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Romans 5:1 Therefore being justified by faith
Day57 Tomato(トマト)
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Day57 朝8時 ちょいすぎ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
朝起きたら まず ヤギの乳しぼり
そして 朝 コーヒーを作る
ポータブル電源をガレージから出して充電開始
ここで充電中の電源にコンロをつなげ乳を加熱殺菌
そしてフィルターで ろ過させピッチャーを満たす
ミルクを半分近く使ったコーヒーをガレージで飲む
風呂場に行く
生暖かいシャワーを浴び 眠気をなんとか取り払う
シロ蛇に餌
馬とヤギを野原に放牧
畑の様子を見る
幾つかトマトをもぎ取る
まず 大き目のトマトの下の部分を切り取り
バルサミコビネガーをそこに注ぐ
そしてトマトに齧り付く
バルサミコビネガーはトマトの酸っぱさを甘くする
甘く肉厚なトマト
あーー 美味しい
次に今日は少しづつ余っていたゴートミルク
これを鍋に入れ、ポータブルコンロで温めていく
沸騰したら お酢 を少し加え
ひたすら混ぜていく
塊が出来てきたのでストレイナーで越す
越した時にでた液体 ホエー これは後で飲む
そしてこの塊
これが チーズもどき
これに とかしバターなどを入れれば 美味しいチーズになるが
そこまでする必要はない
保存がそこそこ効くように瓶に詰めていく
そして幾つかで来たうちの複数は冷凍庫に
余った物を
輪切りのトマト、チーズもどき、バルサミコビネガー
にんにく があればなーー
でもこれで十分
たかが トマト
でもこれは ちゃんとした料理だ
男 :「It's not a food, it's a dish, real meal(単なる食べ物ではない 料理だ)
Dear load, thank you for this blessing (それを食べれる事に感謝を)
In the name of Jesus (イエス)
Able Noah Samson (アベル ノア サムソンの名において)」
そして男はトマトとチーズを両方を同時に口に入れる
それは完璧なる調和
バルサミコビネガーで甘くなったトマトの汁を
まるで社交ダンスの男性が女性を迎え入れ優しく包み込むように
チーズが艶かしくそれでいて麗しく混じり合う様に引き寄せる
噛み締める度にまるでアートだと言わんばかりに食材が
主張し始める
味だけではなく、食感、そして咀嚼音
1つ、また1つと輪切りのトマトを口に運んでいく男
トマトを食べ終わるがもう少し食べたい
小麦粉があったな
男はボウルをもって地下室に
小麦粉をボウルに入れ
キッチンで水を入れ捏ねる
イースト、バター、塩 などがあればいいんだが
無くても問題ない
こねた物をフライパンで焼き始める
いわゆる フラットブレッド
それを10枚近く作り
その上に、チーズもどきを乗せ
さらにトマトの輪切りを乗せる
ただ これだと純粋に味がない
チーズとパンに塩が入っていないから
その為、味付けした角ウサギの肉を乗せる
二つ折りにし 齧り付く
ピザでもなくタコスでもなくサンドイッチでもない 何とも言えない料理
いや ギリシャ料理のユーロ ギロやジャイロじゃなくユーロに近いかも
それでも味は悪くない
今まで干し肉、食べない、等しかなかった森歩きの選択肢
それに簡易型の食料が追加された瞬間だった
ただ トマトそのものだけでもイイかなとも思う男がいた
銃火器とシャベルなどを持っていく
なら馬がいたほうが良い
男 :「Edgewater!!(エッジウォーター)」
名前を呼ばれて走ってくるクロ馬
男 :「We will go to the bear territory (熊の縄張りに行くから)
If you see it, we run away k?(熊を見たら逃げるからな)」
クロ馬にまたがり森を北東へ
岩の出っ張りをクロ馬はなにも無いようにヒョイと飛び越える
そして馬から降りて森を更に先へ
コヨーテが皮の手袋を拾った場所へ
数体の鎧を着た白骨死体
触ろうとすると 背筋に寒気が
まずは 穴掘りだ
***1時間後***
意外と大きな穴を掘る事が出来る
コーヒーを飲んで休憩
木漏れ日の中、休憩後も穴を掘る
大分掘れたが、大熊にたいしては小さすぎる
そしてもう少し掘る
***1時間後***
これで穴は出来た
準備はできた
ここに多くの槍みたいな竹や枝を刺せばスパイクトラップとなる
男は白骨化した死体を移動し
それを怒る熊に対して落とし穴を使おうと考えていた
いたのだが
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
男はグローブをはめ 白骨化した死体5体を1カ所に集める
そして 背中に寒気が走るのを無視して
1体づつ 鎧を外していく
そして骨を穴に入れていく
男 :「I don’t know how to do the proper burial(正しい埋葬か分からない)」
そう言ってシャベルで骨を埋めていく
それはフトした考えであった
男が今 彼らを埋めなければ 彼らの死体は永久的に埋めらる事は無いのでは?
