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十一章 密輸組織殲滅部隊
75 任務完了とランカスター家
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「あ、スバル?あのね、スズキ市のブティックのフィッティングルームを全て捜索してくれる?抜け道付きがあるはずだから。うん、警備隊全て出していいよ。必ず探し出して押さえて。大ばーちゃんの町から誘拐が出てるなんて許せないんだから。あ、うん、僕もすぐ合流するから」
小人族の女の子はガルドバルド大陸から鉄道でユグドガルド大陸に来て、ラメタル王国とパールバルト王国の国境境にある自由遊戯都市スズキ市に遊びに行き、ブティックから拐われたそうだ。巨人の何名かも同様らしかった。
スズキ市は師匠が実験的に作り出した、テーマパークとホテルや買い物もできるリゾート施設を中心とする街が存在している。
「なあ、金貨四枚、もろていい?この下着もなんや可愛いなあ」
「うん。いいよ。メーテル商会の下着なんだ。また注文よろしく。あーー、小人族でもおおらかなドワフ族でよかったよ。コボルトやノームの子だとこうあっけらかんとは行かないよ。じゃあ、僕、この子を送っていくね。それから倉庫にいくから。後始末よろしくね~」
アーネストが何やらセネカに話していてセネカが頷いてから、アーネストに黒い軍服を渡すと、小人族の女性死体を見せないように部屋からそのまま転移陣で消えた。
僕らは二階から階段を使って降りていく。まさに殲滅が板についたような惨殺死体の山。一階のフロアには胴から腸がはみ出た死体が多くて、生臭い匂いが立ち出していた。
そのままびちゃびちゃと黒い靴で踏みつけながら玄関を行くとすっかり盗品もなくなり、玄関には仁王立ちしたグレゴリーが立っていた。
「いい様だな、顔面に血を浴びるなんてな、アーネスト」
「二階から首が振ってきたんだよ」
あ、それ僕だ、内緒にしておこうっと。
少しタイミングがずれたけれど、爆裂陣を展開しようとして躊躇った。
「ノリンーーやれ。気にするな」
アーネストが生まれて育ったわけじゃないけれど、アーネストのルーツを焼くのは嫌だなとチラッと思ったが、死体まみれのこの屋敷を火葬すべく、
「火炎陣、展開」
と陣を開いた。高く上がる豪炎の中で死体が踊るように揺らめくのが見えた。そんなものは戦争中何度も見た光景だ。
「第三近衛隊が来るまで、しばらく林で身を隠すか。ノリン、アーネストの顔の汚れをどうにかしてやれ。わしは反対側で第三近衛が来るのを監視する」
グレゴリーが行ってしまうと、
「ブラッシュ・エアリア」
と僕は習いたての詠唱魔法でアーネストの血糊を飛ばす。
「助かった。俺はマナ切れだからな。マナの補給を……」
「ーーもうしませんよ、マナの補給があんな……」
あれから二時間も掛かっていないのか、そりゃ殲滅だもんな。たった数時間の任務だったんだ。
休憩のお茶には間に合うかなぁなんて思っていると、アーネストに肩を抱かれた。
「ちょっ……ヒゲ、痛い!」
それに、近いんですけど!
「黙って幻影陣でも展開しとけ。ーーランカスター男爵家はお袋の代ではすっかり落ちぶれていて、お袋が王宮メイドとして働いたのは本当に偶然で、廊下では王と出会ったのも偶然だった。貴族学舎の同級生、見知った二人が正妃に隠れて愛を育むのはまずかったよなあ」
アーネストは周りから見えなくなる幻影陣の中で、オーガスタ時代にも知らなかった話をし始めた。
「親父は賢王でもなく愚王でもなく、平凡な王にだった。早々に第一王子に王位を譲り愛妾であるお袋と俺と別荘地で暮らしたいなんてほざいていたからな。まあ、それだって第一王子の貴族学舎不審死でチャラになった。第二王子に継承権が譲られると、王妃が敵意剥き出しにしてきたから、全くもって厄介で迷惑な状態だった」
確か、貴族学舎に入学したてで魔の森に入り込んだのだって、もしかするとそんな王族のしがらみから逃れるためだったのかもしれないな。なにせ冒険者ギルドでは本当に楽しそうだったから。
オーガスタ時代の昔の記憶の中、僕があの頃のアーネストの今とは違う王子様口調の抜けない天真爛漫な姿を思い出している横で、アーネストは殲滅後燃えさかるランカスター男爵邸に視線をやりながら、唇に苦笑を載せてから再び話し始める。
「王妃主催の茶会は親父とお袋、第二王子と俺が呼ばれていたが、俺は魔の森から帰らなかったからな。そこで毒が盛られ、親父と愛妾であるお袋が死んだ。王妃と第二は命を取り留めたが、お袋はともかく親父は毒耐性をつけていた。王族はそんなもんだ。おかしいじゃないか。しかも、葬式もままならないうちに北の大国レグルス王国が開戦を宣言した。そんな中、お袋が毒を盛ったと断定。国王の第二が宣言して、ランカスター男爵家は全員斬首。俺は魔の森と巨人に守られた。だから疑問に思った。お袋はともかく、親父は俺たちが知らない何かの毒で殺されたのではないかと」
アーネストは感情もなく、言葉を吐き続けた。
「第二王子が戦場で死んだのは、王妃にとって計算違いだったんだろうなあ。レグルス王国が開戦したのは、王家の『ドラゴン・ブラッド』という毒が盗み出されて、その毒を盗み出したのがアリシア王国だと特定されたからだと報告があったらしい。俺はそれを知らずレガリア王国を追い返したが、『ドラゴン・ブラッド』は何故かアリシア王国から、砂漠のパールバルト王国で使われた形跡があり、その毒の性質と危険性をパールバルト王に書簡で送り付けた」
だが、セネカの話ではパールバルト王国の『ドラゴン・ブラッド』は回収されているはずだ。他にもあったのだろうか。
「パールバルト王の伴侶を死の道連れにしようとした従者の身体に、『ドラゴン・ブラッド』が残っているはずで、その回収を依頼したところ墓は暴かれ回収された後だった」
僕は目を見開いた。
パールバルト王宮でチラッと見ただけだが、あのお子様みたいな黒髪の平凡な子供に横恋慕した挙句、死の道連れにしたい奴がいたなんて。いやいや、小さいから可愛いってのはありかもしれない。確か異世界人ってよくわからない人だったから、レア好きにはたまらないのかもしれないからなあ……。
「おい、かなり失礼なことを言っているぞ、ノリン。考えが口から出るのは相変わらずだな」
うっ……。
「『ドラゴン・ブラッド』は今、アリシア王国にある……はずだ。起動式毒カプセルだけではない、まだ別の形で存在している。息子には毒に苦しんでほしくはない。毒草茶や毒耐性なんていらない王家が理想だ」
なあんだ。やっぱりシャルスを大切にしているんじゃないか。可愛がっていたんだ、今だって可愛がっているに違いない。僕はなんだか笑ってしまった。
「どうした?」
ふと隣から声を掛けられて、僕が顔をあげると、そこにはアーネストの顔があり唇を塞がれた。舌を合わせられ少し吸われて唾液を持っていかれる。それからアーネストを見上げながら言った。
「か、勝手にキスしないでください。僕はシャルス様の婚約者です。ヒゲ痛いです!剃ってください」
「ヒゲか、分かった、分かった。だがな、息子のものは父の物だ。シャルスを守るために、『ドラゴン・ブラッド』の回収に手を貸しているだろう、ノリン。俺も混ぜろ」
んぅ?俺も混ぜろ?
僕が見上げるとアーネストは
「不満顔だな」
とにやりと笑い、続けた。
「セネカは了承したぞ。パールバルト王の息子が持つ瓶が必要らしいな。なんなら王族聖廟に立ち入ることも許可する。早急に回収しろ」
そう言って、アーネストがニヤリと笑う。
「ーーーーひょっ」
つまり、第一王子、前国王、愛妾の聖櫃にいるであろう『ドラゴン・ブラッド』を回収した挙句、今後も『ドラゴン・ブラッド』関連で、アーネストと任務にあたる可能性があるということなんだ。
いやだ、すごく、すごくいやだ。バレるだろーが!
「グレゴリーが来たな。マナも少し溜まったし、俺は行く。じゃあな」
僕に黒い軍服を二着投げて渡すと、アーネストは歩いて林の奥に行ってしまう。僕は陣を解いてグレゴリーを迎えた。
小人族の女の子はガルドバルド大陸から鉄道でユグドガルド大陸に来て、ラメタル王国とパールバルト王国の国境境にある自由遊戯都市スズキ市に遊びに行き、ブティックから拐われたそうだ。巨人の何名かも同様らしかった。
スズキ市は師匠が実験的に作り出した、テーマパークとホテルや買い物もできるリゾート施設を中心とする街が存在している。
「なあ、金貨四枚、もろていい?この下着もなんや可愛いなあ」
「うん。いいよ。メーテル商会の下着なんだ。また注文よろしく。あーー、小人族でもおおらかなドワフ族でよかったよ。コボルトやノームの子だとこうあっけらかんとは行かないよ。じゃあ、僕、この子を送っていくね。それから倉庫にいくから。後始末よろしくね~」
アーネストが何やらセネカに話していてセネカが頷いてから、アーネストに黒い軍服を渡すと、小人族の女性死体を見せないように部屋からそのまま転移陣で消えた。
僕らは二階から階段を使って降りていく。まさに殲滅が板についたような惨殺死体の山。一階のフロアには胴から腸がはみ出た死体が多くて、生臭い匂いが立ち出していた。
そのままびちゃびちゃと黒い靴で踏みつけながら玄関を行くとすっかり盗品もなくなり、玄関には仁王立ちしたグレゴリーが立っていた。
「いい様だな、顔面に血を浴びるなんてな、アーネスト」
「二階から首が振ってきたんだよ」
あ、それ僕だ、内緒にしておこうっと。
少しタイミングがずれたけれど、爆裂陣を展開しようとして躊躇った。
「ノリンーーやれ。気にするな」
アーネストが生まれて育ったわけじゃないけれど、アーネストのルーツを焼くのは嫌だなとチラッと思ったが、死体まみれのこの屋敷を火葬すべく、
「火炎陣、展開」
と陣を開いた。高く上がる豪炎の中で死体が踊るように揺らめくのが見えた。そんなものは戦争中何度も見た光景だ。
「第三近衛隊が来るまで、しばらく林で身を隠すか。ノリン、アーネストの顔の汚れをどうにかしてやれ。わしは反対側で第三近衛が来るのを監視する」
グレゴリーが行ってしまうと、
「ブラッシュ・エアリア」
と僕は習いたての詠唱魔法でアーネストの血糊を飛ばす。
「助かった。俺はマナ切れだからな。マナの補給を……」
「ーーもうしませんよ、マナの補給があんな……」
あれから二時間も掛かっていないのか、そりゃ殲滅だもんな。たった数時間の任務だったんだ。
休憩のお茶には間に合うかなぁなんて思っていると、アーネストに肩を抱かれた。
「ちょっ……ヒゲ、痛い!」
それに、近いんですけど!
「黙って幻影陣でも展開しとけ。ーーランカスター男爵家はお袋の代ではすっかり落ちぶれていて、お袋が王宮メイドとして働いたのは本当に偶然で、廊下では王と出会ったのも偶然だった。貴族学舎の同級生、見知った二人が正妃に隠れて愛を育むのはまずかったよなあ」
アーネストは周りから見えなくなる幻影陣の中で、オーガスタ時代にも知らなかった話をし始めた。
「親父は賢王でもなく愚王でもなく、平凡な王にだった。早々に第一王子に王位を譲り愛妾であるお袋と俺と別荘地で暮らしたいなんてほざいていたからな。まあ、それだって第一王子の貴族学舎不審死でチャラになった。第二王子に継承権が譲られると、王妃が敵意剥き出しにしてきたから、全くもって厄介で迷惑な状態だった」
確か、貴族学舎に入学したてで魔の森に入り込んだのだって、もしかするとそんな王族のしがらみから逃れるためだったのかもしれないな。なにせ冒険者ギルドでは本当に楽しそうだったから。
オーガスタ時代の昔の記憶の中、僕があの頃のアーネストの今とは違う王子様口調の抜けない天真爛漫な姿を思い出している横で、アーネストは殲滅後燃えさかるランカスター男爵邸に視線をやりながら、唇に苦笑を載せてから再び話し始める。
「王妃主催の茶会は親父とお袋、第二王子と俺が呼ばれていたが、俺は魔の森から帰らなかったからな。そこで毒が盛られ、親父と愛妾であるお袋が死んだ。王妃と第二は命を取り留めたが、お袋はともかく親父は毒耐性をつけていた。王族はそんなもんだ。おかしいじゃないか。しかも、葬式もままならないうちに北の大国レグルス王国が開戦を宣言した。そんな中、お袋が毒を盛ったと断定。国王の第二が宣言して、ランカスター男爵家は全員斬首。俺は魔の森と巨人に守られた。だから疑問に思った。お袋はともかく、親父は俺たちが知らない何かの毒で殺されたのではないかと」
アーネストは感情もなく、言葉を吐き続けた。
「第二王子が戦場で死んだのは、王妃にとって計算違いだったんだろうなあ。レグルス王国が開戦したのは、王家の『ドラゴン・ブラッド』という毒が盗み出されて、その毒を盗み出したのがアリシア王国だと特定されたからだと報告があったらしい。俺はそれを知らずレガリア王国を追い返したが、『ドラゴン・ブラッド』は何故かアリシア王国から、砂漠のパールバルト王国で使われた形跡があり、その毒の性質と危険性をパールバルト王に書簡で送り付けた」
だが、セネカの話ではパールバルト王国の『ドラゴン・ブラッド』は回収されているはずだ。他にもあったのだろうか。
「パールバルト王の伴侶を死の道連れにしようとした従者の身体に、『ドラゴン・ブラッド』が残っているはずで、その回収を依頼したところ墓は暴かれ回収された後だった」
僕は目を見開いた。
パールバルト王宮でチラッと見ただけだが、あのお子様みたいな黒髪の平凡な子供に横恋慕した挙句、死の道連れにしたい奴がいたなんて。いやいや、小さいから可愛いってのはありかもしれない。確か異世界人ってよくわからない人だったから、レア好きにはたまらないのかもしれないからなあ……。
「おい、かなり失礼なことを言っているぞ、ノリン。考えが口から出るのは相変わらずだな」
うっ……。
「『ドラゴン・ブラッド』は今、アリシア王国にある……はずだ。起動式毒カプセルだけではない、まだ別の形で存在している。息子には毒に苦しんでほしくはない。毒草茶や毒耐性なんていらない王家が理想だ」
なあんだ。やっぱりシャルスを大切にしているんじゃないか。可愛がっていたんだ、今だって可愛がっているに違いない。僕はなんだか笑ってしまった。
「どうした?」
ふと隣から声を掛けられて、僕が顔をあげると、そこにはアーネストの顔があり唇を塞がれた。舌を合わせられ少し吸われて唾液を持っていかれる。それからアーネストを見上げながら言った。
「か、勝手にキスしないでください。僕はシャルス様の婚約者です。ヒゲ痛いです!剃ってください」
「ヒゲか、分かった、分かった。だがな、息子のものは父の物だ。シャルスを守るために、『ドラゴン・ブラッド』の回収に手を貸しているだろう、ノリン。俺も混ぜろ」
んぅ?俺も混ぜろ?
僕が見上げるとアーネストは
「不満顔だな」
とにやりと笑い、続けた。
「セネカは了承したぞ。パールバルト王の息子が持つ瓶が必要らしいな。なんなら王族聖廟に立ち入ることも許可する。早急に回収しろ」
そう言って、アーネストがニヤリと笑う。
「ーーーーひょっ」
つまり、第一王子、前国王、愛妾の聖櫃にいるであろう『ドラゴン・ブラッド』を回収した挙句、今後も『ドラゴン・ブラッド』関連で、アーネストと任務にあたる可能性があるということなんだ。
いやだ、すごく、すごくいやだ。バレるだろーが!
「グレゴリーが来たな。マナも少し溜まったし、俺は行く。じゃあな」
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