26 / 52
第4章 覚醒~受け継ぎし想い
第23話 戦いの火蓋
しおりを挟む
想いが通じ合ったのもつかの間、幸せな時が過ぎ去るのは早く、陽は傾き西の空は茜色に染まり始める。初々しい二人の間に会話はなく、過ぎ去る時を惜しむように自然と歩みは遅くなる。歩を進めるたびにお互いの手の甲がかすかに触れ、都度二人は物言いたげにしながらも視線は宙をさまよいうつむき加減になる。そのやり取りが幾度繰り返されたのかを尋ねるのはいささか野暮というものだろう。
「な、何て言うか、その・・・手、繋ごうか?」
仮にも俺は勇者だ。それも彼女だけのだ。ならば、この状況を打破するのも己が務め。緊張から来る震えを押し殺し、その渾身の一撃を打ち放つ。互いに視線が絡み合い出方を伺うが切り出したのは俺の方、後は待つのみだ。
「カズヤ君・・・、顔、赤いよ?」
「夕陽のせいだろ。それで、どうかな?」
話を逸らそうとする問いかけに、お約束の台詞で切り返す。ここまで来ると後には引けない。求める答えは別の言葉だ。
「・・・いいよ。」
その言葉に心の底で拳を握りしめ、幸せを叫び通す。もっとも現実の俺はいたって冷静に振る舞うのだが、考えていることはバレバレなのだろう。彼女の顔にもそう書いている。まあ、この一連のやり取りで緊張がほぐれ、あっさりと手を繋ぐことができた。あれだけ焦らしながらも覚悟が決まれば案外、こんなものなのかもしれない。俺達だけかもしれないが、目的を果たせた以上はどうでもいい。誰が何と言おうが嬉しいのだから。
「でも、エッチなのはダメなんだからね・・・。」
「わかった。手を繋ぐのはいいんだな?」
コクリとしたところを見ると肯定なのだろう。今後のためにも地雷を踏まない程度にどこまで問題ないのか尋ねることにしよう。
「腕を組むのは?」
「時々なら・・・いい、よ。」
「お互い、嬉しい時や悲しい時にそっと抱き寄せるのは?」
「いい・・・、と思う。」
「き・・・きき、キスは?」
「だ、誰も見ていない時なら、大事な時なら・・・、いい、よ。」
「なら、問題ないな。安心した。俺は大丈夫だ。」
「へ?それでいいの?」
「他に何かあるのか?」
それだけできるならば満足だ。彼女が何を考えているかはわからないが、俺は十分だ。最後に何か呟いてそっぽを向いたのが気になるが嬉しそうなので問題ないはずだ。
今の俺、いや俺達は幸せなのだろう。願わくば明日もっと、その次の日は更にもっとそうなりたい。
――が、幸せの時間はここまでのようだ。招かれざる客のお出ましだ。今日の俺は機嫌がいいが、無粋な奴に手心を加えるつもりはない。むしろその逆、邪魔した以上は徹底的に叩きつぶす。徹底的にな!
「リア、今日はここまでみたいだな。」
俺の言葉に無言で合図をし臨戦態勢へと思考を切り替える。
周囲に人がまばらにいるというのに仕掛けてくるつもりなのだろう。忍び寄る悪意は徐々に距離を詰めてくる。二人で負の気配を感じる方向、その何もないはずの空間を一瞥した瞬間に辺りは暗くなり、人どころか何もない荒野に切り替わる。
「結界?」
「そうみたいらしい。それも俺を出し抜いた。こういった対象を隔離する手の結界は相手の方が数段上のようだ・・・な!」
何もない空間を蹴り上げると、二足歩行の蜥蜴の姿をした緑色の何かの顎を捕え宙に浮かせる。軸足をそのままに回転し、遠心力を加えた回し蹴りで明後日の方向に蹴り飛ばす。固い金属がぶつかり合うような音がすると、もう一人の赤い客人をあぶり出すのに成功する。
「もしかして・・・リザードマン?二体もなんて、そんな・・・。」
「少し違う。もっと性質が悪い。」
頭上に怪しく煌めく、漆黒の水晶を睨みつけ彼女の視線を向かわせる。未だ状況を掴めぬ彼女に明確な警鐘を鳴らしてくれたのは、契約したばかりのパートナーだ。
『リア、早く“精霊闘衣”を!更にもう一段階上を起動させます。』
「えっ、緋凰?“精霊闘衣”は『まだ早い』って話していたのに、その上をするの?」
『いいから早く!殺されますよ!死にたいのですか!?』
「俺が時間を稼ぐ。来い! 月輪!連月!」
左手に柄だけの剣、右手に刀を掴み彼女の前を駆け、前面に出る。二匹とも得物は曲刀に円形の楯。過去に対戦した魔物と同じに見えるが、気になる点がいくつかある。出し惜しみはできない。
左右の剣をX字に重ね手前の緑のトカゲに斬りかかる。案の定、楯を構えた。それでいい。楯ごと吹き飛ばす!