それは 余りにも 惨すぎて 虚しすぎて
人としての命を全う出来なかった者にとって
余りにも悲しすぎないか?
骨の入っていた鎧などは気味が悪くて持って帰るつもりは無い
だから それを 墓石がわりにしていく
男 :「I don’t know what kind of the religion you have(この者達の宗教)
I don’t know you are the good guys or bad guys(いい者か悪者か)
But My load (それは分からないが 主よ)
If they deserve it, please give them nice rest and peace
(この者達に受け入れる権利があるなら安らかな眠りを授けたまえ)」
この行動ゆえ 男は森の主の怒りを買う事になる
それがなんだというんだ?
名も知らない、誰にも探される事もない森の中で骨となった者達
墓を作って埋めた所で誰にも褒められる事もない
まったく無駄である行為いがいの何物でもないのであろう
ただ男は思ったのだ
もし 自分が死んだ場合 誰かが埋めてくれるなんて
贅沢すぎる事は自分には望めない
でもそれをしてあげる事は出来る
ただ それだけだ
そして立ち去ろうとしていたのだが 墓石がわりの鎧の中に
ひらひら している物がある
それは手紙であった
くすんだ、英語では無い字で書かれた手紙
男 :「Do you want me to burn it? (燃やして欲しいか?)
Do you want me to bury it? (一緒に埋めて欲しいか?)
Or
Do you want me to carry it?(俺に持ってて欲しいか?)」
質問をするが当然のように答えは無い
”ごくごくごく” 水筒に入っているコーヒーを飲む
”さらさらさらさら” 風は無い 川の流れる音だけが聞こえる
男 :「I trade ya (交換しよう)
OK I will keep it for now(とりあえず預かっておく)」
男 :「Edgewater(エッジウォーター)」
男はクロ馬を呼び、日が暮れる前に家に帰る
その後ろの墓標の鎧の前に1つのトマトが置かれていた
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
朝起きたら まず ヤギの乳しぼり
そして 朝 コーヒーを作る
ポータブル電源をガレージから出して充電開始
ここで充電中の電源にコンロをつなげ乳を加熱殺菌
そしてフィルターで ろ過させピッチャーを満たす
ミルクを半分近く使ったコーヒーをガレージで飲む
風呂場に行く
生暖かいシャワーを浴び 眠気をなんとか取り払う
シロ蛇に餌
馬とヤギを野原に放牧
畑の様子を見る
幾つかトマトをもぎ取る
まず 大き目のトマトの下の部分を切り取り
バルサミコビネガーをそこに注ぐ
そしてトマトに齧り付く
バルサミコビネガーはトマトの酸っぱさを甘くする
甘く肉厚なトマト
あーー 美味しい
次に今日は少しづつ余っていたゴートミルク
これを鍋に入れ、ポータブルコンロで温めていく
沸騰したら お酢 を少し加え
ひたすら混ぜていく
塊が出来てきたのでストレイナーで越す
越した時にでた液体 ホエー これは後で飲む
そしてこの塊
これが チーズもどき
これに とかしバターなどを入れれば 美味しいチーズになるが
そこまでする必要はない
保存がそこそこ効くように瓶に詰めていく
そして幾つかで来たうちの複数は冷凍庫に
余った物を
輪切りのトマト、チーズもどき、バルサミコビネガー
にんにく があればなーー
でもこれで十分
たかが トマト
でもこれは ちゃんとした料理だ
男 :「It's not a food, it's a dish, real meal(単なる食べ物ではない 料理だ)
Dear load, thank you for this blessing (それを食べれる事に感謝を)
In the name of Jesus (イエス)
Able Noah Samson (アベル ノア サムソンの名において)」
そして男はトマトとチーズを両方を同時に口に入れる
それは完璧なる調和
バルサミコビネガーで甘くなったトマトの汁を
まるで社交ダンスの男性が女性を迎え入れ優しく包み込むように
チーズが艶かしくそれでいて麗しく混じり合う様に引き寄せる
噛み締める度にまるでアートだと言わんばかりに食材が
主張し始める
味だけではなく、食感、そして咀嚼音
1つ、また1つと輪切りのトマトを口に運んでいく男
トマトを食べ終わるがもう少し食べたい
小麦粉があったな
男はボウルをもって地下室に
小麦粉をボウルに入れ
キッチンで水を入れ捏ねる
