鉄子(鉄道好きな女子)の眼鏡魔王と付き合っています

キハ

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36話 ファミレス

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魔王はリクルートスーツ(黒髪ロング)と逢引(デート)の途中に、ファミレスへ満席で席が空いたから名前を店員が呼ぶ。

「十六夜(いざよい)頼子様、明伸様」

「前からしてみたかったいいでしょう? 」

「同じ名字でうれしい」

魔王は水島にスマホを見せた魔王のかわいい、いたずら。

「かわいい、いたずらなら何回されてもいい」

「謙虚な水島が好き」

お互い喜んでいて魔王は再び水島にスマホを見せた。
魔王の喜びは水島の喜び水島の喜びは魔王の喜び。
頼子の喜びは水島の喜び水島の喜びは頼子の喜び。

「俺も考えていた」

「ほめてつかわしちゃうぞ」

結婚したら人間の世界では、水島頼子を名乗りたい水島から家内と言ってほしい。
魔界では十六夜明伸を名乗ってくれるかな。
魔王は多くの料理を食べていて俺は無理だ、魔王らしくていい。

「上品に食事をしている頼子が素敵」

「水島のそういう所が好きよ」

魔王はホットブラックコーヒー、水島はソーダを飲む。

「水島のソーダを飲んでいい? 」

「いいよ」

鞄に結界を出してストローを出し水島のソーダを飲む。

「水島を近くで見て幸せ」

「俺も頼子を近くで見て幸せを感じる」

今までもてない人生を送って来た魔王と付き合ってうれしい。

「鉄道雑誌を見せてくれたお礼におごってあげる」

魔王ありがとう。(スマホを見せた)

「どういたしまして」

今度は水島の名前を書こうかしら、人間と付き合うのがやめれない。

ホームのベンチ

「頼子の手を引っ張ってごめん、予定より早く駅について」

「気にしないで団体列車が見えたから」

「かっこいい水島が素敵」

殿(宇喜多秀家)が引っ張って雨宿りを思い出しちゃた。

「今が一番幸せ」

「頼子の言う通り」

夫婦(めおと)になれば今よりもっと幸せになる、そのためにはあらゆる手を尽くす魔王の力を使っても、永遠(とわ)の愛を誓う。
水島のやさしさに包まれたい。
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