「二刀閃光剣・壱の型、“双・新月”」
速さを攻撃に加えた重く鋭い一撃を受け、空気を震わす衝撃音が鳴り響くが、吹き飛ばせない。足を地につけ踏ん張りを利かせたまま、衝撃によりズルズルと押されるも体勢を崩すまでには至らない。赤い方が最後に後ろから支え踏みとどまった。
『その程度か?』と言わんばかりに笑みを漏らし、爬虫類特有の長い舌をチョロチョロと出している。
かの竜魔王を吹き飛ばしたことのある技とは言え、精霊の力を纏わぬ身ではこれが限界。使わない理由は、リアと同じだ。彼もまたやむを得ないとは言え、ミスをした格好となる。
☆★☆
『リア、彼はまだ大丈夫です。集中して下さい。“精霊闘衣”、それからその上の初回起動には通常より時間を要します。彼が持ちこたえている内に早く!』
「ええ・・・でも、どうしてカズヤ君は“精霊闘衣”を使わないの?」
『彼の戦力となる契約精霊は全て休眠状態です。唯一、動ける“土”の精霊、クレスは契約したばかり。互いの交流が浅い以上、闘衣の形が不安定で定着していません。使わないのではなく、使えないのです。ほら、装着、始まりますよ。』
「でも、それなら緋凰だって・・・。」
『私は別です。格が違いますから。それよりほら、装着、来ましたよ。』
「ちょっ、ちょっと何これぇぇぇぇぇ!」
『それでも予想よりかなりマシです!それにその上に彼から頂いた鎧があります。」
「そんなこと言っても、これ“レオタード”?しかも胸元がパックリ開いて、背中も出ているよ~。」
『我慢なさい。半裸より随分マトモでしょう。成長している証拠です。その分、スカートつけますから、ほら!それに上の段階を起動するのに、闘衣に回す力は極力抑えなければならないの。彼を助けられるのは、あなただけ。いい加減、覚悟を決めなさい!』
翼をビシッと指を指すように向け覚悟を促す緋凰。
カズヤが精霊闘衣を纏うことができない――全力を出せない以上、この状況を打破するにはリアの活躍が不可欠だ。緋凰の叱咤激励に己が使命に気付かされ意志が固まる。彼女の決意に呼応するように落ち着いた輝きを発する光が彼女を包み込む。光がもたらすのは彼と彼女の想いにより誕生した聖なる鎧。
勇者に勝利をもたらす女神が今ここに降臨しようとしていた。
☆★☆
「防いだ程度でいい気になるなよ爬虫類!まだ俺の読みの範疇だ。」
左の剣を構えると、その場から動かず刃を振り下ろす。
「閃光剣・弐の型、飛剣“三日月”!」
鋭い振りから生み出されるその一撃は三日月状の光の斬撃と形を変え、仇成す者へと飛来――いや、まだ終わらない。
「六連、“重ね三日月”!」
左右の剣を交互に振い、更に五つ、合計六つの斬撃を飛ばし、一点に重ねる。一つとなった瞬間、ドリルのように高速回転。ギュィィィィィィーン!と金属を削り取る轟音ととともに土煙を巻き上げながら二体がかりのその楯を打ち砕く。楯のみだけでは飽き足らず、武器や鎧をも削り取ろうと今も尚、唸りを上げ続けている。
身を守るものはなくなった。重ねるのは飛び交う斬撃だけではない。敵が防御に専念し、動きを止めた。身を守る楯も打ち砕いた。視界も潰した。この機は逃さない。
