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Corinthians 13:12 For now we see through a glass, darkly;
Day21 Due North(北へ)
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Day21 朝8時半 ちょいすぎ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まず 朝 コーヒーを作る
コーヒー入りのカップを片手に ポータブル電源をガレージからだして充電開始
風呂場に行く
生暖かいシャワーを浴び 眠気をなんとか取り払う
シロ蛇とコヨーテに豪華なエサ
コヨーテもシロ蛇と同じく山猫の肉をハムハムし始める
ガレージがほんの少しだけ冷たい気がする
いや 気のせいか
庭の畑から芽が出てきている
嬉しい
にこやかな顔を浮かべながら男はコーヒーを飲む
川を北に越えたら竹があった
他の野菜とか あるかもしれない
って事で今日は川を超えて北に向かう
そして山猫の跡を追ってみようとも思っている
コヨーテ3匹を引き連れ北へ
川に着いたら先ず沢へ
罠を見てみる沢蟹が入っている
クーラーボックスをそりから降ろし水を入れ
沢蟹をそこに入れる
そして再度 罠を仕掛ける
これは帰りにピックアップする予定
そして沢から少し東へ
岩のとっぱりを気を付けて渡る
コヨーテ達もついてくる
森のフンイキが変わる
まず竹のある方へマーキングをしつつ 西を目指して進む
***数分後***
再度マーキングを付けようととハンドハチェットで傷をつけた時に
なんかヌメッている
なんだこのねばねば
匂いは大丈夫
男 :「。。。。。。。」
すこしだけ舐めてみる
男 :「。。。。。。。」
男 :「!!!!!!!!!!」
なんで気づかなかったんだ?
葉っぱの形から判るだろう
3つに分かれている葉っぱ
それはメープル
確かにハチミツと砂糖はまだ残っている
が
メープルがあるに越して事は無い
集めて 煮詰めて の作業が必要になるが
これは収穫だ!
あとで家からドリルを持ってこよう
そう男は思い少し嬉しくなる
コヨーテ3匹は男がなぜ嬉しがっているのかわからないが
それでも喜ぶ主 にこやかにしている
この時 男はメープルの性質について分かっていなかった
そして その後 ひたすら3匹と男は西を目指す
沢の反対側に着く
そのあと約2マイル北に行くと崖に突き当たる
これ南側の崖とつながってそうな気がする
川の北側に崖 川の南側にも崖
西と東のどちらかが崖になってるって事?
とすると西 川が流れている西側のみが開けてる?
まさか西も崖に囲まれてたら最悪なのだが
上を見上げてみる
物凄い高さの崖だ
登るのは不可能
崖に沿って西へひたすら進んでいく
暫くすると嫌な臭いが立ち込めてくる
腐敗して蛆が出た時の嫌な臭い
避けて通りたい気もするが
男 :「。。。。。。。」
それは雌の鹿の死体であった
皮の部分は紫色に変色
そして中身が蛆によって食い荒らあれており ペタンコになっている
いや この場合 死体があるのが問題だ
獣の場合 基本的に食べる為に狩をするので このような状態にはならない
いや狩り終わった後 何らかの理由で逃げる必要があったとかなら別だが
途轍もなく嫌な臭いがしており コヨーテ達は男から距離をとっている
矢の切っ先が見つかる
人間の仕業だ
矢を放って当たったが、そのあと見失ったか
本当に薄くなっている足跡
西に続いている
進んでいくとコヨーテ3匹が呻り始める
男 :「HeyWhat'sup boys?(おい どうした お前達)」
周りを見渡してみるが何もない
それでもコヨーテ3匹はうなり続ける
上を見渡すが何もない
リュックから携帯を取り出す そしてUSBアタッチメントも
携帯でサーモカメラにしてもう1度
周りと木の上を見渡してみる
男 :「。。。。。。。。」
