運命なんて要らない

あこ

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登場人物一覧

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主な登場人物には『ミドルネーム』まで記載していますが、作中には滅多に登場しません。
この国ではミドルネームは『精霊に捧げる名前』とされている為、ミドルネームは誰も呼ばないに等しいですので、「ふーん」くらいの感じでお読みください。
重要なネタバレにあたる部分は書いていません。
また、ここに書いてあるのは『運命なんて要らない』で登場したキャラクター(仮に名前が登場していなくても)だけです。

主なひと ▶︎|その従者や家族のみなさま ▷

▶︎ アーロン・アンリ・ブスケ
16歳の第二王子。ノアの婚約者。
綺麗めイケメン。どちらかと言えば優男(優美)な容姿。金髪で碧目。
婚約者大好き。
一人称は「僕」公の場では「私」

▷ トマス・イヴァノエ・トデスキーニ
18歳、アーロンの従者。右腕であり側近。
黒髪黒目、背は高くて細マッチョ。
アーロン至上主義的なところがあり、そのため執事も護衛騎士にもなれるほどあれこれ知識を身につけた。
スパダリと言われる人に近い何かだと思う。
▷ マルティヌス・ファン・デーレン
アーロンの護衛騎士。アーロンの19歳年上。
アーロンが赤子の時からずっと守り続けている。
時には叱り、時には諌め、時には思い切り褒めるという大役(を国王と王妃から受けたので)も担っている。


▶︎ ノア・ディディエ・ヴィヨン
16歳のミューバリ公爵家の長男。ふんわり美人。
儀礼称号は『バグウェル伯爵』
シャンパンゴールド髪の毛と、紫の目。
全属性、しかも同属性複数の精霊から祝福を受けており、左足の付け根に複数、それと左手の親指の付け根に大きな一つの祝福痕がある。
精霊魔法だろうが魔法だろうが、魔法と名のつくものはなんでもやれちゃう。いわゆるチート的なかんじ。
一人称は「ぼく」公の場では「私」

▷ エルランド・ブレーズ・ジャール
20歳、ノアの従者。茶髪に青い目。
トマスよりは小さく、アーロンと同じくらいの大きさ。筋肉質ではないが護衛も難なくこなす。
時には兄のように、時には父親のようにノアを支える。
ちょっとした特殊能力がある。


▶︎ アンジェリカ・グンネル・カールトン
カールトン公爵家の長女、18歳。キースの婚約者。
綺麗系。目がちょっと吊り上がり気味。キリリとしてる。
燃えるような赤い髪に、澄んだ海のような青い目。
兄がいるので、彼がカールトン公爵家を継ぐ。

▷ シシリー・オウティ・クッコネン
アンジェリカよりも5歳年上の侍女。焦茶の髪の毛と真っ赤な目。
得意魔法は火属性ではないけれど、怒ると火を吹く(物理)
アンジェリカが大切で大切で仕方がない。
暴走したアンジェリカの被害にあうノアとアーロンには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。


▶︎ ハミギャ国王家
▷ ゲルト・ヴィルマー・ギーツェン
国王さま。
歴代国王が誰も使えない結界魔法が使える。
その理由が王妃(当時は幼馴染でありのちの婚約者)がランベールを振り回し時に大喧嘩をするので、それをなんとかしようとオロオロしているうちに使えるようになった。
奇跡の男(王族は使えないとされていた、結界魔法が使えるという理由で)と言われている。
王妃とミューバリ公爵夫妻とは幼馴染。
▷ エレオノーレ・イザベル・ギーツェン
王妃さま。
女魔法騎士になると本気で目指して燃えていた人。
国王は一度も勝てない(物理)し、この先勝てる見込みもなさそう。
ランベールと(物理で)お互いを高め合った。
▷ キース
第一王子
アンジェリカの婚約者。

▶︎ ミューバリ公爵家(ヴィヨン家)
▷ ランベール・トールヴァルド・ヴィヨン
今の公爵閣下。ガッチリめイケオジ。
子煩悩で家族溺愛型。
幼馴染でもある王妃様には落ち着いて(物理)でもらいたいと思っている。
▷ シャルロット・トーヴェ・ヴィヨン
公爵夫人。王妃と共に社交界の華と呼ばれている。
公爵とは恋愛結婚。
親バカの夫を微笑ましく見守りつつ、王妃との喧嘩は控えてくれないかなと思っている(けど今までお願いしても一度も控えてくれなかったので、言わない。見守ることに徹することにした)
▷ マリアンヌ・ボルグヒルド・ヴィヨン
13歳の長女。ふわふわ可愛い系。
生まれてからずっと病弱でノアは毎日「マリーが元気になりますように」と祈り続け、その祈りが通じてか光の精霊に愛され(祝福)無事健康体に。
お兄ちゃんが大好き。

▶︎ カールトン公爵家
▷ エイナル・パウル・カールトン
カールトン公爵家当主。
娘の幸せを願っている。
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