ヤクザと犬

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「おい、んな色仕掛けで通用すると思ってんのか、ごら」
先ほどまでニヤニヤと上機嫌に俺の体をいじり倒ししていた楠木が、急に苛立った雰囲気を隠そうともせずに俺を睨む。強すぎない電流は今の俺の体にとっては何よりも辛かった。

「ああああああああああっ、うあっは、イクっ、やだ、ずっとイってるの、やだああああああ、たすけ、うあああっひゃあいああっ、きもちよすぎて死んじゃう、しんじゃうからああああっ」
俺はあまりの快感に居ても立ってもいられず、幼稚な言葉になるのも構わずに許しを乞う。絶頂がきても電流の強さは変えられることなく、いつまでも痙攣が収まらない。先の見えない責めに、頭がおかしくなりそうになる直前に、また電流が止められる。

「どうなるか分かったら、お前は俺の問いかけにだけ答えてろ。武器と薬の隠し場所はどこだ。これで吐かなければもう許しはしない。死ぬまで電流を流し続ける。」
楠木は冷たい目で俺を見下ろす。俺はそれを聞いて、やっと死ねる、と安堵した。このまま快楽責めを続けられていれば、さらなる醜態を晒すところだった。田嶋さんに引き取られたあの日、おれはあの日に撃ち殺されても不思議ではなかった。それがここまで生き永らえて、組長からは深い愛情ももらった。田嶋や組長の忠実な下僕としての生活は、今までの虚無的な生き方に比べて、存在意義のある、充実したものだった。俺は、もうこの世に悔いなどはなかった。


「こ、ろして、」
感覚の麻痺した俺が口にできたのはそれだけだったが、苦痛から解放される安堵から柔らかい笑みがこぼれた。
「っっくそ!!なんでお前はそんな…!!」
それを見た楠木はさらに腹が立ったようで、声を荒げる。そして、俺のペニスを戒めていたゴムを外すと、竿を乱暴に扱きながら、先端に棒を強く押し付け電流を流す。

「あああああああっ、いやあああああっでるうっでるでるでるっあああああああんああああっ、でてる、でてるからあああっ、も、やめてえっ、ひゃあああっ、こ、ころし、て、ああああんっまたでるっっっ」
長く閉じられていた尿道から、溜まっていた精液が勢いよく飛び出る。噴射している間も、扱き上げる手は止まらず、亀頭は電流責めを受け続ける。

「ははは、おー、でるでる、止まんねえなあ、おい。ずっと噴き出してんぞ、そんなに気持ちいいかよ。おら、もっと出せよ、死ぬまで。」
興奮したようになじるが、その間も責めは止まらない。本当に死ぬまで搾り取り続けるつもりなのか、と少し恐怖を覚える。

「あああっだめっでるっまたでるっ、でないのにっ、もうでないのにいいいっ!…あああああっでた、でたあっ、せーえきでたからあああっ!しんじゃう、もうむりっ、びりびりいやだあああっ、またきちゃうっ、くるっ、くるくるくるっ…ひゃああああああああっ」
さらに強制的に何度か射精させられた後、尿道口に軽く棒を押し込まれ、あまりの刺激にまた絶頂を迎える。しかし、今度は精液は出ず、透明の液体が大量に噴射された。

「…すっげ、潮吹きやがった。どんだけなんだよ、お前。そんなに気持ちよかったかよ、これが。あ?どーなんだ?」
一端電流を止め、俺を落ち着かせる。俺は荒い呼吸を整えながら、楠木に顎を掴まれ上を向かされると、彼を火照った顔で見つめながら、質問の意味を理解しようとする。

「あ?どーなんだよ、またチンコに電気流して欲しいのか?あん?」
威圧的に凄みながら、顔を近づけられる。回らない頭では、もう最適な答えなど分からず、ただ思ったことを口にすることしかできなかった。
「き、きもちいいれす…ちんぽ、ごしごしするのも、さきっぽ、びりびりするのも、すご、い、きもちよかったれす…」
組長に仕込まれたからなのか、かなり卑猥な言葉が出たが、思考停止した俺にはもうどうでもよかった。


ごくっ…
部屋にいた者全員があまりの卑猥さに息を飲む。下っ端の者たちは今すぐにでも御園にむしゃぶりつきたい衝動に駆られるが、楠木と斎藤がいる以上下手に手出しはできなかった。楠木も斎藤も同様に、もう尋問などとうに頭の中にはなく、彼の痴態から目が離せない。二人は自分の立場も関係なく、御園の身体に手を伸ばした。