男 :「!!!!!!!!」
居やがった
木の上に山猫が
男は小声でコヨーテ達に囁く
男 :「Yo, Quite(おい 静かに)
It's over there(あそこだ)」
ただ ここからだと木の枝等が邪魔して打てない
ゆっくりと移動していく
男 :「Scar Move there(スカー そこで)
Donahue, stay there (ドナヒュー そこで待機)
Ubu follow me (ウブー 付いて来い)」
Donahueが東側 Scarが西側 そして男とUbuが南側
北は崖があるので逃げようがない
そして狙いを付け、息を止める
”フッ”
次の瞬間 山猫が隣の木へと飛び移る
男が狙いを付けようとするが どんどん木に飛び移っていく
男 :「Scar Wait! (スカー 待て!)」
西側にいたコヨーテを男は呼び戻す
男 :「Let's not do that today(今日は止めておこう)
Here is their territory(ここは あいつらの縄張りだ)」
東に戻って鹿の死体の場所に行くのも嫌なので
男とコヨーテ3匹は南側に向かう
そして川に到着
そのまま川沿いを進んで行き
途中で以前落ちた滝にたどり着く
今回は反対側の岸だが そのまま登れないので 多少北に遠回りしていく
すこし遠回りして移動を続ける
***数時間後***
いつもの川原の反対側に着く
タケノコをいくつか採ってそのまま川沿いを歩く
竹林の上に何か居たような気がしたが 気のせいか。。。
岩と岩の場所にたどり着いたので川を渡り そのまま下流へ
沢で罠を調べ、更に数匹のカニが手に入る
クーラーボックスを回収して家路へ
日が沈んでいく
沢蟹の泥抜きをする為 水をクーラーボックスに張ったままし
ガレージを探索する
探しているのはドリル
あと 竹で管を作り始める
シロ蛇に餌をやり、コヨーテ達に干し肉をやり
ひたすら作業を続ける
明日はカニのフライ あとメープルが手に入る
何だかんだで 男は今のところこの世界でやっていけている
半分は男の経験
もう半分は純粋に運が良かったというのもある
そう 男は運が良かったのであろう
森の入口の番人である山猫は男を巣におびき寄せようとしていた
そこには約数十匹の山猫の群れが爪を研いで待っていたのだから
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まず 朝 コーヒーを作る
コーヒー入りのカップを片手に ポータブル電源をガレージからだして充電開始
風呂場に行く
生暖かいシャワーを浴び 眠気をなんとか取り払う
シロ蛇とコヨーテに豪華なエサ
コヨーテもシロ蛇と同じく山猫の肉をハムハムし始める
ガレージがほんの少しだけ冷たい気がする
いや 気のせいか
庭の畑から芽が出てきている
嬉しい
にこやかな顔を浮かべながら男はコーヒーを飲む
川を北に越えたら竹があった
他の野菜とか あるかもしれない
って事で今日は川を超えて北に向かう
そして山猫の跡を追ってみようとも思っている
コヨーテ3匹を引き連れ北へ
川に着いたら先ず沢へ
罠を見てみる沢蟹が入っている
クーラーボックスをそりから降ろし水を入れ
沢蟹をそこに入れる
そして再度 罠を仕掛ける
これは帰りにピックアップする予定
そして沢から少し東へ
岩のとっぱりを気を付けて渡る
コヨーテ達もついてくる
森のフンイキが変わる
まず竹のある方へマーキングをしつつ 西を目指して進む
***数分後***
再度マーキングを付けようととハンドハチェットで傷をつけた時に
なんかヌメッている
なんだこのねばねば
匂いは大丈夫
男 :「。。。。。。。」
すこしだけ舐めてみる
男 :「。。。。。。。」
男 :「!!!!!!!!!!」
なんで気づかなかったんだ?
葉っぱの形から判るだろう
3つに分かれている葉っぱ
それはメープル
確かにハチミツと砂糖はまだ残っている
が
メープルがあるに越して事は無い
集めて 煮詰めて の作業が必要になるが
これは収穫だ!
