだ。
「大丈夫?」
「クー、クー。プリン~。」
「あー、ありがとうねレン君。」
ミヤがレンの元へ駆け寄る。
「お姉ちゃん、プリンいっぱい、クー。」
「プリン好きなんですね。」
「うん、大好きなの、この子。」
「だいしゅき。」
「そうだね、プリンおいしいもんね~。」
ミヤがしゃがみ込み、頭を撫でる。
「お姉ちゃん大好き。」
「ふふ、ボクも大好きだよ。」
「重いよね、ボクが抱っこするよ。」
「うう~」
「あらら、お兄ちゃんがいいの?」
ミヤは困ったように笑った。
「レン君、お願いできる?」
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