イースト、バター、塩 などがあればいいんだが
無くても問題ない
こねた物をフライパンで焼き始める
いわゆる フラットブレッド
それを10枚近く作り
その上に、チーズもどきを乗せ
さらにトマトの輪切りを乗せる
ただ これだと純粋に味がない
チーズとパンに塩が入っていないから
その為、味付けした角ウサギの肉を乗せる
二つ折りにし 齧り付く
ピザでもなくタコスでもなくサンドイッチでもない 何とも言えない料理
いや ギリシャ料理のユーロ ギロやジャイロじゃなくユーロに近いかも
それでも味は悪くない
今まで干し肉、食べない、等しかなかった森歩きの選択肢
それに簡易型の食料が追加された瞬間だった
ただ トマトそのものだけでもイイかなとも思う男がいた
銃火器とシャベルなどを持っていく
なら馬がいたほうが良い
男 :「Edgewater!!(エッジウォーター)」
名前を呼ばれて走ってくるクロ馬
男 :「We will go to the bear territory (熊の縄張りに行くから)
If you see it, we run away k?(熊を見たら逃げるからな)」
クロ馬にまたがり森を北東へ
岩の出っ張りをクロ馬はなにも無いようにヒョイと飛び越える
そして馬から降りて森を更に先へ
コヨーテが皮の手袋を拾った場所へ
数体の鎧を着た白骨死体
触ろうとすると 背筋に寒気が
まずは 穴掘りだ
***1時間後***
意外と大きな穴を掘る事が出来る
コーヒーを飲んで休憩
木漏れ日の中、休憩後も穴を掘る
大分掘れたが、大熊にたいしては小さすぎる
そしてもう少し掘る
***1時間後***
これで穴は出来た
準備はできた
ここに多くの槍みたいな竹や枝を刺せばスパイクトラップとなる
男は白骨化した死体を移動し
それを怒る熊に対して落とし穴を使おうと考えていた
いたのだが
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
男はグローブをはめ 白骨化した死体5体を1カ所に集める
そして 背中に寒気が走るのを無視して
1体づつ 鎧を外していく
そして骨を穴に入れていく
男 :「I don’t know how to do the proper burial(正しい埋葬か分からない)」
そう言ってシャベルで骨を埋めていく
それはフトした考えであった
男が今 彼らを埋めなければ 彼らの死体は永久的に埋めらる事は無いのでは?
それは 余りにも 惨すぎて 虚しすぎて
人としての命を全う出来なかった者にとって
余りにも悲しすぎないか?
骨の入っていた鎧などは気味が悪くて持って帰るつもりは無い
だから それを 墓石がわりにしていく
男 :「I don’t know what kind of the religion you have(この者達の宗教)
I don’t know you are the good guys or bad guys(いい者か悪者か)
But My load (それは分からないが 主よ)
If they deserve it, please give them nice rest and peace
(この者達に受け入れる権利があるなら安らかな眠りを授けたまえ)」
この行動ゆえ 男は森の主の怒りを買う事になる
それがなんだというんだ?
名も知らない、誰にも探される事もない森の中で骨となった者達
墓を作って埋めた所で誰にも褒められる事もない
まったく無駄である行為いがいの何物でもないのであろう
ただ男は思ったのだ
もし 自分が死んだ場合 誰かが埋めてくれるなんて
贅沢すぎる事は自分には望めない
でもそれをしてあげる事は出来る
ただ それだけだ
そして立ち去ろうとしていたのだが 墓石がわりの鎧の中に
ひらひら している物がある
それは手紙であった
くすんだ、英語では無い字で書かれた手紙
男 :「Do you want me to burn it? (燃やして欲しいか?)
Do you want me to bury it? (一緒に埋めて欲しいか?)
Or
Do you want me to carry it?(俺に持ってて欲しいか?)」
質問をするが当然のように答えは無い
”ごくごくごく” 水筒に入っているコーヒーを飲む
”さらさらさらさら” 風は無い 川の流れる音だけが聞こえる
男 :「I trade ya (交換しよう)
OK I will keep it for now(とりあえず預かっておく)」
男 :「Edgewater(エッジウォーター)」
男はクロ馬を呼び、日が暮れる前に家に帰る
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