ハーミタリアン

Romans 8:28 And we know

Day７５ Stinky boo（くちゃい奴）

Day７５　朝６時　ちょいすぎ
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”ぐきょーーう　がぎょーーぐ　ぐげあーーー　がーーーー”

凄く変な鳴声を聞いて朝起きる
それはオレンジ色で赤みが掛かっているがまた日が上がり切っていない
眠い目をこすりながらも　まー起きてしまったので仕方がない
餌やり、水やりなどの作業をする
ヤギの乳しぼりをやっておく
シロ蛇に餌をやり
そして馬が起き始めたので撫でながら放牧　ヤギも同じ
ポータブル電源の充電も開始する

板と竹を使ってヤギ小屋のヤギが動ける範囲を拡張する

シャワーを浴び、コーヒーを作り　
それをゆっくり飲み終えてから

男　　　：「Faith!!（フェイス！！）」

呼ばれて男の元へ駆けつけるシロ馬

持っていくのは天幕とロープ
あとドローン　それと銃火器一式
タブレットとフルーツ

男　　　：「OK we will check southeast out today（今日は南東に行く）
　　　　　　If we can get more goats, would be nice（ヤギが居れば最高だ）」

言葉は通じないが男が今日のやるべき事を自分で確認の為　馬に説明
まずは南側をずっと行き赤い壁にぶつかる
そこから東側に沿っていく
ある程度　行ってから
男は馬からおり、タブレットでドローンを飛ばす

”グイーーン”

特に動いている物は居ないな

馬に跨り東に　ドローンを飛ばす
馬に跨り東に　ドローンを飛ばす

＊＊＊４０分後＊＊＊
ん？　なんか動いているな

ヤギだ！　しかも２匹
１匹が子供　もう１匹は雌ヤギ？
角がない　なら雌だろう
雄ヤギはどうした？
襲われたか　はぐれたか？

男　　　：「Faith Lets approach them quietly（静かに近づこう）」

男はヤギまで５０メートル１５０フィート近くまで歩いて行き
天幕を建てる
そしてヤギ側に壁の様に布をかける

そしてロープで簡易的な括り罠
反対側のロープはシロ馬に括り付ける
そして馬に半分リンゴを食べさし　もう半分は括り罠の中へ
今回は天幕の反対側で待機
ただ　様子をドローンで見てみる
最悪　ドローンでヤギを追い立ててもいいしな

＊＊＊数分後＊＊＊
ヤギが離れていく
これは　まー　無理かなー
元々　取れればラッキー程度に考えていたし
馬で追いかけても間違いなく崖に登られて　手も足も出ないだろうし

ドローンを自分の場所に戻し
タブレットで読書を開始

＊＊＊１時間後＊＊＊
なんかドギツイ臭いがする

もしかして！！！？？？

ゆっくり見てみると雌ヤギがリンゴを　むっちゃむっちゃ　している
ロープを持ち上げて絡ませる
驚く雌ヤギ
そして逃げようとするがロープの反対側は重量が重いシロ馬
雌ヤギが逃げられない
その様子を泣き喚きながらみている子ヤギ
そして

”きーきーきーー”
”め”ーーーーーー”

泣き叫ぶ２匹

リンゴを持って近づく男
男　　　：「Easy Easy　relax relax Easy　(とにかく落ち着け）」

兎に角　なだめるのにリンゴを使い左腕で抱きかかえる
そしてひたすら泣き叫ぶヤギに優しく話し続ける

＊＊＊２０分後＊＊＊
男にニンジンを与えられ　それを　むっちゃむっちゃする雌ヤギ
子ヤギも男にロープで括り付けられている
そしてニンジンを与えられ　むっちゃむっちゃ
ニンジンをシロ馬にも与え　馬もカリカリと食べる

男はそこからゆっくりと馬を手に引いた歩いて北側へ
森に着いたらそのまま帰路の西へ
ただし、家から３００メートル３３０ヤード近くの場所で止める

男　　　：「Here is another Apple, Wait here（ほら　リンゴ　ここで待ってて）」
男　　　：「Faith, You are in Charge,　（シロ馬　ヤギ達は任せた）
　　　　　　 if something happens, try to run away　（ヤバかったら逃げろよ）」

