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第三話 淫魔だもん♡

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「ん~と、それはコスプレ?」
「……そ!そうです!コスプレです!」

 あははと笑って誤魔化す。

「嘘だよね、急に生えてきたし」
「っ……」
「まさかとは思うけど淫魔?」
「っ!!」
「当たりみたいだね」

 男はそう言いながら、よいしょとパンツを履いてしまった。
 ああ……ご馳走が……俺のちんぽが……。
 やっぱり淫魔とセックスなんて気持ち悪いよな……。興奮して尻尾を出してしまった自分が憎い。なんて駄目な淫魔なんだ。

「煙草ある?」
「……ないです」
「だよね。あ~、一回出したらすっきりしちゃった」
「……あ、あの」

 俺はベッドの端にちょこんと正座をする。

「何?」
「俺のこと抱いてくれませんか……!!」
「いいよ」
「え!?良いんですか!?」
「うん、お前可愛いしエロいし」
「淫魔となんて気持ち悪いって思いませんか……!?」
「そう思って欲しいの?」
「っ……」

 ブンブン首を振ると、男は「はは、必死で可愛いな」と笑った。

「でも今は待って、電話しないといけないからさ」
「ええっ!!そんな……っまだ全然食べ足りないのに……」
「へぇ、やっぱり淫魔ってエロいことすると腹が満たされるのか」

 ふーんとニヤリと笑った男に俺は胸がキュンとする。やっぱりこの人間のオス好きぃ♡♡
 俺は目の奥をハートにして尻尾をユラユラ揺らす。
 男をじっと見つめていると、どこからかブーッとバイブ音が鳴った。
 「ちょっと待って」男が言うと、服のポケットから何かを取り出してそれを耳に当てた。

「あー、大丈夫大丈夫、ちょっと酒飲みすぎちゃって、分かってる、明日にはちゃんと帰るから」

 小さな機械で誰かと話をしているらしい。俺はちゃんと正座をしたまま終わるのを待つ。
 しかし二分、三分とたっても会話は終わらない。
 うー……もう待てない!!!
 俺は男の股間をじっと見つめた。
 竿の太さがくっきり浮き出たスウェットパンツ。そこへそっと手を伸ばしてやんわりと握る。鼻を近付けてクンクン嗅いで男の顔を見上げれば、まだ誰かと話しながら俺を見下ろしていた。

「あ、ビクってなった……♡♡」

 形を確かめるように股間を撫でる。
 早く食べさせて、と舌をべろりと出してスウェットの上から竿を舐めると、額を優しく押された。まだおあずけということだろうか。
 男はさっきまで耳に当てていた機械をベッドにポンと放り投げた。

「待てって言ったよなぁ?」
「ぁ、ぁぅ、だって、話長いから」
「言うこと聞けない奴に俺のちんぽはやれねえなぁ」
「ええ……っそんなぁっ」
「残念だったなぁ、ちゃんと待てができたらこのデカちんでお前の奥をガンガン突きまくってやろうと思ってたのに」
「ッ……♡♡♡」
「言葉だけで感じてんなよ」
「ごめんなさいっ♡♡」
「うーん、そうだなぁ、本当に悪いと思ってるなら目の前でオナってみせて」
「は、はいぃ♡♡よろこんで♡♡」

 ご機嫌で尻尾を揺らしながらパンツを脱ぐ。視界に入る男の股間をオカズにしながら自らのちんぽを擦りあげた。

「はぁん♡はぁう♡人間のオスに見られながらのオナニー♡興奮する♡♡ちんぽしごくの止まんない♡♡♡」

 溢れるカウパーを塗りつけながらちゅこ♡ちゅこ♡手で擦り上げる。
 見てる♡見られてる♡ちんぽこしゅこしゅしてるところ見られてる♡♡
 俺はガニ股になりながら必死に扱く。

