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花屋の兄妹はイタズラ好き
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カリンのパン屋の3軒隣りにある花屋には薔薇の化身と称される美兄妹がいました。
そんな兄妹の兄はカリン、妹はダルに恋心を抱き仲の良い二人をみてヤキモキしていました。
「お兄ちゃん!またカリンがダルに抱きついていたんだけど!いい加減カリン落としてよ~!!!」
「スモモ。お前がダルの心を掴めないのが悪いんだろ?僕は今、カリンさんのパンを堪能するので忙しいんだ。
あぁ…この香りはカリンさんがいつも纏う…カリンさん…」
「キッモ!あんなオッパイの何処がいいんだか…」
「スモモは真っ平らだからな。
パン屋のカリンさんがフワッフワのお胸様だから最強なんだよ。
あぁ……あの胸に私の顔を埋めてハスハスしたい……この手で触感をたのしみたい!」
「ホントにキモい……。お兄ちゃんじゃなかったら撲殺してるよ。」
どうすればダルを自分のモノにできるのかスモモは考えた。
そして隣でカリンの胸を想像しながら手をワキワキする兄を横目にある作戦を思いついた。
次の日、スモモは訓練を終えて家に戻るダルを呼び止めた。
「訓練お疲れ様。
ダルの為にお菓子を作ったんだけど、食べてくれる?」
「ありがとう。後で食べるよ。」
「あっ」
ダルはスモモから菓子の袋を奪うとさっさと家に入ってしまった。
スモモの作戦は強い酒をとじこめたチョコレートをダルに食べさせ酔ってフラフラになったダルを襲い既成事実をつくり、さらにくっつけば半日取れないもっちもち接着剤で自分とダルをくっつけてしまおうというものだった。
しかし、ダルがチョコレートを食べずに家に入ってしまった為事実上の失敗である。
「よしっ、お兄ちゃんに回収してもらおう。」
スモモは一度家に帰った。
そして、入れ違うようにカリンが家から出てきてダルの家に入って行った。
カリンはスモモがダルに菓子を渡すところをみており、その菓子を食べさせたくないので回収に向かった。
「ダル!訓練お疲れ様!!」
いつも通りを装いダルの部屋に入ったカリンは菓子の袋を探した。
「カリン…勝手に部屋に入ってくるなよ。」
「気にしないで。あっ。何この袋!」
カリンはとぼけながら発見した菓子の袋を開いた。
「こらっ。勝手に開けるんじゃない。
それはスモモにもらったんだ。お菓子って言ってたけど……って勝手に食べるなよ!」
「いいじゃない。チョコレート大好きだも…ん……
それにぃこのちょこれえとぉすっごくおいひい……」
「え?」
そんな兄妹の兄はカリン、妹はダルに恋心を抱き仲の良い二人をみてヤキモキしていました。
「お兄ちゃん!またカリンがダルに抱きついていたんだけど!いい加減カリン落としてよ~!!!」
「スモモ。お前がダルの心を掴めないのが悪いんだろ?僕は今、カリンさんのパンを堪能するので忙しいんだ。
あぁ…この香りはカリンさんがいつも纏う…カリンさん…」
「キッモ!あんなオッパイの何処がいいんだか…」
「スモモは真っ平らだからな。
パン屋のカリンさんがフワッフワのお胸様だから最強なんだよ。
あぁ……あの胸に私の顔を埋めてハスハスしたい……この手で触感をたのしみたい!」
「ホントにキモい……。お兄ちゃんじゃなかったら撲殺してるよ。」
どうすればダルを自分のモノにできるのかスモモは考えた。
そして隣でカリンの胸を想像しながら手をワキワキする兄を横目にある作戦を思いついた。
次の日、スモモは訓練を終えて家に戻るダルを呼び止めた。
「訓練お疲れ様。
ダルの為にお菓子を作ったんだけど、食べてくれる?」
「ありがとう。後で食べるよ。」
「あっ」
ダルはスモモから菓子の袋を奪うとさっさと家に入ってしまった。
スモモの作戦は強い酒をとじこめたチョコレートをダルに食べさせ酔ってフラフラになったダルを襲い既成事実をつくり、さらにくっつけば半日取れないもっちもち接着剤で自分とダルをくっつけてしまおうというものだった。
しかし、ダルがチョコレートを食べずに家に入ってしまった為事実上の失敗である。
「よしっ、お兄ちゃんに回収してもらおう。」
スモモは一度家に帰った。
そして、入れ違うようにカリンが家から出てきてダルの家に入って行った。
カリンはスモモがダルに菓子を渡すところをみており、その菓子を食べさせたくないので回収に向かった。
「ダル!訓練お疲れ様!!」
いつも通りを装いダルの部屋に入ったカリンは菓子の袋を探した。
「カリン…勝手に部屋に入ってくるなよ。」
「気にしないで。あっ。何この袋!」
カリンはとぼけながら発見した菓子の袋を開いた。
「こらっ。勝手に開けるんじゃない。
それはスモモにもらったんだ。お菓子って言ってたけど……って勝手に食べるなよ!」
「いいじゃない。チョコレート大好きだも…ん……
それにぃこのちょこれえとぉすっごくおいひい……」
「え?」
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