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壱章 クマさん道場
蒼炎剣聖
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灼熱を放つ魔弾は寸分違わずフォレストベアの左目を抉るがその莫大な威力の代償としての反動も凄まじい。左腕が痺れて鉛でも入れ込んだかのように重い。それでも右手が動けば十分だ。
「—エネルギーランス」
左目を抑えるのに集中していた隙に右目に貫通力に長ける魔法を放つ。そこに追従するように【テンノオウ】の魔法が殺到して右目も潰す。
「タク、スイッチだ!」
装備を鎧一式に変えて大楯と短刀を両手に持つ。そして気を全力で放つ。軽鎧に変えたタクが僕が居る位置まで下がり僕がそこに上がる。この短刀は【白咎】と同じ。それ故にどんな事が可能かは大体理解して入るつもりだ。
「[掛かって来い!]」
魔力を乗せたその挑発は全フォレストベアの注意を引き付けこちらに向かって来る。僕の腕の長さじゃあ短刀では届くはずはないが幸いにして付呪の波動なら若干なら届くし届かせる必要もない。拳は回避で槍は大楯で回避して剣と矢は短刀でその軌道をずらして魔法は切って無力化する。時間が掛かれば掛かるほど彼らには勝ち目がなくなる。
「瞬間付呪炎」
若干の隙にエージの姿を捉えて彼の属性を付呪する。これで僕のすべき下準備は完了。あとはひたすらに耐え凌ぐだけ。
「エネルギーエッジ!アオイ任意だ」
無属性の魔法特性を大楯と短刀に伝播させてソレをアオイの異能で強化する。無垢なる光がその2つの装備を包むとその光が強く加速する。そんな状態が10分は続いた。
そして4属性の魔法の円柱が出現する。
「さて終演といこうか?」
その中から二本の剣を持つエージが出てきた。その片方の銘は【レーヴァテイン】。創作ではよく出てくるものだろう。禍々しくもそれでいて何処か美しさも兼ね備えた片刃の剣。もう片方は聞いたことはないが多分超絶的なまでに時間が掛かることからか態々言って来なかったのだろう。
「煌めけ【マルクト】」
生命の樹の第10のセフィラで物質的世界を象徴するその剣は黒く優雅で宝飾剣としても通じるほど綺麗だ。そんな剣がレモン・オリーブ・小豆の色に煌めく。
「燃やし尽くせ【レーヴァテイン】」
紅く溶岩のように赤い光が吹き出る。その2本の剣を構えるエージは蒼炎に包まれている。その炎は剣に伝わり剣も炎に包まれて燃える。
「なるほどな~。これがβ最強のプレイヤー」
この姿を見せられたら納得だ。その心にあり続ける果てなき意思の力を強く感じる。
「焔之呼吸弍式」
二本の剣を上段に構えていつもよりも低いトーンで告げる。って見惚れてる場合じゃない。スキル【跳躍】を意識して跳ぶ。すると壁の対岸から対岸へ渡るように飛来したナニカに体を掴まれてそのまま天井に張り付き足場としてミュウやメイにタクが居る場所へと移動する。
「助かったわ。アオイにユージオ」
その場所に着くとそっと降ろしてくれた2人に礼を言いそっと頭を撫でると子供扱いするなと怒られた。がエージが動き始めたのでそちらを見る。
「焔帝双星」
焔之呼吸弍式 焔帝双星
我が家に伝わる呼吸法の最大位の力を持つ最高峰の術理。二刀で火の意とも呼ばれる上段の構えから繰り出される高速かつその過程にある全てが必殺としての威力を持ち全てを薙いでいく。それを見ながらも僕は僕のすべきことを。気がつけば全てのポイントが1割を切っているのでまずポーションでそれらを全快にすると双子も癒してタクのもとへ。
「タク」
「一応準備だけはしておくか」
双子に肩に手を置いてもらいタクの背中から心臓の位置に両手をおく。
「共鳴」
僕たちの心音に呼応するかのように光が灯る。その光は決して砕けず決して消えず絶えず人の心にあり続ける希望の光。そして全てをタクへと流し込み視点を彼のモノへと移す。
すると丁度フォレストベアに対しての攻撃を終えてはいるが全員最後のLPバーの5割はある。これでもダメか。まあその為に準備はしているが。
『やれ』
『エージは?』
心の中で思念だけで会話を広げる。
『2人が動く』
『ミュウ姉ちゃんにメイ姉ちゃんが?』
『でもあの2人は後衛だよ?』
あっそうか。今【共鳴】でいる全員は知らないのか。後衛組には隠密を施していること。そして風と水だから幾らでも裏の技を使える事を。
『誰か1人の回収なんて余裕だ。それに調整しろよ』
『はぁ~。しょうがない。師匠命令だしな』
「瞬間付呪岩 付加タクセット 属性究極 限定神地槍」
最大強化を自身に施して槍を連中に構えた時には既に3人の姿はおらず気配で後ろにいる事が分かる。付加AGIを施していたとは言えども早いな。
「穿て!」
構えた巨槍から膨大な光が解放されて力の奔流として放たれる。まるで食うかのように次々と連中に刺さっていくも止めには届かない。想定内だが。それを予見していたからこそ繋げなかった。最強の切り札を使わなかった。
「総員、終わらせろ!【テンノオウ】に全てを奪われたいか?」
「【クラフト】の力を見せなさい。ヴァルゴブレス」
【フラグメント】マスターのカナデと【クラフト】マスターのセリアの【指揮】スキルにより意気が昂揚していき【処女宮継承者候補】のスキルにより全員にさらなる祝福がつく。
「解呪 持ってけドラゴンブレス 瞬間広域付呪竜 付加レイドfin」
共鳴を切り僕自身も最大限の強化を施す。トリアイナにより絶命寸前だったLPは全て削り取られた。
【Wクエスト 森塞ぐ熊の要塞 クリア】
【クリアMVPを選出】
【撃破スコア エージ・カナデ・セリア】
【回避スコア アオイ・ユージオ・カオル】
【耐久スコア ガンテツ・タク】
【魔法スコア ミュウ・メイ・セリア】
【支援スコア カオル】
【急所スコア ユージオ】
【妨害スコア カオル・アオイ】
【統計スコア カオル】
【以上の者を選出 選出者に特典を進呈】
【クリア報酬を全員に進呈】
《JPサーバーにて【クラフト】【テンノオウ】【フラグメント】の連合により第二エリアが解放されました》
【最速エリア解放特典を参加者に進呈】
《グランドストーリーの前提を解除しました》
とある場所
とある会議室
「これは概ね予測通りですね」
『だな。それよりも【カオル】のパーソナルの解析は進んだか?』
『いえまだ。たぶんまだ本人が何かを伏せているので。その前に双子を誘発した方が?』
「その方がいいかと。あとこれでアレの前提が解けるのでもう一度対象者全員に誘発を」
『そんだけJPサーバー強化したらクレーム来ないか?全部パターン通りだけど』
『何せあのトリックスターを掴んだわけだしな。それよりもあの少女の方は?』
「カオル・メイ以外の目撃がないというよりも本人の何かの因果に惹かれたのでは?それでも我々の構築した世界を通り抜けたわけですから」
『…コレ見ろよ。支援・妨害と割合低めの項目が2つとは言え最高峰の撃破と同じレベルだぜ』
『敢えて触れないでいたのですが。さて各々作業に。5月にはPvPが控えているんですから』
「—エネルギーランス」
左目を抑えるのに集中していた隙に右目に貫通力に長ける魔法を放つ。そこに追従するように【テンノオウ】の魔法が殺到して右目も潰す。
「タク、スイッチだ!」
装備を鎧一式に変えて大楯と短刀を両手に持つ。そして気を全力で放つ。軽鎧に変えたタクが僕が居る位置まで下がり僕がそこに上がる。この短刀は【白咎】と同じ。それ故にどんな事が可能かは大体理解して入るつもりだ。
「[掛かって来い!]」
魔力を乗せたその挑発は全フォレストベアの注意を引き付けこちらに向かって来る。僕の腕の長さじゃあ短刀では届くはずはないが幸いにして付呪の波動なら若干なら届くし届かせる必要もない。拳は回避で槍は大楯で回避して剣と矢は短刀でその軌道をずらして魔法は切って無力化する。時間が掛かれば掛かるほど彼らには勝ち目がなくなる。
「瞬間付呪炎」
若干の隙にエージの姿を捉えて彼の属性を付呪する。これで僕のすべき下準備は完了。あとはひたすらに耐え凌ぐだけ。
「エネルギーエッジ!アオイ任意だ」
無属性の魔法特性を大楯と短刀に伝播させてソレをアオイの異能で強化する。無垢なる光がその2つの装備を包むとその光が強く加速する。そんな状態が10分は続いた。
そして4属性の魔法の円柱が出現する。
「さて終演といこうか?」
その中から二本の剣を持つエージが出てきた。その片方の銘は【レーヴァテイン】。創作ではよく出てくるものだろう。禍々しくもそれでいて何処か美しさも兼ね備えた片刃の剣。もう片方は聞いたことはないが多分超絶的なまでに時間が掛かることからか態々言って来なかったのだろう。
「煌めけ【マルクト】」
生命の樹の第10のセフィラで物質的世界を象徴するその剣は黒く優雅で宝飾剣としても通じるほど綺麗だ。そんな剣がレモン・オリーブ・小豆の色に煌めく。
「燃やし尽くせ【レーヴァテイン】」
紅く溶岩のように赤い光が吹き出る。その2本の剣を構えるエージは蒼炎に包まれている。その炎は剣に伝わり剣も炎に包まれて燃える。
「なるほどな~。これがβ最強のプレイヤー」
この姿を見せられたら納得だ。その心にあり続ける果てなき意思の力を強く感じる。
「焔之呼吸弍式」
二本の剣を上段に構えていつもよりも低いトーンで告げる。って見惚れてる場合じゃない。スキル【跳躍】を意識して跳ぶ。すると壁の対岸から対岸へ渡るように飛来したナニカに体を掴まれてそのまま天井に張り付き足場としてミュウやメイにタクが居る場所へと移動する。
「助かったわ。アオイにユージオ」
その場所に着くとそっと降ろしてくれた2人に礼を言いそっと頭を撫でると子供扱いするなと怒られた。がエージが動き始めたのでそちらを見る。
「焔帝双星」
焔之呼吸弍式 焔帝双星
我が家に伝わる呼吸法の最大位の力を持つ最高峰の術理。二刀で火の意とも呼ばれる上段の構えから繰り出される高速かつその過程にある全てが必殺としての威力を持ち全てを薙いでいく。それを見ながらも僕は僕のすべきことを。気がつけば全てのポイントが1割を切っているのでまずポーションでそれらを全快にすると双子も癒してタクのもとへ。
「タク」
「一応準備だけはしておくか」
双子に肩に手を置いてもらいタクの背中から心臓の位置に両手をおく。
「共鳴」
僕たちの心音に呼応するかのように光が灯る。その光は決して砕けず決して消えず絶えず人の心にあり続ける希望の光。そして全てをタクへと流し込み視点を彼のモノへと移す。
すると丁度フォレストベアに対しての攻撃を終えてはいるが全員最後のLPバーの5割はある。これでもダメか。まあその為に準備はしているが。
『やれ』
『エージは?』
心の中で思念だけで会話を広げる。
『2人が動く』
『ミュウ姉ちゃんにメイ姉ちゃんが?』
『でもあの2人は後衛だよ?』
あっそうか。今【共鳴】でいる全員は知らないのか。後衛組には隠密を施していること。そして風と水だから幾らでも裏の技を使える事を。
『誰か1人の回収なんて余裕だ。それに調整しろよ』
『はぁ~。しょうがない。師匠命令だしな』
「瞬間付呪岩 付加タクセット 属性究極 限定神地槍」
最大強化を自身に施して槍を連中に構えた時には既に3人の姿はおらず気配で後ろにいる事が分かる。付加AGIを施していたとは言えども早いな。
「穿て!」
構えた巨槍から膨大な光が解放されて力の奔流として放たれる。まるで食うかのように次々と連中に刺さっていくも止めには届かない。想定内だが。それを予見していたからこそ繋げなかった。最強の切り札を使わなかった。
「総員、終わらせろ!【テンノオウ】に全てを奪われたいか?」
「【クラフト】の力を見せなさい。ヴァルゴブレス」
【フラグメント】マスターのカナデと【クラフト】マスターのセリアの【指揮】スキルにより意気が昂揚していき【処女宮継承者候補】のスキルにより全員にさらなる祝福がつく。
「解呪 持ってけドラゴンブレス 瞬間広域付呪竜 付加レイドfin」
共鳴を切り僕自身も最大限の強化を施す。トリアイナにより絶命寸前だったLPは全て削り取られた。
【Wクエスト 森塞ぐ熊の要塞 クリア】
【クリアMVPを選出】
【撃破スコア エージ・カナデ・セリア】
【回避スコア アオイ・ユージオ・カオル】
【耐久スコア ガンテツ・タク】
【魔法スコア ミュウ・メイ・セリア】
【支援スコア カオル】
【急所スコア ユージオ】
【妨害スコア カオル・アオイ】
【統計スコア カオル】
【以上の者を選出 選出者に特典を進呈】
【クリア報酬を全員に進呈】
《JPサーバーにて【クラフト】【テンノオウ】【フラグメント】の連合により第二エリアが解放されました》
【最速エリア解放特典を参加者に進呈】
《グランドストーリーの前提を解除しました》
とある場所
とある会議室
「これは概ね予測通りですね」
『だな。それよりも【カオル】のパーソナルの解析は進んだか?』
『いえまだ。たぶんまだ本人が何かを伏せているので。その前に双子を誘発した方が?』
「その方がいいかと。あとこれでアレの前提が解けるのでもう一度対象者全員に誘発を」
『そんだけJPサーバー強化したらクレーム来ないか?全部パターン通りだけど』
『何せあのトリックスターを掴んだわけだしな。それよりもあの少女の方は?』
「カオル・メイ以外の目撃がないというよりも本人の何かの因果に惹かれたのでは?それでも我々の構築した世界を通り抜けたわけですから」
『…コレ見ろよ。支援・妨害と割合低めの項目が2つとは言え最高峰の撃破と同じレベルだぜ』
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