虐待ストーカー

necropsy

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堕胎

女性として母親として

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いまは堕胎の相談にのってくれる産婦人科も増えたが当時は「人殺しの手伝いはできない」

綺麗ごとを言う医師が多かった。

いまのようにネットで検索。
そんな時代ではありませんでした。

携帯電話も珍しい。

緊急ピルもピルの相談も、どこか、のらりくらりとした返答をする医師が多かった。

「性交渉しないのが一番の避妊」

そんなことを平然と言ってのける。

そんな狭間で自称。俺様が子供を産ませてやると避妊なしのセックスをしてくる。

2回の性交渉で妊娠。

どれだけ子供ができやすいんだ!

いまの娘も息子も1っか月以内に懐妊してしまった。

あーもう!イライラする。

宿カレに「堕胎するから」というと馬鹿笑い。
用紙も当たり前に書いたくせに土壇場で彼女の顔色を窺う。

医師の辛辣な言葉に堪えながら彼女は電話帳で片っ端に電話をして相談をした。

こんなこと言われたんだけど。

「よし!俺が言い返してやる」

まー気が小さい癖に態度だけ一丁前。

帰ってくると医師に都合よく言いくるめられて帰ってくる始末。

こんな奴が父親になるの?!
あんたの自己満足に私は付き合えない。

父親を選んでやれるのが母親の務め。

こんな奴の子供はいらない。
将来、自分の不要な遺伝子に葛藤して問題を起こすことだってある。

それだけ宿カレの性格が破綻している。

もっと、医師にたいして毅然とした姿をみせれば彼女も少しは考えたんだろうけどね。

結婚できないひとが昨今増えた。
彼女の言い分を聞いていると二昔前のように有無言わせずの当日結婚式。

そんな過去の時代なら、こんな男でも結婚できたんだろうけどね。
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