267 / 295
第二十九章 最終章①ライブ開催編
第95話‐3 ライブ審査結果発表
しおりを挟む
「ただ、一つだけ残念な知らせがある。オリンポス12神のポセイドン殿がかなりご立腹のようだ。他の星の神々の前で失態を犯したと言っているらしい」
「え………」
おそらく、ヒュアキントスがミスをしたことを言っているのだろう。
「君達はオリンポス12神とエロスによる審判の件は既知のようだね?ポセイドン殿を賛成派にするのは諦めた方がいいだろう。そしてアレス君も反対派を変えることはないだろう。……そうなると、エロスを認めさせるしか道はないかもしれない」
その言葉を聞き、全員が凍りついたように固まってしまった。
(やはり…あの方を認めさせるしかないんだな……)
途中でオリンポス12神が介入する流れにはなったものの、元々はエロスを認めさせなくてはならなかったのだ。
結局それは回避できない運命なのかもしれない……。
「わかりました。エロス様に認めていただければいいのですね。僕達の願望は達成させることはできた。あとは…ヒュアキントスとアドニスの処分を回避させること。何としてもやり遂げます」
強い意志で告げたのはエースであるガニュメデスだった。
「そのための作戦を考えないといけないね」
こうして、彼らの最後の戦いが始まったのだったーー !
第96話に続く・・・
「え………」
おそらく、ヒュアキントスがミスをしたことを言っているのだろう。
「君達はオリンポス12神とエロスによる審判の件は既知のようだね?ポセイドン殿を賛成派にするのは諦めた方がいいだろう。そしてアレス君も反対派を変えることはないだろう。……そうなると、エロスを認めさせるしか道はないかもしれない」
その言葉を聞き、全員が凍りついたように固まってしまった。
(やはり…あの方を認めさせるしかないんだな……)
途中でオリンポス12神が介入する流れにはなったものの、元々はエロスを認めさせなくてはならなかったのだ。
結局それは回避できない運命なのかもしれない……。
「わかりました。エロス様に認めていただければいいのですね。僕達の願望は達成させることはできた。あとは…ヒュアキントスとアドニスの処分を回避させること。何としてもやり遂げます」
強い意志で告げたのはエースであるガニュメデスだった。
「そのための作戦を考えないといけないね」
こうして、彼らの最後の戦いが始まったのだったーー !
第96話に続く・・・
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
25
1 / 2
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる