41 / 69
異世界旅行リターン
どれにしようかな?
しおりを挟む
うーん?どうしようかねぇ?まぁ、とりあえず、他のも見てみようかな。まぁ、他のって言っても後、二つしかないけどね。
[特別依頼]
[<報酬>
・S階級に上がる為の試験を受ける権利。
・白金貨4枚、大金貨9枚、金貨7枚。
<依頼内容>
・幽玄華の採取+納品。(一本)
<その他>
・幽玄華の状態、納品数により、報酬の上乗せ。
・パーティでの採取推奨。
・パーティの平均階級がA以上推奨。
・自身か、パーティ内に解呪、回復魔法を使える人がいることを推奨。]
こっちは案外何とかなるかもって、思って調べてみたら、アカンかった。
なんでも、幽玄華って植物はポーションとかに使われる『霊草』と呼ばれているとても貴重な植物で、その植物が生えているところが、また危険な所だった。生えているところは、呪いの森と呼ばれているとても巨大な森のどこかで、その森には、毒を使う魔物や呪いを得意とする魔物がうじゃうじゃいる。つまり、生えている正確な位置は分からず、危険な魔物がうじゃうじゃいる森を長時間、下手したら何日も、彷徨わなければいけないのだ。
……………ん?アレ?私、この依頼なら行けるかも………?
……………って、もう一つの依頼も見てからもう少し考えようかな。
[特別依頼]
[<報酬>
・S階級に上がる為の試験を受ける権利。
・白金貨5枚、大金貨2枚。
<依頼内容>
・月下木の枝採取。(一本)
<その他>
・パーティでの採取推奨。
・パーティの平均階級A以上推奨。
・回復魔法or回復ポーションの用意推奨。(要)]
うん。この依頼もかなりの危険があるね。何故なら、この月下木の近くは竜や龍が住みやすいらしく、かなりの数の巣があるからだ。しかも、月下木には、かなりの魔力を持っている人か、魔力に強い人が行かなければ月下木の持つ魔力に当てられて気持ち悪くなるらしい。というか、体調が悪くなり過ぎて動けない所を近くの竜達が、ガブッってするらしいから、ここで魔力酔いしたら、もう終わりって感じらしいね。
という訳で、どうするかな?この中で一番私がやりやすい依頼は………。
……………やっぱ、二番目のやつかな?
一番目の、暴乱火魔法竜だったっけ?あれはまず、私の力がどれほどこの世界の魔物に通用するのか見極めてからでなくては危険すぎるし。
三番目の、月下木の採取は周りにいる竜達の牽制or攻撃回避等をしつつ、採取は難しいかもしれない。確かに、属性竜とかは居ないが、それでも竜は竜。何があるか分からないしな。
その点、二番目の、幽玄華の採取は確かに、私以外の人だったら確実に何日も危険な魔物がうじゃうじゃいる森を歩かなくてはいけないが、私の場合はちょっと違う。何せ私には、”検索”と行ったことの無い場所にも転移出来る”転移”能力があるからね。
まず、”検索”で幽玄華の場所を調べ、その後は、”転移”でその場に行くも良し、その幽玄華のみを”転移”させて依頼達成をしてもよしって感じだからな。一番この依頼が確実だと言ったら確実だし。
よしっ。これにするか。
[特別依頼]
[<報酬>
・S階級に上がる為の試験を受ける権利。
・白金貨4枚、大金貨9枚、金貨7枚。
<依頼内容>
・幽玄華の採取+納品。(一本)
<その他>
・幽玄華の状態、納品数により、報酬の上乗せ。
・パーティでの採取推奨。
・パーティの平均階級がA以上推奨。
・自身か、パーティ内に解呪、回復魔法を使える人がいることを推奨。]
こっちは案外何とかなるかもって、思って調べてみたら、アカンかった。
なんでも、幽玄華って植物はポーションとかに使われる『霊草』と呼ばれているとても貴重な植物で、その植物が生えているところが、また危険な所だった。生えているところは、呪いの森と呼ばれているとても巨大な森のどこかで、その森には、毒を使う魔物や呪いを得意とする魔物がうじゃうじゃいる。つまり、生えている正確な位置は分からず、危険な魔物がうじゃうじゃいる森を長時間、下手したら何日も、彷徨わなければいけないのだ。
……………ん?アレ?私、この依頼なら行けるかも………?