瞬間、今出せる最速のスピードで接近し斬撃の回転軸に押し込むように左の剣で“刺突”、その衝撃により光の刃は鋭く歪み更なる猛回転を生み出すと情け容赦なく緑と赤を削りに入る。武器も鎧も破壊し固い鱗まで貫かんとする。カズヤを止められる者など、どこにもいない。
「吹っ飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
主の叫びとともに剣が応え輝くと、エネルギーが一点に集中。高密度に凝縮された力は耐えかねると外へ向けて爆発。緑と赤の獣は受け止めきれずに後方へ吹き飛ばされ、落雷を思わせるような轟音とともに爆発。楯と剣、そして魔物の鎧だった破片がパラパラと降り出す。
「さぁ、正体を見せてもらぞ!」
これだけの猛攻撃を重ねながら、カズヤの瞳は『これからが本番』と物語る。これで勝ったなどとは万に一つも考えていない。
煙の向こうで二体の影がゆらりと起き上がる。
戦いの火蓋は切って落とされた。
「な、何て言うか、その・・・手、繋ごうか?」
仮にも俺は勇者だ。それも彼女だけのだ。ならば、この状況を打破するのも己が務め。緊張から来る震えを押し殺し、その渾身の一撃を打ち放つ。互いに視線が絡み合い出方を伺うが切り出したのは俺の方、後は待つのみだ。
「カズヤ君・・・、顔、赤いよ?」
「夕陽のせいだろ。それで、どうかな?」
話を逸らそうとする問いかけに、お約束の台詞で切り返す。ここまで来ると後には引けない。求める答えは別の言葉だ。
「・・・いいよ。」
その言葉に心の底で拳を握りしめ、幸せを叫び通す。もっとも現実の俺はいたって冷静に振る舞うのだが、考えていることはバレバレなのだろう。彼女の顔にもそう書いている。まあ、この一連のやり取りで緊張がほぐれ、あっさりと手を繋ぐことができた。あれだけ焦らしながらも覚悟が決まれば案外、こんなものなのかもしれない。俺達だけかもしれないが、目的を果たせた以上はどうでもいい。誰が何と言おうが嬉しいのだから。
「でも、エッチなのはダメなんだからね・・・。」
「わかった。手を繋ぐのはいいんだな?」
コクリとしたところを見ると肯定なのだろう。今後のためにも地雷を踏まない程度にどこまで問題ないのか尋ねることにしよう。
「腕を組むのは?」
「時々なら・・・いい、よ。」
「お互い、嬉しい時や悲しい時にそっと抱き寄せるのは?」
「いい・・・、と思う。」
「き・・・きき、キスは?」
「だ、誰も見ていない時なら、大事な時なら・・・、いい、よ。」
「なら、問題ないな。安心した。俺は大丈夫だ。」
「へ?それでいいの?」
「他に何かあるのか?」
それだけできるならば満足だ。彼女が何を考えているかはわからないが、俺は十分だ。最後に何か呟いてそっぽを向いたのが気になるが嬉しそうなので問題ないはずだ。
今の俺、いや俺達は幸せなのだろう。願わくば明日もっと、その次の日は更にもっとそうなりたい。
――が、幸せの時間はここまでのようだ。招かれざる客のお出ましだ。今日の俺は機嫌がいいが、無粋な奴に手心を加えるつもりはない。むしろその逆、邪魔した以上は徹底的に叩きつぶす。徹底的にな!
「リア、今日はここまでみたいだな。」
俺の言葉に無言で合図をし臨戦態勢へと思考を切り替える。
周囲に人がまばらにいるというのに仕掛けてくるつもりなのだろう。忍び寄る悪意は徐々に距離を詰めてくる。二人で負の気配を感じる方向、その何もないはずの空間を一瞥した瞬間に辺りは暗くなり、人どころか何もない荒野に切り替わる。
「結界?」
「そうみたいらしい。それも俺を出し抜いた。こういった対象を隔離する手の結界は相手の方が数段上のようだ・・・な!」
何もない空間を蹴り上げると、二足歩行の蜥蜴の姿をした緑色の何かの顎を捕え宙に浮かせる。軸足をそのままに回転し、遠心力を加えた回し蹴りで明後日の方向に蹴り飛ばす。固い金属がぶつかり合うような音がすると、もう一人の赤い客人をあぶり出すのに成功する。
「もしかして・・・リザードマン?二体もなんて、そんな・・・。」
「少し違う。もっと性質が悪い。」
頭上に怪しく煌めく、漆黒の水晶を睨みつけ彼女の視線を向かわせる。未だ状況を掴めぬ彼女に明確な警鐘を鳴らしてくれたのは、契約したばかりのパートナーだ。
『リア、早く“精霊闘衣”を!更にもう一段階上を起動させます。』
「えっ、緋凰?“精霊闘衣”は『まだ早い』って話していたのに、その上をするの?」
『いいから早く!殺されますよ!死にたいのですか!?』
「俺が時間を稼ぐ。来い! 月輪!連月!」
左手に柄だけの剣、右手に刀を掴み彼女の前を駆け、前面に出る。二匹とも得物は曲刀に円形の楯。過去に対戦した魔物と同じに見えるが、気になる点がいくつかある。出し惜しみはできない。
左右の剣をX字に重ね手前の緑のトカゲに斬りかかる。案の定、楯を構えた。それでいい。楯ごと吹き飛ばす!
「二刀閃光剣・壱の型、“双・新月”」
速さを攻撃に加えた重く鋭い一撃を受け、空気を震わす衝撃音が鳴り響くが、吹き飛ばせない。足を地につけ踏ん張りを利かせたまま、衝撃によりズルズルと押されるも体勢を崩すまでには至らない。赤い方が最後に後ろから支え踏みとどまった。
『その程度か?』と言わんばかりに笑みを漏らし、爬虫類特有の長い舌をチョロチョロと出している。
かの竜魔王を吹き飛ばしたことのある技とは言え、精霊の力を纏わぬ身ではこれが限界。使わない理由は、リアと同じだ。彼もまたやむを得ないとは言え、ミスをした格好となる。
☆★☆
『リア、彼はまだ大丈夫です。集中して下さい。“精霊闘衣”、それからその上の初回起動には通常より時間を要します。彼が持ちこたえている内に早く!』
「ええ・・・でも、どうしてカズヤ君は“精霊闘衣”を使わないの?」
『彼の戦力となる契約精霊は全て休眠状態です。唯一、動ける“土”の精霊、クレスは契約したばかり。互いの交流が浅い以上、闘衣の形が不安定で定着していません。使わないのではなく、使えないのです。ほら、装着、始まりますよ。』
「でも、それなら緋凰だって・・・。」
『私は別です。格が違いますから。それよりほら、装着、来ましたよ。』
「ちょっ、ちょっと何これぇぇぇぇぇ!」
『それでも予想よりかなりマシです!それにその上に彼から頂いた鎧があります。」
「そんなこと言っても、これ“レオタード”?しかも胸元がパックリ開いて、背中も出ているよ~。」
『我慢なさい。半裸より随分マトモでしょう。成長している証拠です。その分、スカートつけますから、ほら!それに上の段階を起動するのに、闘衣に回す力は極力抑えなければならないの。彼を助けられるのは、あなただけ。いい加減、覚悟を決めなさい!』
翼をビシッと指を指すように向け覚悟を促す緋凰。
カズヤが精霊闘衣を纏うことができない――全力を出せない以上、この状況を打破するにはリアの活躍が不可欠だ。緋凰の叱咤激励に己が使命に気付かされ意志が固まる。彼女の決意に呼応するように落ち着いた輝きを発する光が彼女を包み込む。光がもたらすのは彼と彼女の想いにより誕生した聖なる鎧。
勇者に勝利をもたらす女神が今ここに降臨しようとしていた。
☆★☆
「防いだ程度でいい気になるなよ爬虫類!まだ俺の読みの範疇だ。」
左の剣を構えると、その場から動かず刃を振り下ろす。
「閃光剣・弐の型、飛剣“三日月”!」
鋭い振りから生み出されるその一撃は三日月状の光の斬撃と形を変え、仇成す者へと飛来――いや、まだ終わらない。
「六連、“重ね三日月”!」
左右の剣を交互に振い、更に五つ、合計六つの斬撃を飛ばし、一点に重ねる。一つとなった瞬間、ドリルのように高速回転。ギュィィィィィィーン!と金属を削り取る轟音ととともに土煙を巻き上げながら二体がかりのその楯を打ち砕く。楯のみだけでは飽き足らず、武器や鎧をも削り取ろうと今も尚、唸りを上げ続けている。
身を守るものはなくなった。重ねるのは飛び交う斬撃だけではない。敵が防御に専念し、動きを止めた。身を守る楯も打ち砕いた。視界も潰した。この機は逃さない。
