鉄子(鉄道好きな女子)の眼鏡魔王と付き合っています

キハ

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2話 魔王は巫女勇者の剣を抜く

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魔王城執務室
魔王代行をしているのぞみが魔王に聞いてきた。

「姉さん学校どうですか? 」

「楽しい人間の友人が出来た私を見てすぐ鉄道雑誌を楯に顔隠す男子がいる」

「姉さんを見て本を楯に顔隠した人間どう思います」

姉さん小さい頃から怒ったら怖いのぞみは心配している。

「面白い人間がいるものね気に入った魂がほしい付き合う価値があり鉄道の話をしてみたい」

「これが人間なのね」

魔王にさえ鉄道雑誌を楯に顔隠す男子が彼氏になるなんて思わなかった。
人間と相性がよく美人だから彼氏はすぐ出来ると思う。

弥生が巫女の衣装で家宝の巫女勇者の剣(日本刀)を前に正座して考えている。

「力を感じる頼子と華の正体を調べるために家宝の剣を使うしかない先祖もきっと喜ぶはずじゃが(両親には内緒で)」

いくら書物調べても分からん魔王は目があけえ(赤い)が頼子は目がくれえ(黒い)からなあ、言い伝えだと先祖と巫女勇者の先祖が竜神神社いる時竜神の巫女が現れ竜神の力を与えたとされ、巫女勇者は魔王を倒す剣をもらい代々竜神の力は竜神の巫女と巫女勇者に引き継がれるだから私は除霊と力を感じることがあり、竜神神社の巫女と巫女勇者は魔王を倒す事が出来る相変わらず頼子に力を感じる不安しかねえのじゃ。
初代巫女勇者が魔王を倒したら敵が竜神神社を狙うから初代巫女勇者から魔王を倒した剣をもらい、剣の心得はあるがそげえに8代目巫女勇者ほどねえ魔王と戦うなんてわや(無理)ぜってー(絶対)倒せるわけなかろうが。
巫女勇者の剣を抜いて見ている。

「ええ剣じゃ数百年前に魔王と戦って刃こぼれ1つもねえ、見よーてほれぼれじゃ竜神の聖なる力を感じる家宝を大事にして8代目巫女勇者が戦っても魔王に勝てるが」

弥生は剣を鞘に収めている、家宝の巫女勇者の剣を中学生から手入れを良くしていて両親から褒められた。
竜神神社の後継者としての大事な仕事で趣味になっている。

「竜神の巫女と巫女勇者協力して魔王倒す宿命だから魔王の事を調べるしかねえ、巫女勇者の剣が守ってくれるのじゃろうもし頼子が魔王ならば巫女勇者の剣を持つだけで竜神の聖なる力が働いてただではすまん、時間稼ぎをして8代目勇者に頼まんとけえで倒せるじゃな」

頼子は勉強がよう出来て教えてもらい、クラスの人気者どうあがいても勝てん。
頼子と華が帰ろうした時に弥生が来て。

「頼みがある頼子と華、竜神神社に来てくれんか」

「前から華と竜神神社に行ってみたかったの」

魔王は頼んで行く手間が省けた。

「いいわよ楽しみ」

弥生は巫女修行で先に帰る。

「頼子は正体を表すの? 」

「正体を明かすわ竜神神社の巫女だから私達を調べるでしょ隠しきれなくなってあっばれちゃたは面白くないから」

「竜神の娘として先に正体を明かしてもいい」

「もちろん」

頼子と華が放課後弥生の家竜神神社に来ていて家宝の置いている部屋に正座して、前に巫女勇者の剣がありひそひそ話している。

「私を斬った巫女勇者の剣がここにあったか」

「まさか巫女勇者の剣を壊すか封印したら父の竜神が怒るわよ」

「そんな事はしないのに魔王の力を持ってしても壊すか封印は無理ね大魔王なら喜んでいとも簡単に巫女勇者の剣を封印したり壊す、竜神の許可があるから私を斬った巫女勇者の剣を抜いて聖なる力を感じてみたいな」

巫女の衣装を着た弥生が部屋に来た。

「家宝の魔王を斬った聖なる力がある巫女勇者の剣を頼子と華に抜いて欲しいんじゃ出来るのは、竜神、竜神神社の関係者、巫女、巫女勇者のみそれ以外は抜けん」

「家宝の巫女勇者の剣ええじゃろ」

「華、巫女勇者の剣を抜いてや」

華はわざと抜けない様に考えたけど、空気が読めないからやめて竜神の娘485才正体を明かして巫女勇者の剣を抜いたら。

「父の竜神聖なる力を今だに感じるなんてすごい」

「ぼっけー(すごい)じゃねえか」

竜神の娘をつれ(友人)のようにしてしもうた、失礼でおえん(いけない)から土下座するしかねえ。
弥生は土下座をした。

「竜神の娘を岡山弁でつれ、友人みていにしてすいません許して下さい」

「許してあげる普段のままでいてほしいな」

弥生は土下座をやめて正座をしている。

「えかったけえで安心じゃ」

弥生は安心している怒られたら両親と謝らないといけない、それがだめなら怒りを鎮めるために一体何をすればいいのじゃろうか。
竜神と娘の華はいいなあ今だに信仰があって知り合いの神で信仰が少なくなって嘆いて大違い、この世界ではいにしえの忘れ去られた魔王なの反応がなかった悲しむわよ。

「次は頼子、魔王の番」

竜神神社巫女後継者として冗談なら、やっちもねー(くだらない)ぶちくらわして(すごく殴って)やろうか。
頼子のあだ名が魔王なんか聞いた事ねえわ本当に魔王なんかせえなら不安じゃが、巫女の修行しているけど魔王に対してなんも出来きん巫女勇者の剣を使わないとわやじゃ。

「日本の魔王十六夜頼子583才よろしく」

「なんじゃと! 」

まさか頼子が魔王なんてぼっけーきょーてー(怖い)が。
両親の助けはいらん、竜神神社巫女で後継者としてやるしかねえ。
頼子の目が黒い目から赤くなり、巫女勇者の剣が浮いて魔王が握って抜いてしまう。

「目があけえ言い伝えのわりい(悪い)魔王じゃねえか」

今は竜神、人間と仲良くする道を選んだいい魔王なのに。
あの言い伝えがまだ残っているなんて魔王かわいそう。

「前から見たかった巫女勇者の剣、竜神の聖なる力を感じる初代巫女勇者と戦ったあの頃を思い出す戦って斬られても刃こぼれしてないなんて恐れ入った」

初代巫女勇者と戦って負けたのを懐かしむいい思い出として。
魔王に家宝の巫女勇者の剣をほめられええ気分じゃな。

「頼子が魔王じゃったとは腰抜かしそうになるじゃねえか」

いにしえの忘れ去られた魔王でなく本当にうれしい。
巫女勇者の剣を抜いた後、鞘に収めて畳に置く。
巫女勇者の剣に立てかけた小さい御札と大きい御札を持って魔王に見しょーる。(見せる)

「どうじゃ竜神神社の後継者私が書いた御札、小せえ御札はでーでの妖怪は大ダメージ受ける大けえ御札は切り札で代々伝わる魔王よけ魔王はただではすまんが」

「本当は戦いたくねえが竜神神社巫女の宿命じゃ」

内心はどきどきしている魔王よけの御札が、魔王に対してどこまで効くか分からんからやばえ事になるかもしれん。
魔王は弥生の大きい御札を取って見る。

「ちばけな(ふざけるな)切り札の魔王よけ御札が効かねえじゃねえか」

「よく出来ていて弥生の聖なる力を感じるけど、竜神の書いた御札しか効かない」

魔王は大きい御札を見ると浮いて元の位置に戻った。

「けえが魔王の力なんかきょーてーな」

壁にある古い時計を見ると16時33分で8代目巫女勇者は貨物列車に乗務中じゃ、竜神神社にきょーる(来る)のは約4時間後かもしれんじゃろ。

「まさか頼子が言い伝え通りの魔王じゃ、姫様は逃げてください危険しかねえ」

隣の部屋に予備に巫女勇者の剣があるが竜神の力は少ししかねえ戦えば、ぜってー負けてしまうけど時間稼ぎが重要なあ例え1人になっても魔王を倒さんと竜神神社巫女の宿命じゃが。

「久しぶりに聞くけど華でいいから魔王は古くからの友人だけど」

「えーびっびっくりした信じられん! 」

「竜神と人間に仲良くする道を選んだから友人として竜神神社の巫女と戦う気はない、戦いは魔王の嗜み本分だけど」

「そうなんか」(そうなのか)

弥生は魔王に謝罪をしている。(土下座はしなくていい)

「誤解を受けて当然よね気にしないから華と同じで許してあげるつれでいいわ」

「竜神の娘と魔王は器が大けえ魔王の岡山弁ええなあ」

魔王(頼子)は弥生に人間を敵視し初代巫女勇者に倒され竜神、華と今は仲良くする道を選んだが昔は敵同志で竜神を倒し竜神の世界を我が物にして大魔王とおばあさん魔王、他の魔王に一部あげようと話していた。

「きょーてー魔王じゃ」

弥生は魔王を倒す宿命を回避出来て安心しているつれとして戦いたくねえ。

「竜神神社巫女の宿命で魔王と戦いがなくなってえかった魔王と竜神の娘がつれになってしもうた」

ぼっけー事をやったが代々竜神神社巫女後継者はきっと喜んでいるじゃろ。

「ええ魔王と竜神の娘がつれでうれしいんじゃ」

「魔王も友人と戦いたくないやむおえない場合を除いて」

巫女勇者の剣を弥生からもらって宝物にして魔王城に飾ろうと思ったが竜神と弥生が困惑するのでやめよう。

「魔王は初代巫女勇者に倒されたはずじゃどうして竜神と人間に仲ようする道を選んだが」

魔王は初代巫女勇者に倒されたのを話す。

「初代巫女勇者に倒された時、覚悟していたら大魔王とおばあさん魔王がやさしい闇の力回復魔法をして助かり私を見捨てなかった」

「大魔王とおばあさん魔王が見舞いに来たわ」

「それ以来、大魔王とおばあさん魔王に対して謙虚な魔王になったの」

謙虚な魔王はええなあ。

「最初は初代巫女勇者に復讐を考えていたけどそういう戦いは魔王が負ける場合が多いので面白くないから、敢えて竜神と人間に仲良くするのが面白そうだからその道を選んだ」

「理由がよう分かったのじゃ」

弥生はお茶と茶菓子を出し、華と魔王(頼子)に力を感じるのを話す。(頼子の方が力を感じる)

「さすが竜神神社の巫女」

「力を感じるなんてほめてつかわす」

弥生は2人に褒められてうれしくなる。

「弥生に頼みがあるけど? 」

「なんじゃろ」

「華と話したけど今の事は親に秘密よややこしくなるから」

「そうじゃぼっけー事になるはずじゃ」

魔王が巫女勇者の剣を抜いて持った感想を華が聞いてくる。

「あれから長い間経つけど竜神の聖なる力を感じて竜神やるじゃない、竜神と敵対関係頃巫女勇者の剣を持ったら危険」

「魔王にとったら竜神の聖なる力は呪いそれもかなり強力な呪いよとても良くない事が起こる」

魔王が敵対関係の時に巫女勇者の剣を持ったら具体的にどうなるかを華と弥生に話す。

「そげえな事になるのかきょーてーな」

「私の予想が当たる」

「巫女勇者の剣をめがす(壊す)とか? 」

「魔王の闇の力を持ってしても壊せない、その時は大魔王に頼まないと剣を壊したり封印するのが好きだから喜んでするかな」

大魔王が敵でなく本当にえかった恐ろしさを今知ったから8代目巫女勇者と私は必ず負ける。
魔王は大魔王とおばあさん魔王の見合い話をした。

「きょーてー大魔王と孫みていにしょーる(する)おばあさん魔王の見合いぼっけーじゃねえか」

「父の竜神が恐れる大魔王と親しくしているおばあさん魔王が見合いの仲人はすごい」

「魔王が見合いを失敗するなんて信じれん」

「今は恋する乙女の魔王かしら」

弥生は先祖から言い伝えを華に話す。

「それしたの母よ」

「母上様!  ぼっけー事になったじゃねえか」

「勇者が魔界に来て倒されるなんて夢にも思わない弱い勇者なら魔王の情けで見逃すのに戦って面白くない、強い勇者と本気になって戦って楽しかった」

「なんで魔王は竜神の聖なる力があるのに剣を抜けるのじゃろ」

時雨の話だとRPGゲームで聖なる力が入っている物と武器は魔王を倒せるらしい。

「竜神に巫女勇者の剣を抜く許可をもらったからよ竜神、人間と仲良くする道を選んだ竜神、人間の世界を征服する気持ちは微塵もないわ」

魔王が巫女勇者の剣を見ると浮いて元に位置に戻り目が赤から黒くなる。
よくある魔王のいたずらで力を弱めたり巫女勇者の剣に落書きをしなかったので華は安心した。

「8代目巫女勇者に会いたい親に私達の事は秘密」

「竜神の娘と魔王のつれじゃからぜってー秘密は守るしかねえな」

「ええけどRPGゲームでようある、先代巫女勇者の恨みで何(なん)かよからぬ事をするんじゃろ? 」

「しないのに大魔王の名にかけてじゃなく竜神神社だから竜神の名にかけて、魔王としてただ会いたいだけ危害を加えないから安心してくれるかしら」

けえなら何があっても華が止めりょーるおもれえ(面白い)魔王だ、時雨とつれになれるたまに空気が読めない発言してもきっと許してくれるじゃが。

「竜神の名前は出さなくていい」

「名前は弓削弓子で通学に使っている鉄道会社の社員、運転士、車掌、駅員もしよーるええんよ」

「貨物列車乗務後8代目巫女勇者に電話じゃ」

華は安心しているもし勇者に何かあったら竜神の娘として魔王を止める自身はないので父の竜神に頼もう。
父の竜神、側室夏美、許嫁に話すしかない。

「何もしないのに会って話をしたいだけ会えた記念に、伊勢海老付きの仕出し弁当(吸い物あり)を用意したいみんなのもある」

「ええ弁当楽しみじゃな」

頼子と華を玄関で見送り家宝の剣が部屋で女座りしてから。

「何とか無事に終わったがせえにしても華が竜神の娘で頼子が魔王じゃたとはえれい事になってしもうた」

弥生は古い畳を見て。

「でいぶ前に変えたがそろそろ考げえと」

翌日通学中に頼子、華、弥生が会う。
頼子が喜んで水島が私を見て鉄道雑誌で楯にした話をする。

「竜神と側室夏美にその事をうれしく話していたわね」

「頼子は言い伝えのわりい魔王に見えんええ魔王じゃな」

魔王には2つの言い伝えがあるんじゃけどそのままでいくしかねえな、魔王は何も言わんからそのままでええんじゃろ。

教室
流れでクラス委員長になってしまったまあいいか。
魔王がクラス委員長になるなんていいのかしら竜神と側室の夏美に話したらどんな反応をするのかな。
本当は私がなるはずだったのに魔王がクラス委員長になった頼子は似合っていると華は思う。
弥生と時雨が見て。

「私はクラス委員長なんて出来んわやじゃ」

「僕も弥生と同じ意見です影が薄いから」

水島、友達3人離れた時に水島の机にあった鉄道雑誌、時刻表、アニメ雑誌を頼子と華が見た。

「水島と同じ乗り鉄いいわね話が出来る」

「水島の鉄道、アニメ雑誌と時刻表を勝手見る怒るわよ」

「何! 水島が怒るだとおのれ人間の分際で目に物を見せてやろう恐怖と絶望を与えてまずは手始めに・・・・・」(低い声で)

華は頼子の耳元で。

「人間を見下し敵視する悪い魔王になっている」

「あっ! ごめんそうだったわ」

何百年も人間を敵視していたから今だに抜けてない、華の言うとおり気を付けてないと楽しみな高校生活がだめになってしまう。

「私と目が合って鉄道雑誌を楯にして顔を隠す水島よ人は見かけによらない魔王と魔族も同じね、怒ってきたら謙虚な頼子として謝るしかないただし今後の水島の対応をどうしょうかな」

「頼子は日本の鉄道が出来た頃から乗り鉄だもんね」

「鉄道雑誌の表紙を見て懐かしい昔よく乗った好きな寝台特急の特集をしている、正体を明かしたら水島に日本の鉄道最初の忘れ物を話をしたいなあ」

「鉄道好きの彼氏募集中、水島がなるのかしら」

時刻表は魔王の愛読書の1つ創刊号を持っているの。

2人はアニメ雑誌の新番組の女性魔王が出てくる記事を読んでいる。

「人間が好きな魔王もいるのにあんまりだわ」

「日本の魔王は角がなく(バスト75)地味でしょ? 」

華は頼子をしばらく見て思った。

「あっ! ごめんね」

「確かに大魔王が地味な魔王と言われた本当の事だから気にしないけど、人間は地味な魔王が好きか気になる」

よかった許してくれて最悪、父の竜神に頼むしかない。
頼子がページをめくって見ると驚く。

「何この女性魔王は私よりスタイルがよく極悪非道で昔に着ていた服の露出が同じで、敵の神族と人間にやりすぎじゃない」

「いたらやりすぎは魔王の美学に反し服の露出が高いから、もしかしたら大魔王とおばあさん魔王の説教ね私より長いわよ」

「神族、人間に強い頼子はあの魔王と戦いたい? 」

「戦いは魔王の嗜み本分」

頼子は気になってページをめくると女勇者に倒されている。

「やっぱり大魔王と魔王は勇者に倒される運命なのね初代巫女勇者に倒された私が敢えて言う華、人間はあなどれない力があるのよ」

「父の竜神は喜ぶけど私はそうねしか言えない」

「女勇者服の露出が高いわね聖なる力で守られているのかしら魔王の露出が高い服には闇の力がないから」

魔王と初代巫女勇者も露出の高い服は似合わない弥生が言う岡山弁のふうがわりー(格好が悪い)と思った。

「華はスタイルがいいからアニメ雑誌の魔王が着ている露出が高い服を着て許嫁を誘惑出来るのに」

「着たら許嫁が喜ぶけど父の竜神から説教があるわよ」

「人間と仲良くしている魔王も少しながらいるみたい安心した」

アニメ雑誌を読み終えて頼子は正体を明かしたら水島は誤解するのかな。
水島、友達3人が帰って来る前に頼子と華が鉄道雑誌、アニメ雑誌を読むのをやめ席につく。
水島、友人3人が鉄道雑誌とアニメ雑誌を見ていると頼子来て。

「みんながいない時に私と華が勝手に見たけどみんなと見てもいいかしら」

友人が代表して言う。

「はい見てもいいです」

頼子が椅子に座り水島と友人3人が立って鉄道雑誌を見ていて喜んでいた。
水島が頼子の前で鉄道雑誌を楯にして顔隠したのを気にしている。
よかった鉄道雑誌を楯にして顔隠した事を言われなかった言われた謝るしかない。
友達3人が急けば列車に間に合うので先に帰るが水島は急がないので次の列車した。
頼子はそれを見て華と弥生に頼んで先に帰り今は頼子と水島のみ。
理由は気になる水島を知りたいから。
水島はあこがれの女性と2人きりで話せる機会でうれしいけどまだ鉄道雑誌で顔隠したのを気にしていた。
俺が見ている時刻表と同じ何とかなるけど美人でクラスの人気者だから彼氏がいたりして。
頼子は机に座ってスマホを操作している。
水島が来ないなら魔王が自ら話に行くわよ。
水島は勇気を出して鉄道雑誌で顔を隠した事を言われる覚悟で話す。

「一緒に時刻表を見てもいいですか」

来てくれたか魔王の出番なしだな。

「いいわよ水島と時刻表を見ようね」

隣に机を付けて2人で時刻表を見ている。
話すだけでも無理と思っていたらあこがれの女性と時刻表を見て楽しく話して幸せ。
俺が集めている硬券(厚紙の切符)を十六夜さんが集めていたもっと話が出来てうれしい、無理かもしれないけど硬券を集めに旅行に行きたい。
水島と気が合いそう同じ趣味とわな後はどうやって水島の魂を魔王の物にするかな、人間と仲良くする道を選んだから悪い方法はしない最終判断を水島に任せる。
2人で時刻表を見て話す。
日本の鉄道の古い話に詳しい同い年に見えない話を聞きたくなった。
年寄りだから古い話しをしても喜んで聞いている魔王の彼氏合格。

「十六夜(いざよい)さんと呼んでいいですか? 」

「頼子と呼んで親近感ますから」

「頼子は知的な女性に見えます」

「ほめてくれてうれしい」

人間が魔王をほめる殿(宇喜多秀家)以来だな。
もやもやするのは嫌だ怒られても俺が悪い鉄道雑誌を楯に顔隠したのを謝ろう。

「頼子を見て目が合ったから鉄道雑誌を楯にして顔隠しましたすいません」

水島は真面目よねほっといてもいいのに。

「私に見とれていたのでしょう」

「はいそうです」

「素直でよろしいそういう理由ならいい」

人間にやさしくするのはいいものだな。
よかった怒られたらひたすら謝るしかない。

「楯にした鉄道雑誌が気になるから後で見せてくれる」

「明日、頼子に見せます」

俺にやさしいそして同じ鉄道趣味、決めた近い内にだめもとで告白をしてみよう失敗しても後悔はない。
華は頼子と水島を見てからスマホを操作している。
宇喜多秀家の正室豪姫待女をしていたから人間の扱いが上手く気くばり出来て人間に好かれる性格をしているから、クラスの人気者なのねかっては人間を敵視して支配を考えていたのに。

「頼子はいいな許嫁に会いたくなった」

学校の帰り(夕方)に頼子、華、弥生が歩いている。

「水島と鉄道の話は楽しく聞き上手でやさしい水島が好きになった水島の魂を魔王の物にしたい」

「魔王は人間と付き合いたいのよ」

「そうなんか」

魔族たらしと人たらしの魔王として大魔王とおばあさん魔王と仲良くして魔族たらしを他の魔王は何か言うけど、文句なら面白くないので手を打つかもしれない。

「頼子と水島ええふいんきじゃでーじ(大事)な話があると言って水島に告白じゃな」

「魔王が人間に対して先に告白なんて」

頼子の顔が赤くなり下を向くすぐ元に戻る。

「あー魔王の顔があけえ聞いた事ねえわ」

かっては竜神と人間は敵で告白しょーる話をしたら魔王があけえ、ええ時代じゃねえか。

「私が恋愛であけえ事があるんか、恋愛がねえのはぜってーいやじゃ」

「583才になっても花も恥じらう乙女のつもりなの」

「魔王の顔が赤くなった珍しい物を見たわね父の竜神に言わないときっと喜ぶかも」

父の竜神が言った乙女になっているのねうらやましい。

「別に言ってもいいわ」

「顔が赤くなったのは宇喜多秀家と付き合って以来ね気にしないけど」

宇喜多秀家正室豪姫待女の時に殿から一目惚れされた、側室候補に言われたのと側室になってほしいで顔が赤くなったのはいい思い出それ以来である。

「ぼっけー人と付き合っていたんか! 」

もてん私が戦国時代にいても同じ結果のようじゃろ。
弥生に宇喜多秀家から側室候補の話をする。

「正室豪姫の待女から側室になる寸前かうらやましいのじゃ」

「宇喜多秀家と豪姫は優しいかったそれで人間好きになってね」

「私はもてんじゃろ(落ち込む)? 」

頼子と華が協力して弥生の恋愛を応援する。
日本の魔王と竜神の娘がつれでうれしくなってしもうた。

「そうじゃ頑張るしかねえな」

「水島が告白しなかったらどうするのじゃ」

「きっと告白してくる魔王の感は大事な時によく当たるわよ」

魔王城
執務室でのぞみと吉乃が魔王代行の書類仕事をしている。
魔王が高校の制服で入って来て。

「彼氏候補を見つけちゃた同じクラスの水島」

「彼氏から眷属にするのですか? 」

姉さんは人間に相性がいい殿もそうだった。

「眷属になると思ったら妹にしてくれて感謝します」

やさしくしてうれしい。

「眷属にしない彼氏にして恋の駆け引きを楽しむ」
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