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Corinthians 13:12 For now we see through a glass, darkly;
Day4 Pack Leader(群れの長)
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Day4 朝8時半 ちょいすぎ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まず 朝 コーヒーを作る
コーヒー入りのカップを片手に ポータブル電源をガレージから出そうとしたのだが
白い蛇がとぐろを巻いてじっとガレージのドアを見ている
男 :「Wadda you looking at? (何かいるのか?)」
当然ながら反応はない。。。。が シロ蛇は じっとガレージのドアを見ている
ガレージのドアを開けるな! と頭に警報がなる。。。。。
とりあえず2階から外をみてみるか?
階段のある玄関へ
一瞬 外で何かが横切った
玄関の窓から 一瞬なにか黒いのが動いてるのが見えた
イーグルを玄関の引き出しから取り 一度ガレージに戻る
蛇は相変わらずガレージのドアを見ている
ガンセーフからショットガンとライフルを取り出す
ショットガンは1発目のみダックショット
2発目以降はバックショットである
ライフルを肩に掛け ショットガンを手にし 階段を上がり
2階からガレージのドアの外を見るると
それはそこにいた
一匹のコヨーテ 想像より1回り大きいのが じっとガレージのドアを見ている
シロ蛇の存在に気付いているのであろう
そして 庭には数匹が歩いている
ガレージ前の奴がパックリーダーだ
そしてそれが動かずにいてくれている
ショットガンを静かに置き ゆっくりとライフルを構える
安全装置とコッキングは終わっている
窓をゆっくりを開ける
”キーー”
一瞬 耳がピクッとしたが
シロ蛇の存在が気になっているのか 他の奴とは違い相変わらず動かない
ゆっくりと銃身を窓から出す
狙いは充分だ
”フッ” 息を止めてからトリガーを引く
”ターン”
”グフ グ――”
狙い通り 斜め上からだが 肺に見事にヒット
パックリーダーが攻撃されてか3匹が ガウガウ 吠えながら走り回っている
やはり違う生物か?
普通なら銃声を聞いたら逃げ出すはずなんだが
”カチャ シュンコーン カチャ”
弾丸を装填して 3匹の走り回っている奴を観察
そのうち1匹が走るのを止め ガレージのドアに向かって吠え続けている
狙いは充分だ
”フッ” 息を止めてからトリガーを引く
”ターン”
”キャイン キャイン 。。。イン”
一匹はこれで仕留められた
それを横から見ていたパックリーダー
”カチャ シュンコーン カチャ”
庭の入口 唯一丸太を置いてない場所に向かって走り出す
肺に弾丸が貫通しており 血が流れているがそれでも移動が速い
傷を負っている為ジャンプして柵を超えるのではなく
入口を走り抜けようとしている
走っている動物に対して狙いを定めることは難しい
ただ 走る軌道が判っているなら別
とはいっても、確実に部位を狙うのはやはり難しい
のでタイミングだけ合わせてトリガーを引く
”ターン”
”ギャウン”
パックリーダーにヒット
ただ 走る速さは遅くなっているがそれでもまだ移動している
そして パックリーダーを追う様に2匹が走り始める
ライフルを装填している時間はない
立てかけてるショットガンに持ち替え 大体の狙いでトリガーを引く
”ダン”
”キャウ”
ダックショット いわゆるペッパー弾によるフラッシュ成功
一瞬動きが止まる
そしてそのままトリガーをもう一度引く
”ダン”
”ギャウン”
バックショットが見事にヒット
階段を下りながら ライフルをリロード
玄関からバットを取り出し庭へ
仕留めたであろう2匹を念のためバットで叩く
ヨシ 死んでいる
バッドを庭に投げ 庭の入口から森へ行こうとしたが踏みとどまる
いや ナイフが必要だ
一度 玄関に戻り ガレージへ
フード付きの ジャケットとを羽織り
ナイフとロープの入ったリュックを背負い
ショットガンの弾を込める
ライフルのスリングを肩に通し手にはナイフとショットガン
玄関から庭へ
パックリーダーを早く追跡しなければならない
その為 時間が無いので仕留めた2匹は首と手足の健を切り
そこを角度を変えて地面のまま血抜きを開始
本当は吊るしたいのだがその時間はない
ナイフをしまい ショットガンを両手で
庭の入口へ
地面には血の跡がついている
そのまま真っ直ぐ まだ血の跡がある
更にそのまま真っ直ぐ
血の跡がある そして
”ううう ぎゃうぎゃう” 鳴声
”わん わん わんわんわん”
そのまま進んでいく
それはそこにいた
2発の弾丸を受け蹲っているパックリーダー
そしてその横で男に向かって吠えているもう1匹
ショットガンを構え 吠えているもう1匹に向かってトリガー
”ダン”
”ギャウン”
バックショットが見事にヒット
そして 蹲っているパックリーダーへ向かってショットガンを向け
男 :「In the name of Samson(サムソンの名において)」
そう呟いて トリガーを引こうとしたら
”ドサッ” 急な衝撃が背中と首を襲う
うつ伏せ状態になる
何が起きた?