……………って、もう一つの依頼も見てからもう少し考えようかな。
[特別依頼]
[<報酬>
・S階級に上がる為の試験を受ける権利。
・白金貨5枚、大金貨2枚。
<依頼内容>
・月下木の枝採取。(一本)
<その他>
・パーティでの採取推奨。
・パーティの平均階級A以上推奨。
・回復魔法or回復ポーションの用意推奨。(要)]
うん。この依頼もかなりの危険があるね。何故なら、この月下木の近くは竜や龍が住みやすいらしく、かなりの数の巣があるからだ。しかも、月下木には、かなりの魔力を持っている人か、魔力に強い人が行かなければ月下木の持つ魔力に当てられて気持ち悪くなるらしい。というか、体調が悪くなり過ぎて動けない所を近くの竜達が、ガブッってするらしいから、ここで魔力酔いしたら、もう終わりって感じらしいね。
という訳で、どうするかな?この中で一番私がやりやすい依頼は………。
……………やっぱ、二番目のやつかな?
一番目の、暴乱火魔法竜だったっけ?あれはまず、私の力がどれほどこの世界の魔物に通用するのか見極めてからでなくては危険すぎるし。
三番目の、月下木の採取は周りにいる竜達の牽制or攻撃回避等をしつつ、採取は難しいかもしれない。確かに、属性竜とかは居ないが、それでも竜は竜。何があるか分からないしな。
その点、二番目の、幽玄華の採取は確かに、私以外の人だったら確実に何日も危険な魔物がうじゃうじゃいる森を歩かなくてはいけないが、私の場合はちょっと違う。何せ私には、”検索”と行ったことの無い場所にも転移出来る”転移”能力があるからね。
まず、”検索”で幽玄華の場所を調べ、その後は、”転移”でその場に行くも良し、その幽玄華のみを”転移”させて依頼達成をしてもよしって感じだからな。一番この依頼が確実だと言ったら確実だし。
よしっ。これにするか。
0
お気に入りに追加
110
あなたにおすすめの小説
転生しても山あり谷あり!
tukisirokou
ファンタジー
「転生前も山あり谷ありの人生だったのに転生しても山あり谷ありの人生なんて!!」
兎にも角にも今世は
“おばあちゃんになったら縁側で日向ぼっこしながら猫とたわむる!”
を最終目標に主人公が行く先々の困難を負けずに頑張る物語・・・?
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
乙女ゲームの断罪イベントが終わった世界で転生したモブは何を思う
ひなクラゲ
ファンタジー
ここは乙女ゲームの世界
悪役令嬢の断罪イベントも終わり、無事にエンディングを迎えたのだろう…
主人公と王子の幸せそうな笑顔で…
でも転生者であるモブは思う
きっとこのまま幸福なまま終わる筈がないと…
せっかく転生したのに得たスキルは「料理」と「空間厨房」。どちらも外れだそうですが、私は今も生きています。
リーゼロッタ
ファンタジー
享年、30歳。どこにでもいるしがないOLのミライは、学校の成績も平凡、社内成績も平凡。
そんな彼女は、予告なしに突っ込んできた車によって死亡。
そして予告なしに転生。
ついた先は、料理レベルが低すぎるルネイモンド大陸にある「光の森」。
そしてやって来た謎の獣人によってわけの分からん事を言われ、、、
赤い鳥を仲間にし、、、
冒険系ゲームの世界につきもののスキルは外れだった!?
スキルが何でも料理に没頭します!
超・謎の世界観とイタリア語由来の名前・品名が特徴です。
合成語多いかも
話の単位は「食」
3月18日 投稿(一食目、二食目)
3月19日 え?なんかこっちのほうが24h.ポイントが多い、、、まあ嬉しいです!
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
〈完結〉この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。
だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。
十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。
ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。
元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。
そして更に二年、とうとうその日が来た……
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
お馬鹿な聖女に「だから?」と言ってみた
リオール
恋愛
だから?
それは最強の言葉
~~~~~~~~~
※全6話。短いです
※ダークです!ダークな終わりしてます!
筆者がたまに書きたくなるダークなお話なんです。
スカッと爽快ハッピーエンドをお求めの方はごめんなさい。
※勢いで書いたので支離滅裂です。生ぬるい目でスルーして下さい(^-^;
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる