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第9話 最強!虫の軍団
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それから3日後。
まずは自分のステータスを確認
【氏名:よしだまさよし】
【1/9 07:15:05】
【ランク:背後霊】
【精神力:25600】
【精神力消費:「200/1日・0/1時間・0/1分・0/1秒】
【精神力増加:「40/1日・0/1時間・0/1分・0/1秒】
【領域:110m】
夢枕使用と定期的な消費のみ。
そして今日はカマキリさんが約束していた日。
まぁ、1匹だけでも連れて帰ってきてくれればうれしいけどね。
ちなみに3羽の様子は
ピットは枝を拾ってきて住居みたいなものを作っている。
ただ建物の知識がないため、子供が造った秘密基地みたいな感じだ。
ツキノは葉っぱや木の実を使って何かを作っている。
これは料理の真似事みたいなことをやっているのかな?
ボウイは体をひたすら鍛えている、ムキムキだ。
「タダイマモドリマシタ。」
カマキリさんは3羽に頭を下げて帰還の挨拶をする。
「お帰りカマキリさん!大変だっただろうから少し休んでよ!」
ニコニコしながら労うピットにカマキリさんは頭を下げる。
「イエイエ、ツカレテナドオリマセヌ、ソレヨリモ、カノモノタチノオメドオリヲ、オユルシクダサイ」
カマキリさんはそう話すと、隣の葉に止まっていた虫達を紹介する。
「マズハ、ワタシノブカニナル、カマキリ10ヒキデゴザイマス」
随分と精悍な顔をした大カマキリが顔を並べている。
ちなみに、同種族であれば、種族長だけで仲間にできることをカマキリさんは知っているようだった。
マジこいつ何者なのだろう?
「ツギニ、コノモノハミツバチノ、ジョオウデアリマス。」
へ?ミツバチの女王をスカウトしてきたの?!俺は驚いた。
「カノモノハ、ゲン・ジョオウバチカラ、ブンケシタモノニゴザイマス。ゲン・ジョオウカラ、ブカ300ヲヒキツイデ、スムトコロヲ、サガシテオリマシタトコロヲ、カンユウイタシタシダイデス。」
カマキリさんが話し終えるとアイコンが出てきた。
【ラビット・ピットに女王バチの進化が可能です。行ないますか?】
勿論yes!女王バチと働きバチたちの体が光りだし、進化した。
女王バチのサイズが150㎝、働きバチの大きさが140~170㎝くらいだろうか。
2足歩行になった蜂たちは、片膝をついてピットに忠誠を尽くす。
「ワレワレヲ、シンカサセテイタダキマシテ、アリガトウゴザイマス。」
「コレデ、スズメバチドモヲ、オソレルヒツヨウガ、ナクナリマシタ。」
「ネガワクバ、マッセキニ、オクワエクダサイ。」
ミツバチ改め大ミツバチに進化した彼女たちは深々と頭を下げる。
そんな彼女たちをピットはニコニコしながら受け入れる。
「こちらこそよろしく!みんなが入ると賑やかになるね!」
みんなが沸き立つ中、次に連れてきた虫はケラ。
「カノモノハ、モグラニオワレ、ジメンデイキタオレテイタトコロヲタスケ、カンユウイタシマシタ」
【ラビット・ピットにケラの進化が可能です。行ないますか?】
Yesでケラの体が光りだし、進化が終えるとカマキリさんと同じくらいの大きさになっていた。
「ハジメマシテ、コレデモグラドモヲ、オソレルヒツヨウガ、ナクナリマシタ、ヨロシクオネガイシマス」
言葉少なめにあいさつを終え、ピットが返礼をすると、カマキリさんが最後の1匹を紹介する。
「カノモノハ、ハエトリグモ。ヒソンデエモノヲマッテイルトコロヲ、カンユウイタシマシタ。」
彼の進化後もカマキリさんと同じくらいのサイズとなった。
全員揃ったところで、カマキリを筆頭に虫たちがピットに跪く。
「「ワレライチドウ、ピットサマニ、ショウガイノチュウセイヲ、チカイマス!」」
この言葉を聞き、ピットも照れ臭そうに
「ありがとう、みんなよろしく!」
と元気に答え、皆の進化は終了した。
まずは自分のステータスを確認
【氏名:よしだまさよし】
【1/9 07:15:05】
【ランク:背後霊】
【精神力:25600】
【精神力消費:「200/1日・0/1時間・0/1分・0/1秒】
【精神力増加:「40/1日・0/1時間・0/1分・0/1秒】
【領域:110m】
夢枕使用と定期的な消費のみ。
そして今日はカマキリさんが約束していた日。
まぁ、1匹だけでも連れて帰ってきてくれればうれしいけどね。
ちなみに3羽の様子は
ピットは枝を拾ってきて住居みたいなものを作っている。
ただ建物の知識がないため、子供が造った秘密基地みたいな感じだ。
ツキノは葉っぱや木の実を使って何かを作っている。
これは料理の真似事みたいなことをやっているのかな?
ボウイは体をひたすら鍛えている、ムキムキだ。
「タダイマモドリマシタ。」
カマキリさんは3羽に頭を下げて帰還の挨拶をする。
「お帰りカマキリさん!大変だっただろうから少し休んでよ!」
ニコニコしながら労うピットにカマキリさんは頭を下げる。
「イエイエ、ツカレテナドオリマセヌ、ソレヨリモ、カノモノタチノオメドオリヲ、オユルシクダサイ」
カマキリさんはそう話すと、隣の葉に止まっていた虫達を紹介する。
「マズハ、ワタシノブカニナル、カマキリ10ヒキデゴザイマス」
随分と精悍な顔をした大カマキリが顔を並べている。
ちなみに、同種族であれば、種族長だけで仲間にできることをカマキリさんは知っているようだった。
マジこいつ何者なのだろう?
「ツギニ、コノモノハミツバチノ、ジョオウデアリマス。」
へ?ミツバチの女王をスカウトしてきたの?!俺は驚いた。
「カノモノハ、ゲン・ジョオウバチカラ、ブンケシタモノニゴザイマス。ゲン・ジョオウカラ、ブカ300ヲヒキツイデ、スムトコロヲ、サガシテオリマシタトコロヲ、カンユウイタシタシダイデス。」
カマキリさんが話し終えるとアイコンが出てきた。
【ラビット・ピットに女王バチの進化が可能です。行ないますか?】
勿論yes!女王バチと働きバチたちの体が光りだし、進化した。
女王バチのサイズが150㎝、働きバチの大きさが140~170㎝くらいだろうか。
2足歩行になった蜂たちは、片膝をついてピットに忠誠を尽くす。
「ワレワレヲ、シンカサセテイタダキマシテ、アリガトウゴザイマス。」
「コレデ、スズメバチドモヲ、オソレルヒツヨウガ、ナクナリマシタ。」
「ネガワクバ、マッセキニ、オクワエクダサイ。」
ミツバチ改め大ミツバチに進化した彼女たちは深々と頭を下げる。
そんな彼女たちをピットはニコニコしながら受け入れる。
「こちらこそよろしく!みんなが入ると賑やかになるね!」
みんなが沸き立つ中、次に連れてきた虫はケラ。
「カノモノハ、モグラニオワレ、ジメンデイキタオレテイタトコロヲタスケ、カンユウイタシマシタ」
【ラビット・ピットにケラの進化が可能です。行ないますか?】
Yesでケラの体が光りだし、進化が終えるとカマキリさんと同じくらいの大きさになっていた。
「ハジメマシテ、コレデモグラドモヲ、オソレルヒツヨウガ、ナクナリマシタ、ヨロシクオネガイシマス」
言葉少なめにあいさつを終え、ピットが返礼をすると、カマキリさんが最後の1匹を紹介する。
「カノモノハ、ハエトリグモ。ヒソンデエモノヲマッテイルトコロヲ、カンユウイタシマシタ。」
彼の進化後もカマキリさんと同じくらいのサイズとなった。
全員揃ったところで、カマキリを筆頭に虫たちがピットに跪く。
「「ワレライチドウ、ピットサマニ、ショウガイノチュウセイヲ、チカイマス!」」
この言葉を聞き、ピットも照れ臭そうに
「ありがとう、みんなよろしく!」
と元気に答え、皆の進化は終了した。
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