瞬間、今出せる最速のスピードで接近し斬撃の回転軸に押し込むように左の剣で“刺突”、その衝撃により光の刃は鋭く歪み更なる猛回転を生み出すと情け容赦なく緑と赤を削りに入る。武器も鎧も破壊し固い鱗まで貫かんとする。カズヤを止められる者など、どこにもいない。
「吹っ飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
主の叫びとともに剣が応え輝くと、エネルギーが一点に集中。高密度に凝縮された力は耐えかねると外へ向けて爆発。緑と赤の獣は受け止めきれずに後方へ吹き飛ばされ、落雷を思わせるような轟音とともに爆発。楯と剣、そして魔物の鎧だった破片がパラパラと降り出す。
「さぁ、正体を見せてもらぞ!」
これだけの猛攻撃を重ねながら、カズヤの瞳は『これからが本番』と物語る。これで勝ったなどとは万に一つも考えていない。
煙の向こうで二体の影がゆらりと起き上がる。
戦いの火蓋は切って落とされた。
0
ストーリー展開が三章以降、駆け足気味になります。お読みいただいている方が一人でもいらっしゃる以上、途中で投げ出さずに完結まで書きあげたいと思います。いつもお読みいただいている方、始めて読まれた方も本当にありがとうございます。
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
鍵の王~才能を奪うスキルを持って生まれた僕は才能を与える王族の王子だったので、裏から国を支配しようと思います~
真心糸
ファンタジー
【あらすじ】
ジュナリュシア・キーブレスは、キーブレス王国の第十七王子として生を受けた。
キーブレス王国は、スキル至上主義を掲げており、高ランクのスキルを持つ者が権力を持ち、低ランクの者はゴミのように虐げられる国だった。そして、ジュナの一族であるキーブレス王家は、魔法などのスキルを他人に授与することができる特殊能力者の一族で、ジュナも同様の能力が発現することが期待された。
しかし、スキル鑑定式の日、ジュナが鑑定士に言い渡された能力は《スキル無し》。これと同じ日に第五王女ピアーチェスに言い渡された能力は《Eランクのギフトキー》。
つまり、スキル至上主義のキーブレス王国では、死刑宣告にも等しい鑑定結果であった。他の王子たちは、Cランク以上のギフトキーを所持していることもあり、ジュナとピアーチェスはひどい差別を受けることになる。
お互いに近い境遇ということもあり、身を寄せ合うようになる2人。すぐに仲良くなった2人だったが、ある日、別の兄弟から命を狙われる事件が起き、窮地に立たされたジュナは、隠された能力《他人からスキルを奪う能力》が覚醒する。
この事件をきっかけに、ジュナは考えを改めた。この国で自分と姉が生きていくには、クズな王族たちからスキルを奪って裏から国を支配するしかない、と。
これは、スキル至上主義の王国で、自分たちが生き延びるために闇組織を結成し、裏から王国を支配していく物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様、ノベルアップ+様でも掲載しています。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
モブ高校生、ダンジョンでは話題の冒険者【ブラック】として活動中。~転校生美少女がいきなり直属の部下とか言われても困るんだが~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は【ブラック】という活動名でダンジョンに潜っているAランク冒険者だった。
ダンジョンが世界に出現して30年後の東京。
モンスターを倒し、ダンジョンの攻略を目指す冒険者は、新しい職業として脚光を浴びるようになった。
黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。果たして、白桃の正体は!?
「才斗先輩、これからよろしくお願いしますねっ」
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※序盤は結構ラブコメ感がありますが、ちゃんとファンタジーします。モンスターとも戦いますし、冒険者同士でも戦ったりします。ガチです。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
※お気に入り登録者2600人超えの人気作、『実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する』も大好評連載中です!

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる