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遠野が嫌いな緑川

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「お前ムカつくんだけど」

 俺は緑川。同じクラスの遠野が大嫌いだ。今日もヘラヘラして皆に良い顔してやがる。腹が立つからトイレに連れ込み壁に押し付けると遠野は「なんだよ」と言いながら、乱暴にされて少し嬉しそうにしている。
 遠野を無理やりトイレの蓋の上に座らせて頭を掴み股間に押し付ける。

「んんっ、何勃起させてんだよ」
「お前見てると勝手に勃つんだよ、責任とれ」

 遠野の綺麗な顔に股間をぐりぐり回すように押し付けると興奮してきて息が荒くなる。俺ははぁはぁ言いながらベルトを外して下着ごとズボンを下ろした。

「わっ」

 俺のビンビンに勃起したちんぽが頬に当たり、遠野が驚いた顔をしている。しかしすぐに厭らしい笑みに変わると根本から先っぽまでねっとりと舐めあげた。

「くそ、エロいんだよてめぇわよぉっ」

 イライラしてきて髪を掴んで口にぶちこむ。

「んごっ!」

 苦しそうに眉を寄せているが、淫乱な遠野のことだ、ちんぽのことしか考えられないのだろう。じゅぽじゅぽと自ら喉奥まで入れて旨そうにちんぽをしゃぶってる。熱くてぬるぬるしてすぐに射精してしまいそうだ。

「あぁっ、いいぞ、遠野……っ」
「んん、んむ、ぁ、むふ」
「ぁ、あ、いく、いくいく」

 俺は竿を手で扱きながら遠野の顔に精液を飛ばした。
 遠野は口を開けて垂れてくる白濁をぺろりと舐める。厭らしい。スケベすぎるだろこの男。俺はますます腹が立ち、また口の中にちんぽを突っ込む。

「んぉっ!!ん、まっ、へ、んふ、」
「待ってだと?好きなんだろちんぽがよぉ、ならもっとしゃぶれよ」
「んふぉっ!むんっんぐ、ぷはぁ」
「休んでんじゃねーぞ!」
「ぐッ!!」

 頭を掴んで思いっきり腰を打ち付ける。喉奥が収縮して気持ちいい。俺は夢中で腰を振りたくった。カウパーと唾液がぬちゃぬちゃで音も卑猥だ。

「っんむ、んごぅ、」

 涙を流しているが気にしない。俺はこいつが嫌いなんだ。いつも男を取っ替え引っ替え。決まった相手を作らずに誰彼構わず受け入れてる。くそ、なんでこいつは俺だけのものじゃないんだ。

「くそっ、くそが!おらっ飲めよ!お前の大好きな精液だぞっ!!」

 怒りに任せてオナホのように乱暴に腰を打ち付け口腔で果てると、遠野はそれをごきゅごきゅ音をたてて飲み干してしまった。

「っ……んはぁ、ごちそーさま」

 唇についた白濁も綺麗に舐めとった遠野がトイレを出ていこうとするから咄嗟に手を掴む。

「遠野」
「なぁに、緑川くん」
「その……ごめん、乱暴にして」
「いいよ、でも今度はそのちんぽ俺のけつに入れてね」

 そう俺に囁くと今度こそ行ってしまった。
 残された俺は服を整えしばらくボーッとして考える。

「こんど……こんどかぁ、今度っていつだろ」

 俺の股間はまだ熱いまま、治まることを知らないらしい。
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