46 / 144
第二章 魔王は再び蘇る?
トラブルメーカー再び
しおりを挟む
『お、起きてください~!!
大変~!!
大変なんです~!!』
何か、グラグラと身体が揺らされている。
今、良い気持ちだったのに、一体何処のどいつだ……?
『あっ!! お、起きたんですね~!!』
「お休み…………」
関わっちゃいけない奴だ。
寝よ…………。
『ちょーっ!! 寝ないでくださいよーっ!!!』
うるさい奴だな…………。
最近、徹夜続きだったんだ。
寝かせてくれよ…………。
『ちょっとー!!!』
『あらあら♡
何か、面白い感じになっているわね♡』
また、面倒なのが来た。
『ひっ!! お、お姉様~…………!!』
『あらあら♡
どうして、そんなに怯えているのかしら♡
また、お仕置きが必要なのかしら♡』
『いえ、滅相もございません!!
私はただ、緊急事態に付き、ライハさんのお力をお借りしようと--------』
『そう♡
楽しみにしていたんだけどな♡』
何だかんだで、妹いじるの好きだよな…………。
このドS…………。
「ぐおっ…………!!」
『いい♡
この命知らずを起こすには、こうした方が効率的ななのよ♡』
ぼ、暴力反対…………。
手加減なしで殴りやがって…………。
流石は死と狂気の女神。
容赦がねぇ…………。
「それで、一体何のよう……?」
『そうでした~!!!
大変! 大変なんです~!!』
だから、何が大変なんだ……?
極度の恥ずかしがり屋で、他の女神に化けてでしか面を向かって話せない事で、有名なこいつが、誰にも化けていない時点で、面倒事なのは分かる。
『暴食が!! 暴食がですね~!!』
『いい加減にしなさい♡』
『あだっ!!』
妹神の頭に姉の拳骨が落ちた。
『ぅぅ~…………酷いですよ~…………』
涙目ながら、講義するシリアス。
いやいや、それどころじゃないんでしょう……?
本当にこの二人の絡みには、疲れるなぁ~。
「要件がないなら、疲れてるし…………。
また、寝るけど……?」
『わ、わあああー!! 待てっ!! 待てぇ~!!!』
結局、またおんなじような、くだりが入って、落ち着くまで時間が掛かった。
そして、シリアスが落ち着いた頃に本題に入った。
『先程、あの暴食の悪魔が《魔族》に進化しました』
その結果、予想以上にとんでもない内容が飛び出して来た。
それにしても、《魔族》ねぇ~…………。
大変~!!
大変なんです~!!』
何か、グラグラと身体が揺らされている。
今、良い気持ちだったのに、一体何処のどいつだ……?
『あっ!! お、起きたんですね~!!』
「お休み…………」
関わっちゃいけない奴だ。
寝よ…………。
『ちょーっ!! 寝ないでくださいよーっ!!!』
うるさい奴だな…………。
最近、徹夜続きだったんだ。
寝かせてくれよ…………。
『ちょっとー!!!』
『あらあら♡
何か、面白い感じになっているわね♡』
また、面倒なのが来た。
『ひっ!! お、お姉様~…………!!』
『あらあら♡
どうして、そんなに怯えているのかしら♡
また、お仕置きが必要なのかしら♡』
『いえ、滅相もございません!!
私はただ、緊急事態に付き、ライハさんのお力をお借りしようと--------』
『そう♡
楽しみにしていたんだけどな♡』
何だかんだで、妹いじるの好きだよな…………。
このドS…………。
「ぐおっ…………!!」
『いい♡
この命知らずを起こすには、こうした方が効率的ななのよ♡』
ぼ、暴力反対…………。
手加減なしで殴りやがって…………。
流石は死と狂気の女神。
容赦がねぇ…………。
「それで、一体何のよう……?」
『そうでした~!!!
大変! 大変なんです~!!』
だから、何が大変なんだ……?
極度の恥ずかしがり屋で、他の女神に化けてでしか面を向かって話せない事で、有名なこいつが、誰にも化けていない時点で、面倒事なのは分かる。
『暴食が!! 暴食がですね~!!』
『いい加減にしなさい♡』
『あだっ!!』
妹神の頭に姉の拳骨が落ちた。
『ぅぅ~…………酷いですよ~…………』
涙目ながら、講義するシリアス。
いやいや、それどころじゃないんでしょう……?
本当にこの二人の絡みには、疲れるなぁ~。
「要件がないなら、疲れてるし…………。
また、寝るけど……?」
『わ、わあああー!! 待てっ!! 待てぇ~!!!』
結局、またおんなじような、くだりが入って、落ち着くまで時間が掛かった。
そして、シリアスが落ち着いた頃に本題に入った。
『先程、あの暴食の悪魔が《魔族》に進化しました』
その結果、予想以上にとんでもない内容が飛び出して来た。
それにしても、《魔族》ねぇ~…………。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,056
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる