9 / 33
“和食は沁みる”
2-4 花丸あげます
しおりを挟む「イク、まらっ、イグぅうぅっ!!♡♡」
真音が、本日何度目かわからない、イキ声を上げる。
昼休みも後半に差し掛かっているというのに、同じ体勢のまま二人はセックスを続けていた。
床には精液と愛液が水溜まりとなり、真音の下腹部は入りきらないほど出された、勝のザーメンでポッコリと膨れている。
彼女の美しい顔は快楽で歪み、喜びの涙と涎で下品なメスに堕ちていた。
真音は絶頂しながら、勝のチンポを離すまいと震える膣でギュウギュウに締めつけ、
(勝くんのチンポの形、すっかり覚えちゃったぁ……♡ もう、このチンポなしじゃ、生きていけないぃ……♡♡)
恍惚としていた。
と、そんな時だった――。
『――何もこんな所に来なくてもいいだろ?』
突然、廊下から男子生徒の声と、近付いてくる足音が聞こえた。
「――っ!?!?!?」
真音と勝の二人は、動きを止め、声を潜めた。
『だってよぉ、あんまりにも暇だったからさぁ……たまには、校内探検ってのも良くね?』
男子生徒は二人組らしく、楽しそうに会話を続けている。
更に大きく、近くなっていく声と足音。
幸い、この部屋の造りは廊下側には窓がないことから、彼らが室内を確認することは出来ないだろう。
バレないかという恐怖を覚えながら、勝と真音は身を硬くする。
部屋のドアには、真音が内側から鍵をかけたのは、間違いない。
教師ならともかく、普通の生徒達ならば――この部屋を開ける鍵は、持っていないはずだ。
そうわかってはいても、やはり不安というものは、消えないもの。
真音の膣内が、これまでにないほど強く、チンポを締め付ける。
「……ッ!?」
勝が小さく呻き、真音の揉み応えのある尻肉を両手で堪能しつつ、身体が自然と快楽を求めて、腰をユルユルと動かし始めてしまう。
「……ぅぁ♡」
真音も微かに声が漏れ、その大きな尻を突き出し、ペニスを歓迎してしまった。
人が近くを通ろうとしているというのに、交尾が止めらない。
男子生徒達が発する音が、距離が――どんどん近くなっていく。
普段は気にならない、上履きが発する小さな足音が、やけに大きく聞こえる。
――とんとんとん。
そして、あろうことか二人のいる部屋の前で、足音は止まった。
『そういやぁ、この部屋って――何だったっけ?』
男子生徒はドアを開けようと、手をかけた。
ガタガタと扉が力に抵抗する音と共に――真音と勝は腰を深く押し付け合い、絶頂した。
「…………ッ!!」
「――~~~~っ!?♡♡♡♡」
声を上げないように、真音は右手を口に当て、勝は歯を食いしばりながら、アクメする。
興奮で感覚が研ぎ澄まされ、勝のチンポの輪郭を、彼女はハッキリと膣で感じる。
開いた子宮口をこじ開け、内部へと侵入したチンポの先端から、勢いよくザーメンが発射されていく。
(お゛ぉおおぉォォ~~っ!?♡♡ 近くに人いるのに゛ぃ♡ わた゛しぃ、イってるぅ……種付けされてりゅぅうぅゥ~~っ!!♡♡♡♡)
これまで体験したことのない、強烈な背徳感で背筋をゾクゾクとさせながら、子宮へ追加されていく精液の熱さに、最高の絶頂を遂げていた。
全身を震わせながら、オーガズムに溺れる二人の耳に、男子生徒達の声が遠く聞こえる。
『ありゃ? 閉まってる……』
『たしか、この部屋使ってなかったと思うんだけどな……』
『防犯上の理由、ってヤツかな?』
『かもな。盗られるもんなんて無さそうなのに……別のとこ行くか』
『はいよー』
遠ざかっていく、男子二人組の声と足音。
真音と勝は、安堵しながらも絶頂の余韻を感じながら、快楽の波が治まるまで、震える身体を押し付け合い、交尾を遂げていた。
やがて、あるだけの精液を吐き出し切って、落ち着きを取り戻した勝は、チンポを引き抜く。
「んお゛っ……!?♡♡」
真音の膣口は、ポッカリとチンポの形に穴を大きく開かせたまま、精液を逆流させた。
「はぁ……はぁ、ど、どうなることかと思ったぁ……」
勝は息を荒げたまま、その場にへたり込む。
真音はというと、未だアクメの余韻が抜けきっていないようで、身体が震えている。
彼女から見える、窓の向こうにいる生徒達は、こちらに気付くことなく、変わらない日常を送っていた。
真音はゆっくりと、勝に顔を向け、艶やかに笑う。
「すっごく……興奮した♡」
「うっ……でも、こういうのは心臓に悪いよ。見つかったら、大変なことになっちゃう」
「そう、だよね……。でも、私は勝くんとラブラブなところ……見せつけたいかも」
「だ、ダメだよ。学校にいられなくなっちゃうって。次からは、しないようにしよう」
「う、うん……」
互いに同意する二人。
しかし、口ではそう言いながらも、
(我慢、出来るかなぁ……?)
