拒絶者の行く世界

タブレット！？

転生します。＊２＊

    さて、そして選んだ体質だが、かなり悩んだがここは遠慮なくいくことにした。
    貰った体質はまず、”太らない体質”で他には、”日焼けしない体質”、”目が生涯とても良い体質”、”排泄不要な体質”、”不眠不休で動ける体質”である。



    ……………前世では目が悪かったので、目が悪くならずに済むのはとても嬉しいね。



    「では、最後に転生する場所について決めてくださいね。」
    「それについてなんですが、少し相談したい事がありまして……………。」
    「はい。なんですか？どんどん言ってくださいよ？」
    「私って、０歳から始めなければいけないのですよね？」
    「まぁ、転生ですからね。」
    「なので、産まれる家庭って選んでもいいですか？DVとか受けたくないので。」
    「勿論、いいですよ。というか、DVとか最低ですもんね！」
    「ですよね！まぁ、私は前世で平和な家庭だったのでよかったですけど。」
    「それはよかったですね！では、両親の性格とかをいっていってください。」
    「それじゃあ、やっぱり優しい人ですね。あと、大抵の事は気にしない人で、あまり子供に干渉しない人がいいですね。所謂、優しいけど、放任主義者って感じで。」
    「成程。分かりました。それでいいんですね？」
    「はい。余り干渉されたりすると、記憶を持っているのでどこかボロが出そうですし。それに、私は人付き合いが苦手なので。」
    「分かりました。では次は転生する世界を決めてくださいね。」
    「分かりました。少し待ってください。」



    さて、どうするかな？生きたい世界か……………。



    まず、私が好きなもの等を上げていこう。そして、それらがある世界に転生する事にしよう。
    うーん。私が好きなものか………。
    ファンタジーも好きだし、日本の妖怪とかの話とかも好きだし、美味しいご飯も好きだし、モフモフも好きだし、自然も好きだし………。



    それらの要望を言ったら、該当する世界があったので、そこへ行くことにした。



    「では、この世界のこの星、［リアース］に転生でいいんですね？」







─宇宙や世界の豆知識─

    ちなみに、宇宙や世界はとてつもなく広くそして、多く存在しているので、似たような名前の星や、世界は多数存在しているのだ。
    なので、確かに私のいた［地球］とその星のあった宇宙は、長い時を経て崩壊したらしいが、同じ名前の星や世界は御万とあるのだ。

─以上、宇宙や世界の豆知識でした！─








    「はい。そこに転生でお願いします。」
    「分かりました。それでは、良い人生を。」











    その声が聞こえて、私は意識を失った。