ハンターは理解していなかった
この小さな群れは2匹のパックリーダーがいる
それは雄と雌のツガイ
そしてもう1匹のパックリーダーがパートナーを囮にして
木の上から狙いを定めていた
木の上から敵に対して飛び掛かり 首と背中を噛みつきと爪で行う
ただ ハンターの羽織った上着のフードが首を守り
ハンターの背負っていたリュックが爪の攻撃を守ったのは本当に幸運であった
そして 手負いの獣とそのパートナー 対 ハンターとの1分弱の死闘が始まった
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まず 朝 コーヒーを作る
コーヒー入りのカップを片手に ポータブル電源をガレージから出そうとしたのだが
白い蛇がとぐろを巻いてじっとガレージのドアを見ている
男 :「Wadda you looking at? (何かいるのか?)」
当然ながら反応はない。。。。が シロ蛇は じっとガレージのドアを見ている
ガレージのドアを開けるな! と頭に警報がなる。。。。。
とりあえず2階から外をみてみるか?
階段のある玄関へ
一瞬 外で何かが横切った
玄関の窓から 一瞬なにか黒いのが動いてるのが見えた
イーグルを玄関の引き出しから取り 一度ガレージに戻る
蛇は相変わらずガレージのドアを見ている
ガンセーフからショットガンとライフルを取り出す
ショットガンは1発目のみダックショット
2発目以降はバックショットである
ライフルを肩に掛け ショットガンを手にし 階段を上がり
2階からガレージのドアの外を見るると
それはそこにいた
一匹のコヨーテ 想像より1回り大きいのが じっとガレージのドアを見ている
シロ蛇の存在に気付いているのであろう
そして 庭には数匹が歩いている
ガレージ前の奴がパックリーダーだ
そしてそれが動かずにいてくれている
ショットガンを静かに置き ゆっくりとライフルを構える
安全装置とコッキングは終わっている
窓をゆっくりを開ける
”キーー”
一瞬 耳がピクッとしたが
シロ蛇の存在が気になっているのか 他の奴とは違い相変わらず動かない
ゆっくりと銃身を窓から出す
狙いは充分だ
”フッ” 息を止めてからトリガーを引く
”ターン”
”グフ グ――”
狙い通り 斜め上からだが 肺に見事にヒット
パックリーダーが攻撃されてか3匹が ガウガウ 吠えながら走り回っている
やはり違う生物か?
普通なら銃声を聞いたら逃げ出すはずなんだが
”カチャ シュンコーン カチャ”
弾丸を装填して 3匹の走り回っている奴を観察
そのうち1匹が走るのを止め ガレージのドアに向かって吠え続けている
狙いは充分だ
”フッ” 息を止めてからトリガーを引く
”ターン”
”キャイン キャイン 。。。イン”
一匹はこれで仕留められた
それを横から見ていたパックリーダー
”カチャ シュンコーン カチャ”
庭の入口 唯一丸太を置いてない場所に向かって走り出す
肺に弾丸が貫通しており 血が流れているがそれでも移動が速い
傷を負っている為ジャンプして柵を超えるのではなく
入口を走り抜けようとしている
走っている動物に対して狙いを定めることは難しい
ただ 走る軌道が判っているなら別
とはいっても、確実に部位を狙うのはやはり難しい
のでタイミングだけ合わせてトリガーを引く
”ターン”
”ギャウン”
パックリーダーにヒット
ただ 走る速さは遅くなっているがそれでもまだ移動している
そして パックリーダーを追う様に2匹が走り始める
ライフルを装填している時間はない
立てかけてるショットガンに持ち替え 大体の狙いでトリガーを引く
”ダン”
”キャウ”
ダックショット いわゆるペッパー弾によるフラッシュ成功
一瞬動きが止まる
そしてそのままトリガーをもう一度引く
”ダン”
”ギャウン”
バックショットが見事にヒット
階段を下りながら ライフルをリロード
玄関からバットを取り出し庭へ
仕留めたであろう2匹を念のためバットで叩く
ヨシ 死んでいる
バッドを庭に投げ 庭の入口から森へ行こうとしたが踏みとどまる
いや ナイフが必要だ
一度 玄関に戻り ガレージへ
フード付きの ジャケットとを羽織り
ナイフとロープの入ったリュックを背負い
ショットガンの弾を込める
ライフルのスリングを肩に通し手にはナイフとショットガン
玄関から庭へ
パックリーダーを早く追跡しなければならない
その為 時間が無いので仕留めた2匹は首と手足の健を切り
そこを角度を変えて地面のまま血抜きを開始
本当は吊るしたいのだがその時間はない
ナイフをしまい ショットガンを両手で
庭の入口へ
地面には血の跡がついている
そのまま真っ直ぐ まだ血の跡がある
更にそのまま真っ直ぐ
血の跡がある そして
”ううう ぎゃうぎゃう” 鳴声
”わん わん わんわんわん”
そのまま進んでいく
それはそこにいた
2発の弾丸を受け蹲っているパックリーダー
そしてその横で男に向かって吠えているもう1匹
ショットガンを構え 吠えているもう1匹に向かってトリガー
”ダン”
”ギャウン”
バックショットが見事にヒット
そして 蹲っているパックリーダーへ向かってショットガンを向け
男 :「In the name of Samson(サムソンの名において)」
そう呟いて トリガーを引こうとしたら
”ドサッ” 急な衝撃が背中と首を襲う
うつ伏せ状態になる
何が起きた?
ハンターは理解していなかった
この小さな群れは2匹のパックリーダーがいる
それは雄と雌のツガイ
そしてもう1匹のパックリーダーがパートナーを囮にして
木の上から狙いを定めていた
木の上から敵に対して飛び掛かり 首と背中を噛みつきと爪で行う
ただ ハンターの羽織った上着のフードが首を守り
ハンターの背負っていたリュックが爪の攻撃を守ったのは本当に幸運であった
そして 手負いの獣とそのパートナー 対 ハンターとの1分弱の死闘が始まった
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