シュピーラドの恋情

精霊王に愛された国、と言われているピエニ国。
歴代精霊王によって守られていると言われているおかげで、小国ながらもこれといった侵略を受けることもなく平穏な時間を過ごせていた。
平和でいればいるほど、人は忘れてしまう。さまざまな、そして非常に大切なことを。
図らずも『呪われた子』を保護したヴァールストレーム辺境伯ヴェヒテ・イーヴァル・レンナルトソンは、欲と権力に魅せられた人間が作った犠牲をまざまざと感じるのであった。


✔︎ 一途ワンコ×訳あり不憫。
✔︎ 攻めは辺境伯家次男、受けは公爵家三男。
✔︎ 序盤は受けと攻めの交流(恋愛も)がありません。
✔︎ 中盤まで攻め側の大人(保護者)が頑張っています。

❕第一章は二十六話で完結。
❕第二章開始まで少しお待ちください。


🔺ATTENTION🔺
✔︎ のちに暴力表現が登場(予定)するのでR15指定になっています。
✔︎ タイトルの先頭に『!』がある場合はその話に、章のタイトルの先頭に『!』がある場合はその章全体に、予告なく残虐・暴力表現が登場します。苦手な方はご注意ください。
24h.ポイント 7pt
11
小説 36,961 位 / 194,367件 BL 9,799 位 / 25,736件
こちらの作品と同一世界の話一覧。

■ トリベール国
セーリオ様の祝福
セーリオ様の祝福:カムヴィ様の言う通り』(「セーリオ様の祝福」のIFのお話)
bounty
■ ハミギャ国
運命なんて要らない
■ ピエニ国
『シュピーラドの恋情』

どの作品も独立しています。また、作品によって時代が異なる場合があります。
仮に他の作品のキャラが出張しても、元の作品がわからなくても問題がないように書いています。

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