あとで家からドリルを持ってこよう
そう男は思い少し嬉しくなる
コヨーテ3匹は男がなぜ嬉しがっているのかわからないが
それでも喜ぶ主 にこやかにしている
この時 男はメープルの性質について分かっていなかった
そして その後 ひたすら3匹と男は西を目指す
沢の反対側に着く
そのあと約2マイル北に行くと崖に突き当たる
これ南側の崖とつながってそうな気がする
川の北側に崖 川の南側にも崖
西と東のどちらかが崖になってるって事?
とすると西 川が流れている西側のみが開けてる?
まさか西も崖に囲まれてたら最悪なのだが
上を見上げてみる
物凄い高さの崖だ
登るのは不可能
崖に沿って西へひたすら進んでいく
暫くすると嫌な臭いが立ち込めてくる
腐敗して蛆が出た時の嫌な臭い
避けて通りたい気もするが
男 :「。。。。。。。」
それは雌の鹿の死体であった
皮の部分は紫色に変色
そして中身が蛆によって食い荒らあれており ペタンコになっている
いや この場合 死体があるのが問題だ
獣の場合 基本的に食べる為に狩をするので このような状態にはならない
いや狩り終わった後 何らかの理由で逃げる必要があったとかなら別だが
途轍もなく嫌な臭いがしており コヨーテ達は男から距離をとっている
矢の切っ先が見つかる
人間の仕業だ
矢を放って当たったが、そのあと見失ったか
本当に薄くなっている足跡
西に続いている
進んでいくとコヨーテ3匹が呻り始める
男 :「HeyWhat'sup boys?(おい どうした お前達)」
周りを見渡してみるが何もない
それでもコヨーテ3匹はうなり続ける
上を見渡すが何もない
リュックから携帯を取り出す そしてUSBアタッチメントも
携帯でサーモカメラにしてもう1度
周りと木の上を見渡してみる
男 :「。。。。。。。。」
男 :「!!!!!!!!」
居やがった
木の上に山猫が
男は小声でコヨーテ達に囁く
男 :「Yo, Quite(おい 静かに)
It's over there(あそこだ)」
ただ ここからだと木の枝等が邪魔して打てない
ゆっくりと移動していく
男 :「Scar Move there(スカー そこで)
Donahue, stay there (ドナヒュー そこで待機)
Ubu follow me (ウブー 付いて来い)」
Donahueが東側 Scarが西側 そして男とUbuが南側
北は崖があるので逃げようがない
そして狙いを付け、息を止める
”フッ”
次の瞬間 山猫が隣の木へと飛び移る
男が狙いを付けようとするが どんどん木に飛び移っていく
男 :「Scar Wait! (スカー 待て!)」
西側にいたコヨーテを男は呼び戻す
男 :「Let's not do that today(今日は止めておこう)
Here is their territory(ここは あいつらの縄張りだ)」
東に戻って鹿の死体の場所に行くのも嫌なので
男とコヨーテ3匹は南側に向かう
そして川に到着
そのまま川沿いを進んで行き
途中で以前落ちた滝にたどり着く
今回は反対側の岸だが そのまま登れないので 多少北に遠回りしていく
すこし遠回りして移動を続ける
***数時間後***
いつもの川原の反対側に着く
タケノコをいくつか採ってそのまま川沿いを歩く
竹林の上に何か居たような気がしたが 気のせいか。。。
岩と岩の場所にたどり着いたので川を渡り そのまま下流へ
沢で罠を調べ、更に数匹のカニが手に入る
クーラーボックスを回収して家路へ
日が沈んでいく
沢蟹の泥抜きをする為 水をクーラーボックスに張ったままし
ガレージを探索する
探しているのはドリル
あと 竹で管を作り始める
シロ蛇に餌をやり、コヨーテ達に干し肉をやり
ひたすら作業を続ける
明日はカニのフライ あとメープルが手に入る
何だかんだで 男は今のところこの世界でやっていけている
半分は男の経験
もう半分は純粋に運が良かったというのもある
そう 男は運が良かったのであろう
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