と同じことを考える、カップルであった。
「って、そろそろ片付けしないと……!」
時計を見た勝が、慌てる。
部屋は精液と愛液ですっかり汚れ、ちゃんと掃除をする必要がありそうだ。
昼休みが終わるまでには、何とかしなければならないだろう。
「うん、綺麗にしないと……」
真音は、勝のチンポをパクッと咥えた。
「うっ!? いや、そっちじゃなくてぇ……ッ!?」
真音のネットリしたフェラに、彼は感じてしまい、肉棒をビクビクと震わせてしまう。
彼女は幸せそうに微笑み、恋人として過ごす初めての昼休みは、グダグダな終わり方をするのだった――。
真音が、本日何度目かわからない、イキ声を上げる。
昼休みも後半に差し掛かっているというのに、同じ体勢のまま二人はセックスを続けていた。
床には精液と愛液が水溜まりとなり、真音の下腹部は入りきらないほど出された、勝のザーメンでポッコリと膨れている。
彼女の美しい顔は快楽で歪み、喜びの涙と涎で下品なメスに堕ちていた。
真音は絶頂しながら、勝のチンポを離すまいと震える膣でギュウギュウに締めつけ、
(勝くんのチンポの形、すっかり覚えちゃったぁ……♡ もう、このチンポなしじゃ、生きていけないぃ……♡♡)
恍惚としていた。
と、そんな時だった――。
『――何もこんな所に来なくてもいいだろ?』
突然、廊下から男子生徒の声と、近付いてくる足音が聞こえた。
「――っ!?!?!?」
真音と勝の二人は、動きを止め、声を潜めた。
『だってよぉ、あんまりにも暇だったからさぁ……たまには、校内探検ってのも良くね?』
男子生徒は二人組らしく、楽しそうに会話を続けている。
更に大きく、近くなっていく声と足音。
幸い、この部屋の造りは廊下側には窓がないことから、彼らが室内を確認することは出来ないだろう。
バレないかという恐怖を覚えながら、勝と真音は身を硬くする。
部屋のドアには、真音が内側から鍵をかけたのは、間違いない。
教師ならともかく、普通の生徒達ならば――この部屋を開ける鍵は、持っていないはずだ。
そうわかってはいても、やはり不安というものは、消えないもの。
真音の膣内が、これまでにないほど強く、チンポを締め付ける。
「……ッ!?」
勝が小さく呻き、真音の揉み応えのある尻肉を両手で堪能しつつ、身体が自然と快楽を求めて、腰をユルユルと動かし始めてしまう。
「……ぅぁ♡」
真音も微かに声が漏れ、その大きな尻を突き出し、ペニスを歓迎してしまった。
人が近くを通ろうとしているというのに、交尾が止めらない。
男子生徒達が発する音が、距離が――どんどん近くなっていく。
普段は気にならない、上履きが発する小さな足音が、やけに大きく聞こえる。
――とんとんとん。
そして、あろうことか二人のいる部屋の前で、足音は止まった。
『そういやぁ、この部屋って――何だったっけ?』
男子生徒はドアを開けようと、手をかけた。
ガタガタと扉が力に抵抗する音と共に――真音と勝は腰を深く押し付け合い、絶頂した。
「…………ッ!!」
「――~~~~っ!?♡♡♡♡」
声を上げないように、真音は右手を口に当て、勝は歯を食いしばりながら、アクメする。
興奮で感覚が研ぎ澄まされ、勝のチンポの輪郭を、彼女はハッキリと膣で感じる。
開いた子宮口をこじ開け、内部へと侵入したチンポの先端から、勢いよくザーメンが発射されていく。
(お゛ぉおおぉォォ~~っ!?♡♡ 近くに人いるのに゛ぃ♡ わた゛しぃ、イってるぅ……種付けされてりゅぅうぅゥ~~っ!!♡♡♡♡)
これまで体験したことのない、強烈な背徳感で背筋をゾクゾクとさせながら、子宮へ追加されていく精液の熱さに、最高の絶頂を遂げていた。
全身を震わせながら、オーガズムに溺れる二人の耳に、男子生徒達の声が遠く聞こえる。
『ありゃ? 閉まってる……』
『たしか、この部屋使ってなかったと思うんだけどな……』
『防犯上の理由、ってヤツかな?』
『かもな。盗られるもんなんて無さそうなのに……別のとこ行くか』
『はいよー』
遠ざかっていく、男子二人組の声と足音。
真音と勝は、安堵しながらも絶頂の余韻を感じながら、快楽の波が治まるまで、震える身体を押し付け合い、交尾を遂げていた。
やがて、あるだけの精液を吐き出し切って、落ち着きを取り戻した勝は、チンポを引き抜く。
「んお゛っ……!?♡♡」
真音の膣口は、ポッカリとチンポの形に穴を大きく開かせたまま、精液を逆流させた。
「はぁ……はぁ、ど、どうなることかと思ったぁ……」
勝は息を荒げたまま、その場にへたり込む。
真音はというと、未だアクメの余韻が抜けきっていないようで、身体が震えている。
彼女から見える、窓の向こうにいる生徒達は、こちらに気付くことなく、変わらない日常を送っていた。
真音はゆっくりと、勝に顔を向け、艶やかに笑う。
「すっごく……興奮した♡」
「うっ……でも、こういうのは心臓に悪いよ。見つかったら、大変なことになっちゃう」
「そう、だよね……。でも、私は勝くんとラブラブなところ……見せつけたいかも」
「だ、ダメだよ。学校にいられなくなっちゃうって。次からは、しないようにしよう」
「う、うん……」
互いに同意する二人。
しかし、口ではそう言いながらも、
(我慢、出来るかなぁ……?)
と同じことを考える、カップルであった。
「って、そろそろ片付けしないと……!」
時計を見た勝が、慌てる。
部屋は精液と愛液ですっかり汚れ、ちゃんと掃除をする必要がありそうだ。
昼休みが終わるまでには、何とかしなければならないだろう。
「うん、綺麗にしないと……」
真音は、勝のチンポをパクッと咥えた。
「うっ!? いや、そっちじゃなくてぇ……ッ!?」
真音のネットリしたフェラに、彼は感じてしまい、肉棒をビクビクと震わせてしまう。
彼女は幸せそうに微笑み、恋人として過ごす初めての昼休みは、グダグダな終わり方をするのだった――。
20
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
Take On Me
マン太
BL
親父の借金を返済するため、ヤクザの若頭、岳(たける)の元でハウスキーパーとして働く事になった大和(やまと)。
初めは乗り気でなかったが、持ち前の前向きな性格により、次第に力を発揮していく。
岳とも次第に打ち解ける様になり…。
軽いノリのお話しを目指しています。
※BLに分類していますが軽めです。
※他サイトへも掲載しています。

家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!
灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
※完結しました!ありがとうございました!

いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
日本一のイケメン俳優に惚れられてしまったんですが
五右衛門
BL
月井晴彦は過去のトラウマから自信を失い、人と距離を置きながら高校生活を送っていた。ある日、帰り道で少女が複数の男子からナンパされている場面に遭遇する。普段は関わりを避ける晴彦だが、僅かばかりの勇気を出して、手が震えながらも必死に少女を助けた。
しかし、その少女は実は美男子俳優の白銀玲央だった。彼は日本一有名な高校生俳優で、高い演技力と美しすぎる美貌も相まって多くの賞を受賞している天才である。玲央は何かお礼がしたいと言うも、晴彦は動揺してしまい逃げるように立ち去る。しかし数日後、体育館に集まった全校生徒の前で現れたのは、あの時の青年だった──
後輩に嫌われたと思った先輩と その先輩から突然ブロックされた後輩との、その後の話し…
まゆゆ
BL
澄 真広 (スミ マヒロ) は、高校三年の卒業式の日から。
5年に渡って拗らせた恋を抱えていた。
相手は、後輩の久元 朱 (クモト シュウ) 5年前の卒業式の日、想いを告げるか迷いながら待って居たが、シュウは現れず。振られたと思い込む。
一方で、シュウは、澄が急に自分をブロックしてきた事にショックを受ける。
唯一自分を、励ましてくれた先輩からのブロックを時折思い出しては、辛くなっていた。
それは、澄も同じであの日、来てくれたら今とは違っていたはずで仮に振られたとしても、ここまで拗らせることもなかったと考えていた。
そんな5年後の今、シュウは住み込み先で失敗して追い出された途方に暮れていた。
そこへ社会人となっていた澄と再会する。
果たして5年越しの恋は、動き出すのか?
表紙のイラストは、Daysさんで作らせていただきました。

学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる