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Romans 8:28 And we know
Day89 The keeper(守護者)
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Day89 朝9時 ちょいすぎ 村の北の街の南門
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
視点変更 村の青年
街の門番:「悪いがお前をこの街に入れる事は出来ない」
街の南の門を叩いていた青年に門番はそう言い放った
村の青年:「俺は疫病を患っていない」
街の門番:「それはもう関係ない!
南門は閉じる事 街の有力者達が決めた事だ」
青年は仕方なしに馬を東に走らせる
そして そのまま 街を通り過ぎ 北にある巨大都市へ
東門からの街への入口から入る事は出来るであろう
ただ それは青年はリスクが大きいと考えていた
***1時間後***
巨大都市の南門が見えてくる
でも青年の事が巨大都市に伝わっていて入るのを拒否されたら困る
だから 青年は南門を通り過ぎ東門へ
巨大都市の東門から入り まずはレストランで腹ごしらえ
父親が死体を埋めるのを手伝った時に賢者様から貰ったお金
そう お金は結構 持っている
温かいご飯をレストランで食べ終え
青年は考えている
本当は村に戻りたくない
唯一 村の動ける人間は青年だけである
その動ける人間が村から出ても 咎める事の出来る人はもう村には居ない
そして 一人だったらこの巨大都市で暫くの間 生活出来るだけのお金を持っている
村の青年:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」
青年は後悔していた
咳をした為 森の賢者様からもらった飲み薬
そのおかげで他の村人よりも動ける事を数日してから悟った
が
その時には飲み薬 半分以上飲んでしまっていた
残り僅かの飲み薬
青年は村の子供たちの少量づつ飲ませていった
そして 村を見て回りながら 食べ物を配る
看病とは言えない
そんな事をいちいち 一人づつやるには 青年だけでは無理な話だ
薬が必要だ
賢者様の薬。。。ただ 森に入ってもらいに行く事は出来ない
禁断の森
入った者を飲み込む森
だから 北の街に行ったが 南の門は閉じられていた
他の門から街へ入る事が出来るのであろうが
持っているお金を理由をつけて取られてしまったら元もこうもない
なら巨大都市だ
賢者様からもらった馬に乗っているから 時間をかけずに行く事が出来る
村の青年:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」
都市の薬屋へ
蒸留酒や薬草や動物の内臓などを乾かした物等が置いてある
薬をお金の3分の1分購入する
間違って薬と毒を間違えないように 薬屋では毒は売っていない
次に街の道具屋へ
ここで ネズミ捕りとネズミ用の毒薬を購入
毒薬は小さく 1口でネズミが食べる物を
大きい奴だとネズミが食べ残し 毒だと学んでしまうからだ
次に出店で幾つかの果物とパンを購入
そして巨大都市を後にして村へ
***数時間後***
まずは 毒薬を通りに撒いていく
本来なら人間から隠れるはずねネズミ
歩くだけでネズミが移動しているのが分かる
まるで村は自分達の物だと 言わんばかりに堂々と歩いている
死臭漂う村
以前のささやかな活気などはもうない
そしてから 薬と食べ物を 子供 老人 大人の順に分けていく
死ぬ事が運命づけられているであろう村人達
その運命を拒否するように たった1人の青年が必至に贖っている
抱える事が不可能なぐらいの重さ
治る事の無い病を抱えた村人達
そして その人達を虎視眈々と狙うネズミと格闘するように追い払いづつける
明らかに人手が足りない
押しつぶされるのは時間の問題だ
それでも 最後まで贖っている
そんな青年の必死な抵抗を支えているのは たった10セントとの価値しかない物
落としても割れないガラスの容器に入った薬を貰った青年
その特別なる容器 ペットボトル
アメリカではたった10セントにも満たない そんなどうでもいいペットボトル
スーパーのリサイクルで10セント戻ってくる
州によってはリサイクルで5セントしか戻らない場合もある
そんなアメリカでは見向きもされないゴミ
しかしそれは この異世界ではありえない文明によって作られた容器
この世界にないプラスチックで作り上げられた透明な容器
それが いまの青年の心の拠り所だ!
そして生き残っている村人達に食べ物と巨大都市で買った薬を分けて与えていく
ただ この薬は店の人も疫病に効果あるか分からなと言っていたが
***次の日***
馬3匹は元気だ
畑の野菜をとり それを 馬にあげている
村人達の看病をしないといけないのは分かっている
が 少しで良い
死臭漂う村から離れたところに行きたかった
だから 今 青年は馬の世話をしている
ハリネズミの様に髪が ぼさぼさ している女の馬
村のふくよかな女性の馬
そして青年の馬
馬達を放牧させ
家に戻ろうとした時
そんな時 砦から男がハリネズミを抱きかかえて出てきている
村の青年:「けんじゃさまーーー」
しかし叫んでも声は届かない
必至で走っていくが 男はクロ馬に乗って 行ってしまった
村の青年:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」
青年に残された たった1つの希望
それが無残にも打ち砕かれた
なんで馬の世話なんてしてたんだ
ほんの少しのすれ違い
悔やみきれない
青年は砦の中を見て回る
少なくとも ここでは死臭はあまりしない
なぜなら この砦は兵隊達がもう居ないからだ
死体がでないからだ
頼む お願いだ! 神様!
賢者様をこの場所にもう1度だけ寄らせるように。。。
青年は疲れていた
もう無理だと諦めていた
そして兵舎で仮眠を取る
***数時間後***
”ぐつぐつぐつ”
水を似ている音がする
そして微かなトウモロコシのような香り
青年は思わずドアを開ける
男 :「HANDS IN THE AIR(手を挙げろ)」
兵舎の中に居る人間は騎士であろうと思い込んでいた男は拳銃を手に叫んだ
***数秒後***
青年だと判ったら銃を下ろしてくれる
村の青年:「ああ 賢者様 良く戻ってきてくださりました
多くの村人が死にそうなんです
なんでもしますから助けてください」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
視点変更 村の青年
街の門番:「悪いがお前をこの街に入れる事は出来ない」
街の南の門を叩いていた青年に門番はそう言い放った
村の青年:「俺は疫病を患っていない」
街の門番:「それはもう関係ない!
南門は閉じる事 街の有力者達が決めた事だ」
青年は仕方なしに馬を東に走らせる
そして そのまま 街を通り過ぎ 北にある巨大都市へ
東門からの街への入口から入る事は出来るであろう
ただ それは青年はリスクが大きいと考えていた
***1時間後***
巨大都市の南門が見えてくる
でも青年の事が巨大都市に伝わっていて入るのを拒否されたら困る
だから 青年は南門を通り過ぎ東門へ
巨大都市の東門から入り まずはレストランで腹ごしらえ
父親が死体を埋めるのを手伝った時に賢者様から貰ったお金
そう お金は結構 持っている
温かいご飯をレストランで食べ終え
青年は考えている
本当は村に戻りたくない
唯一 村の動ける人間は青年だけである
その動ける人間が村から出ても 咎める事の出来る人はもう村には居ない
そして 一人だったらこの巨大都市で暫くの間 生活出来るだけのお金を持っている
村の青年:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」
青年は後悔していた
咳をした為 森の賢者様からもらった飲み薬
そのおかげで他の村人よりも動ける事を数日してから悟った
が
その時には飲み薬 半分以上飲んでしまっていた
残り僅かの飲み薬
青年は村の子供たちの少量づつ飲ませていった
そして 村を見て回りながら 食べ物を配る
看病とは言えない
そんな事をいちいち 一人づつやるには 青年だけでは無理な話だ
薬が必要だ
賢者様の薬。。。ただ 森に入ってもらいに行く事は出来ない
禁断の森
入った者を飲み込む森
だから 北の街に行ったが 南の門は閉じられていた
他の門から街へ入る事が出来るのであろうが
持っているお金を理由をつけて取られてしまったら元もこうもない
なら巨大都市だ