男は足早に場やに家へ向けて駆け出す
そして　竹の柵とポータブル電源、シャベル、電動バリカン
それを持ってシロ馬の所へ駆け出す

＊＊＊３０分後＊＊＊
”グイーーン”　バリカンでヤギの毛を剃っていく
よし　こんなものかな
完璧ではない、がある程度雌ヤギの毛が剃れた

男　　　：「You Stinky boo, your turn（くちゃいお前もだ）」

同じ要領で子ヤギの毛も刈っていく
出来るだけ　ここでやって置き　毛の匂いに釣られ斑の蛇が出るのを防ぎたい
ただ、汚れや　よれている毛　それらは１度　洗あらってやってから
もう１度ちゃんと毛を剃ってやる必要がある
その為　今は　大体でいい

”グイーーン”
　
途中で汚れや　よれている毛で上手く刈れない場所も出てくるが
大部分の毛は刈り終わる
そして刈られた毛をシャベルで穴を掘り、そこに埋めていく
これは蛇対策　
どれほど効果があるかは判らない

そして　男、白馬、雌ヤギ、子ヤギ　の順で歩いて家に戻る
まず最初にやったのは水洗い
ホースで水を流す
まー　嫌がる嫌がる

”め”ーーー　ぎめ”ーーーーぐめ”ーーーーー”

それでも強引に家の中からシャンプーとスポンジを取り出し
どんどん　ゴシゴシ洗っていく
そして逃げようとするがロープの反対側は重量が重いウマ

臭いがだいぶマシになっていく
同じ要領で子ヤギも洗っていく

”きーーー　ぎーーー　ぎーーー”

臭いがだいぶマシになっていく
この２匹は懐なつくまで放牧は無理であろう
その為ヤギ小屋に移動してから
小さい板で　くくられた範囲に連れていく
そしてロープを馬から柱に移す。
次にガレージで角ウサギの皮で首輪を作り　それを２匹のヤギに付ける
そして首輪をロープで
これで逃げられないな
バケツに水を汲んで置いてやると　ごくごく　と水を飲んでいる
水洗いで毛が乾いていないので　撫でる事はしない


男　　　：「Hey Faith, thank you（シロ馬よ　ありがとう）」

男はニンジン差し出しながらお礼をシロ馬へ
”ヒヒ―ン”

喜びながらニンジンを食べるシロ馬
そして食べ終わってから野原へと駆けていく

覚悟はしていたとしても　
やはり捕まえたばかりのヤギの匂いはドギツイ
ある程度毛は剃っており、水洗いもした
それでも男の服には匂いが付着している
その為、脳は何かを食べなければと認識してるが、食欲がない
男は軽く野菜を湯がいたものを食べながら
ヤギ小屋の製作を始める

所々　逃げられないヤギ達を撫で
所々　逃げられないヤギ達に話しかけ
所々　逃げられないヤギ達にフルーツを与える
野生では簡単に手に入らないフリーツや野菜
本来味わえない触感と味わい
それらを与えてくれる男
新しいヤギ２匹達は自分達を捕えた相手ではあるが
少しづつ警戒心を解いていく

簡易的な寝床は出来ている
やはり板は素晴らしい
でも出来るだけ板は柵代わりにしたい為
後で竹をとってきたらそれと交換する予定だ

日が沈んでいく

ニョロっとシロ蛇が出てくる

男　　　：「I got 2 more Goats today, （ヤギ２匹追加だ）
　　　　　　I will shave them tomorrow（明日ちゃんと毛を剃るから）」

そう言いながらシロ蛇に解凍した角ウサギ肉を渡す男
それを丸飲みにしていくシロ蛇
そして帰ってくるヤギと馬達にブラシをかけてやる
ヤギ４匹と新しいヤギ２匹
ヤギ４匹は新しいヤギ達を認識しているが　そこまで意識せず
逆にヤギ２匹はヤギ４匹を意識している
まー　大丈夫であろう

ゆっくりシャワーを浴び
何時もより長い時間をかけて体を洗い
そして洗剤で今日来ていた服と下着を　ごしごし　洗い続けるのであった