椅子に拘束されていた御園を解放し、床に仰向けに寝かせる。そして、腰を高く上げさせると、楠木は御園の蕾に手を伸ばし、御園の精液に濡れた指を中に侵入させる。斎藤は再び乳首に舌を這わせ、手は御園の陰茎を握る。
「うあっは、あああっ、ああん」
御園はもう快楽に身を任せ、喘ぎ声を上げる。

楠木はアナルセックスの経験はなかったが、噂などの知識を頼りに、蕾を解かしていく。穴が緩くなってきたな、と感じ始めた時、ある部位を軽く引っ掻いたことで御園の腰が跳ねる。
「ひやああああんっ、そこだめええええっ」
楠木は一瞬驚きで固まったが、にやりと口角を上げると、そこを重点的に責め、御園をいたぶる。
「いやあああっ、そこ、そこやああっ、すごいから、ほんと、すごいからああああっ」
潤んだ目で見つめられながら乱れられ、楠木は頭に血が上り、ベルトを外し自分のモノを取り出すと一気に奥まで突き立てた。
「あああああっ、きたあああっ、おく、おくまできたあああっ!」
「ちょ、おま、先に何してんだ!」
顔を上げた斎藤から制止の声がかかるが、欲情した楠木は止められず、腰を強く突き動かす。
「あああああっつよい、つよいいいっ!こわれちゃう、なか、こわれちゃうのおおっ」
御園は激しい律動に悶えるが、それを見てさらに楠木の腰の動きが早まる。

「あっ、は、おら、どうだよ、これは。っは、腰振って乱れやがって、それでもヤクザかよ。おら、どーなんだよ!!」
問いかけと同時に乱暴に御園の奥を突く。あまりの衝撃に首が仰け反るが、律動が止むことはない。
「ああんひゃあああっ、おっき、おっきいれす、おっきいおちんぽ、きもちいいれすうっ」
奥を突かれながら必死に問いかけに答えると、楠木のペニスはさらに凶悪さを増し、御園の中を圧迫する。
「ひゃあああんっ、またおっきく、なったあっ!も、だめええっ、こんなおっきいの、だめええええっ」
御園が自分のモノによって喘いでいる、と思うと気分は高揚し、緩む顔を引き締める手段はなかった。自分を見つめながら悶える様子が嬉しくて、さらに奥を強く突き上げた。


そんな二人の世界を見て面白くないと思った斎藤は、乳首から口を離し、自分のペニスを取り出し、御園の口に当てる。
「舐めろ」
上から見下ろして威圧的に言うと、御園は従順に言われるがままに口を開けてペニスをしゃぶる。組長に仕込まれただけに、その舌技は一級品であった。
「あっは、んんむっちゅぶ、むむんっ、ちゅぶ、ぶちゅううっちゅ、ぐちゅ、むっん、は、あっ」
「ふ、はー、すげーな、こりゃ。っん、はは、いい子だ。っそう、それでいい、はっ、あ、…すげえ、っ、あ、でるっ」
口の中に濃いものが発射され、ごくごく、とゆっくりと嚥下する。飲み込みながら斎藤の顔を見上げると、苦しそうに顔を歪められ、我慢できないようにまた口にペニスを入れられる。
「っはあ、も、かわいすぎ、だ。そんなエロい顔で、俺の精液おいしそうに飲み込みやがって、誘ってんのかよ」
切羽詰まったように腰を動かされ、俺はその動きに合わせてペニスにしゃぶりつく。音が立つほど激しく吸い込み、斎藤は気持ち良さそうに腰を震えさせる。
「っっっあ、すごすぎだろ、っそれ。くっは、すげえ、また出そうだ。っつ、出すぞっ」
次は精液を喉奥に叩き込まれ、軽くむせる。斎藤は満足気な顔で、頬を優しく撫でると、激しく俺の口に吸い付く。
「んっくちゅ、くちゅ、ん」
唇を離した後も愛おしげな目で見つめられ、御園は気恥ずかしくなり顔を赤らめる。

次は楠木がその雰囲気が気に食わなかったらしく、乱暴に腰を動かし御園の意識を引き戻す。
「やあああああんっ、奥、奥きもちいおのおおっ!おっきいので、奥ずこずこ、すご、あああああっ、いっちゃ、いっちゃうっ」
「っは、イきたいなら、俺のことだけ見てろよ、おら。こいつでイかしてやるよ、奥に、出してやるっっっ」
「ひゃああああああっ、出ないのにいくっ、いくいくいくっ、…ああああああああっ、でてるでてるううっ、奥にどぴゅどぴゅ、せーえきでてるよおおっ」
「っっっは、きっつ、おいっっ、穴、緩めろよっっっ、っく、は、名器がっ」
搾り取られ尽くした御園のペニスからは精液はほぼ出ず、ドライで強制的にイかされる。体力的にも限界が近い御園はそこから意識が混濁し、いつの間にか気を失っていた。

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