賢者様からもらった馬に乗っているから 時間をかけずに行く事が出来る
村の青年:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」
都市の薬屋へ
蒸留酒や薬草や動物の内臓などを乾かした物等が置いてある
薬をお金の3分の1分購入する
間違って薬と毒を間違えないように 薬屋では毒は売っていない
次に街の道具屋へ
ここで ネズミ捕りとネズミ用の毒薬を購入
毒薬は小さく 1口でネズミが食べる物を
大きい奴だとネズミが食べ残し 毒だと学んでしまうからだ
次に出店で幾つかの果物とパンを購入
そして巨大都市を後にして村へ
***数時間後***
まずは 毒薬を通りに撒いていく
本来なら人間から隠れるはずねネズミ
歩くだけでネズミが移動しているのが分かる
まるで村は自分達の物だと 言わんばかりに堂々と歩いている
死臭漂う村
以前のささやかな活気などはもうない
そしてから 薬と食べ物を 子供 老人 大人の順に分けていく
死ぬ事が運命づけられているであろう村人達
その運命を拒否するように たった1人の青年が必至に贖っている
抱える事が不可能なぐらいの重さ
治る事の無い病を抱えた村人達
そして その人達を虎視眈々と狙うネズミと格闘するように追い払いづつける
明らかに人手が足りない
押しつぶされるのは時間の問題だ
それでも 最後まで贖っている
そんな青年の必死な抵抗を支えているのは たった10セントとの価値しかない物
落としても割れないガラスの容器に入った薬を貰った青年
その特別なる容器 ペットボトル
アメリカではたった10セントにも満たない そんなどうでもいいペットボトル
スーパーのリサイクルで10セント戻ってくる
州によってはリサイクルで5セントしか戻らない場合もある
そんなアメリカでは見向きもされないゴミ
しかしそれは この異世界ではありえない文明によって作られた容器
この世界にないプラスチックで作り上げられた透明な容器
それが いまの青年の心の拠り所だ!
そして生き残っている村人達に食べ物と巨大都市で買った薬を分けて与えていく
ただ この薬は店の人も疫病に効果あるか分からなと言っていたが
***次の日***
馬3匹は元気だ
畑の野菜をとり それを 馬にあげている
村人達の看病をしないといけないのは分かっている
が 少しで良い
死臭漂う村から離れたところに行きたかった
だから 今 青年は馬の世話をしている
ハリネズミの様に髪が ぼさぼさ している女の馬
村のふくよかな女性の馬
そして青年の馬
馬達を放牧させ
家に戻ろうとした時
そんな時 砦から男がハリネズミを抱きかかえて出てきている
村の青年:「けんじゃさまーーー」
しかし叫んでも声は届かない
必至で走っていくが 男はクロ馬に乗って 行ってしまった
村の青年:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」
青年に残された たった1つの希望
それが無残にも打ち砕かれた
なんで馬の世話なんてしてたんだ
ほんの少しのすれ違い
悔やみきれない
青年は砦の中を見て回る
少なくとも ここでは死臭はあまりしない
なぜなら この砦は兵隊達がもう居ないからだ
死体がでないからだ
頼む お願いだ! 神様!
賢者様をこの場所にもう1度だけ寄らせるように。。。
青年は疲れていた
もう無理だと諦めていた
そして兵舎で仮眠を取る
***数時間後***
”ぐつぐつぐつ”
水を似ている音がする
そして微かなトウモロコシのような香り
青年は思わずドアを開ける
男 :「HANDS IN THE AIR(手を挙げろ)」
兵舎の中に居る人間は騎士であろうと思い込んでいた男は拳銃を手に叫んだ
***数秒後***
青年だと判ったら銃を下ろしてくれる
村の青年:「ああ 賢者様 良く戻ってきてくださりました
多くの村人が死にそうなんです
なんでもしますから助けてください」
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