「エロいポーズとりやがって、さすが淫魔だなぁ、いつもそうやってオナってんのか?」
「はぅぅ♡そ、そーです♡ガニ股で腰振りながらオナるの好きなんですっ♡♡」
「へぇ、このどスケベ野郎が。さっさとイってけつまんこに挿れさせろよ」
「はぁぅっ♡♡そんな♡そんな事言われたら出ちゃいますッ♡♡イく♡イくイく♡♡」

 お尻の筋肉に力が入り、腰がぶるりと震える。次の瞬間、男にかかるようにわざと射精をした。
 パタッ、パタタ……。
 ドロっとした精液が男の顔や腕に直接かかる。

「すげぇ出たなぁ、あ……?なんだこれ……っ体が……なんかアツい……っ」
「ごめんなさい、どうしても貴方に抱かれたくって……♡」

 言いながら仰向けになって膝裏を持ち上げる。ちんぽを欲しがってるけつまんこを見せつけながら「淫魔の精液には催淫効果があるんです♡♡」と言うと、男は余裕が無さそうに笑った。

「くそっちんこイライラしてきた♡」
「挿れてくださいっ♡♡俺のほかほかオマンコに貴方の極太ちんぽずっぽりハメハメしてください♡♡」

 そう言うと男は勢いよくパンツを脱ぐとぶるんっ!と飛び出した勃起ちんぽを扱きながら俺に近付いてきた。

「はやくはやく♡♡♡」

 ちゅぷ♡♡ケツマンコの入り口に亀頭がくっつけられる。
 あ♡アツい……ッ♡好みの人間のオスのちんぽ……ッ挿れられちゃう!!♡♡♡

「くそッ!エロすぎんだろ……!」

 男は一気に腰を突き落とした。
 ばちゅん!!♡♡

「ああんッ♡♡きたきたぁ♡♡ご馳走ちんぽ♡♡♡」
「ハッ、どうだ、俺のでかちんは美味いだろ?♡」

 パンッ!♡パンッ!♡

「あ♡あ♡あはっ♡美味しいですぅ♡♡もっとお腹いっぱいにして……♡♡」

 お尻から溢れる愛液と男のカウパーが混ざり合い、えっちな水音が部屋に響く。
 男の太い首に腕を回すと、更に抉るような腰を突かれ「おおぅ♡♡」と白目を向いてしまう。

「だらしなくて可愛い顔♡」
「やだぁっ♡こんな、つよつよちんぽ♡頭バカになるぅ♡バカになっちゃうぅ♡♡」
「なればいいだろ、責任持って付き合ってやるよ♡」
「あっ♡あんっ♡嬉しいっ♡♡ちゅーしたいっ♡ちゅーしながら中に出してッ♡♡」
「おう、いくらでもしてやるよ♡」

 ちゅ♡じゅるっ♡じゅるっ♡ちゅう♡ちゅぱっ♡

「べろちゅー♡♡すきぃ♡もっとぉ♡♡」
「まかせろ♡」

 パンッ!♡パンッ!♡
 ちゅう♡じゅるる♡

「はぁむ♡あっ♡あぁっん♡♡出して♡極太ちんぽの精液ぶちまけて♡♡」
「いいぞ、おらっ!しっかり受け止めろ!♡」
「ああっ!♡♡」

 びゅッ!!びゅるる!!♡♡

「すごい♡♡すごいのキテる♡♡」

 物凄い量の精液がお腹の中に広がっていくのがわかる。これも催淫効果のおかげだが、さすがに量が多すぎる。
 ぴゅるっと最後の一滴まで出したちんぽがズルっと抜けていく。

「あはん……♡お腹いっぱい♡」

 最高だった♡
 横たわりうっとりしていると腕を引かれる。

「?♡」
「これくらいでへばるなんて淫魔失格だろ♡今度は騎乗位で下からガンガンに突き上げてやるよ♡♡」
「はっ♡♡はい♡♡」

 こうして俺の初めての狩りは大成功したのだった。
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