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第二十六話 次男の魂
しおりを挟むある日の下校中のことです、雨が激しく降り出しました。
僕は傘を持っていなかったので、雨宿りできそうな場所を探したんです。
偶然、小さな小屋のようなものを見つけました。
毎日登下校で通る道のはずなのに、こんな小屋があるなんて今までまったく気付いていませんでした。
その小屋は民家という感じではなく、入り口の引き戸も少し開いていたので、僕は雨宿りさせてもらうことにしました。
「すみませ~ん…… 誰か、いますか…… あの、少し雨宿りをさせてくださ~い……」
一応声をかけてみましたが、どうやら誰もいないようでした。
(物置小屋かなにかかな?)
と思いながらも、入り口の近くで身を縮めて外を眺めていました。
でも、雨脚は強くなる一方です。
(もうしばらくここで待つしかないか……)
と思い、小屋で長居をする覚悟を決めました。
(そうと決まれば、どうやら誰もいないようだし、もともと入り口も開いていたし……)
そう、誰にともなく言い訳をする考えを巡らせながら、手持ち無沙汰の時間を潰すべく小屋の奥へと進みました。
僕の目をひときわ引いたのが、古い和だんすです。
なんだか無性に開けてみたくてたまらなくなってしまいました。
良くないこととは思いつつも、僕はもう既に勝手に小屋に入り込んでしまっています。
(今更もうひとつぐらい良くないことをやっちゃっても同じことだ、怒られても謝ればいいや)
みたいな気持ちになってしまって……
今思い返せばどうしてあんなに気持ちが大きくなっていたのか、自分でも理解できないんですけど……
引き出しを開けてしまったんです。
中には一着の古びた着物があったんですが、その柄に見覚えがありました。
何せ自分が子供の頃に着ていたものと同じだったものですから。
七五三のときだったかな?
なにかの行事で着せてもらったのをすごく気に入って、普段の何もない日に
「あの着物をまた着たい、着たい」
とせがんだ記憶があります。
さすがに何もない日に着せてもらえることはなくて、正月や誕生日など特別な祝いの時にだけ着せてもらっていました。
今にして思えば、着物そのものを気に入ったというよりも、周りの大人が
「かわいいね、かわいいね」
などとチヤホヤしてくれるのに気を良くしていただけの気もしますが。
その僕の着物がなぜこんな見知らぬ小屋にしまわれていたのか、わけがわかりませんでした。
そしてさらにわけのわからないことに、それは血まみれになっていたんです。
気味が悪いのでそれを戻そうとしたら何かが入っているような感覚がありました。
よく見ると手紙らしきものも一緒に入っていたので、見てみると……
封筒には宛先の住所などはなく、宛名としてでしょうか、僕の名前が書かれていました。
名前が書いてあるということは、やっぱりこの着物は記憶通り僕のもので間違いない。
僕は何の迷いもなく手紙を読み始めました。
そこにはこう書かれていました。
『おばあちゃんたちはいつも、あなたが無事に育ってくれることを願っていました。
でも、あの日の事故であなたは早くもこの世を去ってしまいました。
おばあちゃんは、その時何もできなくて本当にごめんね。
あなたが安らかに成仏し、新しい世界で幸せに暮らせるように、いつでも願っています。
もし、あなたが生まれ変わることができるなら、今度こそ幸せな人生を送ってほしいです。
あなたが幸せになることが、おばあちゃんたちの願いです。』
(事故で…… この世を去った……? 僕が……?
いったいどういうことだ……?)
手紙に書かれている内容があまりに突拍子もないことだったので、最初は(いたずらだ)と思いました。
だとしても、理由も手段もわからない。
(誰が、なんのために、どうやって?
僕が雨でここに立ち寄ったのも偶然……
そんなピンポイントの状況に合わせて、僕の子供の頃の着物をどこから入手して?)
この手紙の『おばあちゃん』に事情を聞くこともできません。
どちらのおばあちゃんかわかりませんが、母方も父方も祖母はもう亡くなっているのです……。
小屋の外ではいつのまにか雨がやんでいて、僕はわれに返りました。
(そうだ! 早く帰らないとお母さんが心配する)
急いで小屋を飛び出て、走って家に帰りました。
僕だってもう小さな子供じゃないのに母はすごく心配性で、うっかり連絡を忘れて帰りが遅くなると近所中を探し回るんです。
その日も、家の近くまで来ると僕を探し回る母の声が聞こえました。
「ごめん、お母さん。傘持ってなくて雨宿りしてたから、少し遅くなっちゃった」
「もう、連絡ぐらいしてよ。お母さん、心配したんだから」
そう言いながらも、母の顔は安心の表情を浮かべていました。
家へ帰ってからもずっと昨日の手紙のことばかり考えていましたが、母には話せずじまいでした。
心配性の母にこんなことを話せば、卒倒してしまうのではと思ったんです。
ところがその夜から、僕は奇妙な体験をすることになりました。
夜中、もう家族も寝静まっているはずなのに、リビングがやけに騒々しいんです。
(目が覚めちゃったついでにトイレでも行くか……)
とリビングの前を通ると、先程まで騒がしいと思っていたはずのリビングには誰もおらず、明かりもついていません。
学校に行っている間に部屋のものが勝手に動いていることもありました。
僕は部屋の掃除は自分でするので、母が勝手に僕の部屋に入ることはほとんどありません。
こんなことは今まで一度もなかったんです。
一応、母にも訪ねてみましたが
「入ってないよ、どうして?」
という返答が返ってきました。
さらに、もっと驚くべきことが起きました。
僕は絶対に行っていない場所で、僕を目撃したという同級生が続出したんです。
映画館やカラオケ、ゲームセンターなど、同級生はよく学校帰りに寄り道をしています。
でも僕は…… 母が心配性だって言ったでしょ?
寄り道なんかしたこともないし、そんなところ絶対行ってないんですよ。
そして、ついに決定的な出来事が起こってしまいました。
その晩眠りについてしばらくしてからでしょうか…… 母の悲鳴で目を覚まし、驚きました。
僕は確かにベッドの中で眠りについたはずだったのに、なぜかパジャマのまま裸足で玄関に立っていたのです。
足の裏は土で汚れ、よく見れば小さな擦り傷がたくさんついていました。
まるで裸足のまま外を歩いてきたかのような……。
そんな日々が続き、僕はすっかり寝不足になり、食欲もわかずにどんどんとやつれていきました。
少しでも睡眠時間を確保しようと、学校の休み時間はいつも机に突っ伏して眠っていました。
夢見が悪いしウトウトしかけると金縛りにあうしで、家のベッドとあまり状況は変わりませんが……
それでも、学校なら周囲に人がたくさんいて安心感があり、少しは休まる気がしたのです。
そんな僕の様子を見て、担任の先生が心配して声をかけてくれました。
「最近疲れてる様子だな。顔色も悪いし何かあったのか?」
そうは言われても、こんなわけのわからないことで悩まされているなんて、まず信じてもらえないでしょう。
頭がおかしくなったと思われるに違いありません。
それにいちおう僕、学校では優等生で通ってるんです。
今まで僕が築き上げてきたイメージが崩れることもなんだかんだで嫌でした。
先生になんて相談できるわけがないんですよ。
だから僕は、作り笑いを浮かべながらこう答えました。
「なんでもありません」
でも、僕は演劇部なんかじゃないんです。
なんでもなくはないのに、なんでもないフリを完璧にできていた自信はありませんよ。
「先生は信用できないか? いじめか? それとも虐待……」
そう言われてしまっては、白状するしかありませんでした。
だって、僕のせいで罪のないクラスメイトや両親が疑われることになるなんて、そんなのは絶対にダメだから。
僕は観念して正直に、自分の身に最近起きていることを打ち明けました。
絶対信じてもらえないと思っていたのに、意外にも先生は真剣に話を聞いてくれました。
そして、ある提案をしてくれました。
「先生の親戚で、霊感が強くて……
商売としてやってはいないんだけど、口コミでたまに心霊相談を受けてる人がいるんだ。
ちゃんとした修行をしたわけじゃないから、できることできないことがある。
でも、よかったら、話をするだけしてみないか?」
僕は、初対面の人に自分が抱える悩みを話すことはためらいましたが……
結局お願いすることにしたんです、他に方法があるとも思えませんでしたしね。
霊能者さんの名前は『中島さん』といい、先生が連絡を取ってくれた数日後に学校の近くのカフェで待ち合わせることになりました。
母にはあらかじめ、放課後に居残りがあると伝えたうえでね。
もちろん、これに関しては先生が口裏を合わせてくれます。
最初は緊張して何も話すことができませんでした。
そもそもどこから話したらいいのか、まったく見当もつかないんです。
そうして口ごもっていると、中島さんがしばらく僕を観察したあとこう言いました。
「あなた、亡くなったご兄弟がいない?
たぶん、お兄さんが…… ん? あれ?
違う、あなたがお兄さん? いや、でも……」
中島さんは混乱しながらそう言いかけて、黙り込んでしまいました。
僕は一人息子です。
だから母が過剰なほど僕の身を心配するんですよ。
……その時まではそう思っていたんです。
中島さんは、先生と小声で相談を始めました。
そして僕に向き直り、ブレスレットを渡してくれたんです。
「これはお守りの数珠よ。
本当は肌見放さず持っていてもらいたいけど……
学校ではアクセサリーが禁止されてるか、仕方ない。
カバンに入れておくだけでも、なるべく身近に置いておいてね」
僕はあわててカバンからサイフを取り出そうとしました。
「あの、僕お小遣いあんまり持ってなくて…… おいくらですか」
そう言うと中島さんは手をヒラヒラさせて笑いました。
「いらないいらない。
修行もしてない私がたまたまご縁があった人の話聞いて、運が良ければ解決できるかどうかってだけの活動だもん。
お金なんかとったら私にバチが当たっちゃう」
僕は中島さんと先生に頭を下げて、家に帰りました。
もらった数珠のおかげか、その日からは怪現象が起きることもなく、ぐっすり眠れるようになったんです。
そして数日後、先生に職員室へ呼び出されました。
職員室の隣りにある応接室に通され、先日の続報を聞かされました。
「実はな、中島さんに頼まれて学校にある生徒の登録情報を調べたんだ。
お前は自分を一人息子だと思いこんでいるようだが、家庭内での続柄は『次男』になってた。
それでな、中島さんが本職の霊能者を連れてきてくれることになった」
「はあ……?」
「まぁ、そういう反応になるよな。
だがな、学校への登録は戸籍謄本の提出とともに行われるから間違いないんだ」
僕は先生が何を言っているのかわかりませんでした。
(先生も中島さんもなにか勘違いをしてるんだ。訂正しなきゃ)
僕はその一心で、以前のカフェに赴きました。
そこで待っていたのは、中島さんともう一人、お寺のお坊さんのような人。
「やあ、君だね。話を聞いて、だいたいの察しもついてる。
ただ、あまりにも信じがたいことでもあってね……
どうしても直接会ってこの目で見て、確証を得たかった。
そうじゃないとうかつに口にするわけにはいかない、それだけの内容だ。
私はその話をする覚悟を決めてきた。君は、それを聞く覚悟ができるかな?」
お坊さん人は、僕にそう問いかけてきました。
僕は唾を飲み込み、黙り込むしかできません。
だって、そんな事突然言われたって、そもそも何の話かもわかってないのに『覚悟』なんて仰々しいことを言われても……。
「心の準備をする時間も必要だよね。すぐに返事をしなくてもいい。
なにか頼もう、先生のおごりだから」
そう言って先生が目の前にメニューを広げてくれました。
僕は混乱しながらも震える手でコーラフロートの写真を指さすのが精一杯でした。
「先日渡した数珠の効き目はどう? よく眠れてる?」
「あ、は、はい、あれからすっかり」
中島さんの誘導で一言、声を発したことで僕の緊張も少しほぐれたのかもしれません。
それから、先日は話せなかった僕の体験の話を少しずつ説明しました。
「……あ、あと、そういえば不思議なことがあったんです。
下校中急に雨に降られて、たまたま見かけた小屋で雨宿りさせてもらったことがあって……」
その時、初めてあの小屋の話をしました。
僕はここ最近自分の身に起きていたさまざまな現象と、あの小屋でのでき事の関連性などこれっぽっちも思いつきはしていなかったんです。
本当に話の流れでたまたま思い出して、ついでに触れただけでした。
「その小屋に案内してくれる?」
突然立ち上がった中島さんの食いつきっぷりに驚き、僕はうなずきました。
コーラフロートを飲み干して、僕と中島さんはカフェを出ました。
先生とお坊さんはそのままカフェに残るようでした。
通学路の途中にあったのですから、そう遠くはない…… はずでした。
なのに、どうしても見つからないんです。
しばらく探し回った後、僕と中島さんはカフェに戻りました。
「すみません、ムダに歩き回らせてしまって……」
「いいの、予想はしてたから」
そうして先生とお坊さんの待つ席へ戻り、顛末を説明しました。
お坊さんもこうなることは予想していたようでした。
そして、あらためて僕に向き直り、問いかけてきます。
「さて、話を聞く覚悟はできたかい?」
「は、はい。小屋も見つからないし、僕はもう何がなんだかわかりません。
中島さんとお坊さんにはすべてわかってるんですよね? 教えてください!」
「わかった」
お坊さんが語り始めました。
「まず最初に、君にはお兄さんがいたことが判明している。だが、君はその存在を認識していない。
それはね、お兄さんが既に亡くなっているからなんだ」
僕が信じられないという顔をしていることを察してでしょうか、中島さんが補足してくれました。
「私や住職はね、人のオーラの色を見ることができるの。
……で、君のオーラの色がなぜか二人分見えるのよ」
「どうやら、君の体には亡くなったお兄さんと、体の持ち主である弟さん、二人分の魂が入ってるようだ」
僕は呆然としてしまいました。
だって、実は自分には死んだ兄がいただなんて、しかもそれが自分の中にいただなんて……
にわかに信じろというほうが無理があるでしょう。
でも確かに、それを信じるならば納得がいきます。
「あ……そうか! 僕が行ってない場所で僕を目撃したって人!
兄の霊が目撃されてたってことなんですね!?」
信じがたいことではありますが、その仮説が僕の心にストンと落ちていきました。
だけど、真実はそれよりもさらに驚きの内容だったのです。
「違うよ。目撃されていた霊は、弟さんの魂だったんだ」
(え? 僕? どういうことだ? 生霊?)
「その体は確かに弟さんのものだ。
だけどね、今私たちと話している君の人格、魂は……
君は、亡くなったお兄さんのほうなんだよ」
衝撃的な事実を告げられてしまいました。
「僕が兄!? 既に死んでいる!? そんなバカな!!
だって、僕は、子供の頃から、ずっと……」
「そう、子供の頃からずっと、弟さんの魂はその体の深いところで眠りについていたんですよ。
最近になって目を覚ましたようですね。
怪現象を起こしていたのは主に弟さんの生霊ですが…… 先祖霊も多少は関わっているみたいです。
小屋で見たというおばあさんからのお手紙がそうですね。
君の体と魂の状態が正常ではないから、なんとかしたくて出てきたんでしょう」
僕はどう反応すれば良いのか、どんな態度を取れば正解なのか全くわかりませんでした。
『覚悟はいいか』なんて問われて、納得したつもりで聞き始めた話だったけど……
(そんな、自分がもう死んでたなんて……)
僕の様子を見かねてでしょうか、中島さんが優しく話しかけてきてくれました。
「大丈夫? ごめんなさい、いきなりこんなこと言われても困っちゃうわよね……。
もう少しだけ説明させてもらってもいいかな?」
「は、はい……」
中島さんは優しい口調で続けます。
「あなたは話の途中まで、死んだお兄さんが化けて出てきたくらいに思ったでしょう?
でも実は自分がお兄さんで、既に死んでいた…… そう知ったらそりゃあショックよね。
ただ、弟さんの魂も別にあなたを祟ってやろうとか呪ってやろうみたいな感じではないのよ。
気付いてほしいだけなの」
「気付く?」
「そう、自分『たち』の異変、異常性に。
人間の体は魂がひとつしか入らないようにできているの。
そのままではいられない、あなたの魂もいつかどうにかなってしまうわ。
ずっと眠っていた弟さんの魂が目を覚ましたのも、その影響。
あなたの魂が、もたないの」
僕は黙ったまま聞いていました。
中島さんからの説明が一段落としたところで、お坊さんが最後に一言。
「私たちからのお話はこれだけだよ。
真実を知った後のことは、君が自分で決めなさい。
人に強制されても次の段階へは進めない。
ご両親ともよく話し合うんだよ」
僕は混乱したままでした。
でも、不思議と恐怖はありませんでした。
その夜、僕は母にすべてを打ち明けました。
思えばあの母の異常なまでの心配性も、兄、いや僕を事故で失った経験からくるものだったのでしょう。
泣いて僕を抱きしめる母に、告げました。
「僕は成仏しなければいけない。
この体を、弟に返さなきゃ。
だからお母さん、僕を供養してください。
ご先祖様と一緒の場所にいかなくちゃ」
ここまでが、僕の部屋に残されていたノートに記された日記の内容です。
兄は覚悟を決めて、僕に体を返してくれた、らしいです。
僕は何も覚えてないんですけど……。
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