上 下
3 / 11
ある日、召喚されました。

ステータス設定です。

しおりを挟む
    『じゃあ、ステータス設定のやり方は、頭の中に送って置いたから存分に悩んで決めてね。あと、もう着いちゃっているユニークスキルは外せないから、その辺はごめんねー。
    それから、勇者達のスキル付与も終わっているからユニークスキルでは取得出来ないものもあるからね。』

    『はい。分かりました。確か、ユニークスキルは世界に一人とか、多くても同じユニークスキルは、五人くらいしか与えられない能力のことですよね?なら仕方ありません。
    では、ステータス設定に移させていただきます。』

    『うん。じゃあ終わったら、ステータス画面の右上の完了ボタンを押してね。そうしたら時間がまた動き出すから。
    あっ、そうそう。ステータス設定に使えるポイントはステータス画面の隣にある画面に書かれているからね。それでスキルとかユニークスキルとかと交換してね。向こうの神々からのプレゼント分と、僕達からのお詫び分があるから、多分この世界で生き残れるくらいのスキルとかを取得出来る分のポイントはあるよ。
    じゃあ、また機会があったらねー。』

    『あのっ、最後に一つ質問をしてもいいですか?』

    『ん?いいよ。なぁに?』

    『……………私は、自由に生きてもいいんですよね?』

    『勿論!巻き込んじゃったのはこっちの責任だし、向こうの神々にもしこたま怒られたし………。だから、自由に生きて平気だよ。』

    『ありがとうございます!では、また機会があったら、その時はよろしくお願いします。』

    『うん。勿論。君は、礼儀も正しいし、僕も気に入ったからね。
    じゃあね。』






    よし!じゃあ、ステータス設定に移ろうか。




    というか、最初からついているこのユニークスキルについても考えた方がいいな。




    ラノベとかでも、よくあるのだ。一見何にもならないようなスキルでも、使い方次第では化けるという事が。
    なので、私はまず、無料でついているこのツボ押しスキルについての可能性を全て、過去読んだことのある本などの知識などを総動員させながら探った。







    結果、もしかしたら確信は無いかもしれないが、このスキルは化けるかもしれない事が判明した。
    さて、という訳で私は、このスキルの力を完全に発揮出来ると思うスキルや、能力設定をする事にした。




    ちなみに、スキルは努力とかで得る事が出来る時があるらしい。




    そして、ポイントを確認したが、確かにかなりのポイントがあった。これなら、このユニークスキルを上手く生かすスキル等をを手に入れる事が出来るだろう。
    という訳で私はかなり悩んだ末に自分のステータスを設定し終えたのだ。




─ステータス─
    名前・スピリタス(偽名)
    レベル・1
    職業・ツボ押し師,錬金術師
    HP・500
    MP・800
    攻撃力・300
    防御力・400
    器用さ・99999+
    素早さ・99999+
    幸運・958
*スキル*
        ・瞬歩    Lv,100(目に見える範囲内を一瞬で移動する事が出来る。距離は、Lvにより変わる。)
        ・魔力操作    Lv,98(魔法を繰り出す時間が、Lvにより変わる。)
        ・HP回復速度up    Lv,100(HP回復速度が上がる。回復速度は、Lvにより変わる。)
        ・MP回復速度up    Lv,100(MP回復速度が上がる。回復速度は、Lvにより変わる。)
        ・錬金術    Lv,100(錬金術が出来るようになる。創れる物の種類は、Lvにより変わる。)
        ・亜空間収納    Lv,100(亜空間に収納出来る様になる。収納出来る量等は、Lvにより変わる。)
        ・隠密    Lv,95(隠密行動が行いやすくなる。隠密行動が行いやすくなるのは、Lvにより変わる。)
        ・隠蔽    Lv,100
        ・看破    Lv,100(あらゆる物を看破出来る様になる。看破出来る物は、Lvにより変わる。)
        ・瞬間移動    Lv,100+(一瞬で自分が知っているところへ移動出来る。距離はLvにより変わる。)
        ・状態異常耐性    Lv,100
        ・危機回避能力    Lv,92
        ・忍耐力    Lv,83

*ユニークスキル*
        ・ツボ押し    Lv,100+
        ・意思疎通    Lv,100(あらゆる言語や、文字が分かる。分かる多さは、Lvにより変わる。)
        ・錬金工程削減    Lv,100(錬金術の工程を削減出来る。削減出来る多さは、Lvにより変わる。)
        ・可視化    Lv,100(普段見えないものや普通の人が見えないものを見ることが出来る様になる。見えるものは、Lvにより変わる。)
        ・超能力    Lv,89
        ・超賢者の書
        ・神域の書
        ・成長補正極大
        ・隷従無効化
        ・完全記憶理解
        ・バットステータス無効化
        ・強奪、封印無効化





    これでよし!


    確かにかなりのポイントがあったので、とことん生き残れる様に沢山スキルを交換出来た。
    いや、本当に感謝です。


    私は、ポイントを使いステータス設定を完了させ、完了ボタンを押した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

婚約破棄寸前の悪役令嬢に転生したはずなのに!?

もふきゅな
恋愛
現代日本の普通一般人だった主人公は、突然異世界の豪華なベッドで目を覚ます。鏡に映るのは見たこともない美しい少女、アリシア・フォン・ルーベンス。悪役令嬢として知られるアリシアは、王子レオンハルトとの婚約破棄寸前にあるという。彼女は、王子の恋人に嫌がらせをしたとされていた。 王子との初対面で冷たく婚約破棄を告げられるが、美咲はアリシアとして無実を訴える。彼女の誠実な態度に次第に心を開くレオンハルト 悪役令嬢としてのレッテルを払拭し、彼と共に幸せな日々を歩もうと試みるアリシア。

俺の娘、チョロインじゃん!

ちゃんこ
ファンタジー
俺、そこそこイケてる男爵(32) 可愛い俺の娘はヒロイン……あれ? 乙女ゲーム? 悪役令嬢? ざまぁ? 何、この情報……? 男爵令嬢が王太子と婚約なんて、あり得なくね?  アホな俺の娘が高位貴族令息たちと仲良しこよしなんて、あり得なくね? ざまぁされること必至じゃね? でも、学園入学は来年だ。まだ間に合う。そうだ、隣国に移住しよう……問題ないな、うん! 「おのれぇぇ! 公爵令嬢たる我が娘を断罪するとは! 許さぬぞーっ!」 余裕ぶっこいてたら、おヒゲが素敵な公爵(41)が突進してきた! え? え? 公爵もゲーム情報キャッチしたの? ぎゃぁぁぁ! 【ヒロインの父親】vs.【悪役令嬢の父親】の戦いが始まる?

婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです

青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。 しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。 婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。 さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。 失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。 目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。 二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。 一方、義妹は仕事でミスばかり。 闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。 挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。 ※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます! ※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。

冷たかった夫が別人のように豹変した

京佳
恋愛
常に無表情で表情を崩さない事で有名な公爵子息ジョゼフと政略結婚で結ばれた妻ケイティ。義務的に初夜を終わらせたジョゼフはその後ケイティに触れる事は無くなった。自分に無関心なジョゼフとの結婚生活に寂しさと不満を感じながらも簡単に離縁出来ないしがらみにケイティは全てを諦めていた。そんなある時、公爵家の裏庭に弱った雄猫が迷い込みケイティはその猫を保護して飼うことにした。 ざまぁ。ゆるゆる設定

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

処理中です...