ボクっ娘と陰キャお兄ちゃんが魔法少女と一緒に義理の妹のscpを取り返しに行く話

面白いの先に」

「ミヤ！みんな、アベルが来る！！」
「え、ホントに！？」
「あいつ倒したはずじゃ！」
「あいつは死んでも復活するんだ！とにかく戦わないと！」
皆でバタバタと家から出る、そして、上を見る、いた。アベルだ。
「いでよ、極炎龍！」
ミヤの手から炎の龍が生まれ、アベルを飲み込んだ。
しかし、皮膚が再生している。　転校生組が氷や雷をぶつけるが眼球が動いている。
アベルが笑った、
「面白い。」
胸に刺さった氷を引き抜く、出血はすぐに止まりむき出しの筋肉を生きているように動く皮膚が覆う。
木の根で拘束し、巨大な氷をぶつける、アベルは木の根ごと潰れる。そして、炎で焼かれた。
しかし、人影が起き上がった。焼けただれた筋肉をむき出しにし、アベルは高笑いした。
「クク、ククク、ハア、ハッハア！面白い、面白くなってきたなあ！もっと見せてみろ！」
アベルが向かって来る、壁のように巨木を生やし、枝を使って手足を潰す、木を伝った放電をぶつけ、氷の柱で串刺しにする
「おー！リアル魔法少女！コレはすごい。」
上空から声が聞こえた、ドローンだ。
「おい、何者だ！」
「それはお答えできませんが、あなたとは趣味が合うと思いますよ。自分も陰キャですからw」
「ふざけるな！アベルは前らが仕向けたのか！」
「んーお察しの通り、とだけ。お二人は賢いですから。」
「俺たちを知ってるのか！？」
「すいません、私も仕事がありますので、とりあえずその方を回収して本日は失礼します。」
「ガアア！」
巨大なドラゴンが現れ火を吹いた、しかし痛みは感じなかった。
「びっくりしました？最新の立体映像です、では失礼します。」
地面アベルが時空間異常に落ち、ドローンも消えた。
「もしもし、社長私です、すいません、まだ生きてますねーいや、アベルさんは回収ました、彼らも完全に倒せてはいませんでしたから、次は必ず。はい、失礼します。」
「さて、そろそろ始業時間ですね。」
みなさん、おはようございます、社訓を復唱しましょう、ええーお客様に夢と感動を！　面白いの先に新世界を目指して！それでは本日も頑張っていきましょう！」