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入学しました!

いざ、学園へ!*1*

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    あれから、3年が経ち私は一度も中学にはテストの日以外の日は行かずにずっと生き残る為、修行をしていた。
    もちろん、テストは全て満点だった。


    この世界は教科のテストの成績がいい生徒はその教科をサボっても大体見逃されるのだ。
    

    店の方もすこぶる順調で、今や世界中のセレブ達から愛用されている。
    なんでも、販売開始から1ヶ月くらい経った頃にオーダーメイドを依頼したお客様が有名なスターだったそうなので、そこから火がついたらしい。
    だが、そんなに作ってばっかりだったら修行に支障をきたすので、月に3つくらいのオーダーメイドを受けている。
    なので、予約は何ヶ月も埋まっているのだ。



    あっそうだ。学園はもちろん、自重はしないので入学試験全教科満点取ってやりました!

    ……まぁ、そのせいで挨拶頼まれたけど。
    緊張するな。




    悪霊も大分倒したから低位邪物や中位、高位邪物とも戦ったが一回地獄を見たよ。
    何故なら、低位邪物は悪霊と同じ姿で悪霊より少し大きな胴体や手足をしているが、中位邪物からは形が段々個々で変わって来るのだ。そして、とある中位邪物を退治しようと物陰から中位邪物を見たら、その中位邪物は蜘蛛の姿をしていたのだ。
    私は、蜘蛛がとても苦手で思わず鳥肌がたった。
    まぁ、無事瞬殺出来ましたけど。

    精神強化があって助かった……。本当に。






    まぁそんな事があって、私は特待生としてでは無く、自分で稼いたお金で一般入学しました。
    
    なぜ特待生としてでは無いかというと、特待生は目立つんだよな。
    私は、あやかし達がみたい。悪役令嬢との対話とかも聞きたい。だが、特待生として学園に入学して彼等の周りをうろちょろしていたら絶対こっちに火の粉がとんで学園生活が怪しくなる。
    そんなことになってあやかし達が見られなくなったらこの世界に転生した意味が無くなるもんな。

    店で得たお金もかなりの額があるから一般入学でも全然大丈夫だったし。




    そういや、西の山の神様達がいたくあの御神酒を気に入ったらしくもう何本か貢いだ。
    お陰で酒に付き合わされたが、あやかし界の情報もかなり集まった。(酔わないし、ここはあやかし界なので普通に飲んだ。)
    そして、酒盛りしている内に意気投合してめちゃくちゃ仲良くなった。

    時々、技を教えてくれたりしてくれたり、模擬試合もしてくれたからかなり強くもなった。



    まぁ、そんな事があった3年だった。
    そして、始まるぞ楽しい学園生活が。どんな生活になるか楽しみだな。
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感想 19

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