しるし持つもの2 第二話「契約」

●神の去った世界に残された魔と人。しかし、魔属の暴虐に耐えかねた人間の懇願に応え、二柱の神が自らの力を分け与えた子供を誕生させた。マラティヤと呼ばれる彼らは、暗黒期を終わらせる役目を負い、人々を救済してきた。今また、マラティヤとして生まれた二人の青年の話。

●第二話「契約」〈しるし持つもの〉2作目。

●主国シヴァスへ帰還したアイディーンのために、父シャルキスラ公爵は盛大な宴を催した。それをよそに、霊廟でもう一人のマラティヤ、カシュカイと再会したアイディーンは彼と交流を図ろうとする。そのとき、彼らのその後の運命を決定づけるできごとが……。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,219 位 / 193,219件 BL 25,571 位 / 25,571件

あなたにおすすめの小説

もしかして俺の人生って詰んでるかもしれない

バナナ男さん
BL
唯一の仇名が《 根暗の根本君 》である地味男である< 根本 源 >には、まるで王子様の様なキラキラ幼馴染< 空野 翔 >がいる。 ある日、そんな幼馴染と仲良くなりたいカースト上位女子に呼び出され、金魚のフンと言われてしまい、改めて自分の立ち位置というモノを冷静に考えたが……あれ?なんか俺達っておかしくない?? イケメンヤンデレ男子✕地味な平凡男子のちょっとした日常の一コマ話です。

狂わせたのは君なのに

白兪
BL
ガベラは10歳の時に前世の記憶を思い出した。ここはゲームの世界で自分は悪役令息だということを。ゲームではガベラは主人公ランを悪漢を雇って襲わせ、そして断罪される。しかし、ガベラはそんなこと望んでいないし、罰せられるのも嫌である。なんとかしてこの運命を変えたい。その行動が彼を狂わすことになるとは知らずに。 完結保証 番外編あり

俺の彼氏は俺の親友の事が好きらしい

15
BL
「だから、もういいよ」 俺とお前の約束。

神の宿り木~旅の途中~ルーク~ …旅の終わりの始まり…⦅完結⦆

ゆう
BL
森の奥の魔素の強い『森の聖域』に住むリーンは『森の管理者』として『風霊』に呼ばれ、各地で起こる自然災害や、壊れそうな結界の被害を最小限に抑えるため、各地を飛び回っていた。 そんなリーンが出会ったのは、魔力を持っている事を隠されて、魔法を使う事の出来ない剣士で…。 リーンに掛けられた幾つもの魔法が動き出し、発動し始める…。 長い時間の中で出会った、獣人族、水人族、魔女、人族と再開しながら、旅の終わりに向かう…。 長い時間を生きるリーンの最初で最後の恋物語。 ⚫水中都市~フールシアの溺愛~  リーンの過去編です。  馬車の中で語った、『水中都市へ行って、帰って来た話』です。  ルーク達には、フールシアとのアレコレは、流石に省いて話してます。 ⚫魔女の森~対価~  リーンの過去編です。  かつて一緒に行動を共にして暮らした、獣人のユキに掛けた魔法が消えた。 彼女にあげた、その耳飾りを探して『魔女の森』へ、迷いこむ。その日は『魔女の宴』で…。 魔女達から逃げきれず、捕まってしまうが…。 ~旅の途中~ジン~の少し前の話です。 (ジンと、出会った後の話) ⚫神の宿り木~再生~に入ったのに、アリミネ火山~追憶のキース~が意外と長くなってしまった。 でも、これがあったからのキラですからね…。 ⚫森の聖域 リーンが眠って目覚める場所の話です。 待ってるルークは…あの子達に囲まれて、気が紛れているのかも…。 ⚫名前を呼んで…。(番外編) ヒナキとユグの話が書きたくなってしまったので、番外編です。 異種族、長寿の二人には、これからも時間が有るから、ゆっくりとね…。 ⚫希少種 ぐるっと一周回って来ました。 本当はココに~ジン~の話が、番外編で入った方が良いような気がしたけれど、先に進みます。 *****   *神の宿り木~旅の途中~ジン~の、十数年後の話です。(~ルーク~へ、たどり着くまでの過去の話しです)(~ジン~は完結してます) こちらも読んで見てください。

公爵家の五男坊はあきらめない

三矢由巳
BL
ローテンエルデ王国のレームブルック公爵の妾腹の五男グスタフは公爵領で領民と交流し、気ままに日々を過ごしていた。 生母と生き別れ、父に放任されて育った彼は誰にも期待なんかしない、将来のことはあきらめていると乳兄弟のエルンストに語っていた。 冬至の祭の夜に暴漢に襲われ二人の運命は急変する。 負傷し意識のないエルンストの枕元でグスタフは叫ぶ。 「俺はおまえなしでは生きていけないんだ」 都では次の王位をめぐる政争が繰り広げられていた。 知らぬ間に巻き込まれていたことを知るグスタフ。 生き延びるため、グスタフはエルンストとともに都へ向かう。 あきらめたら待つのは死のみ。

悪役令息の死ぬ前に

やぬい
BL
「あんたら全員最高の馬鹿だ」  ある日、高貴な血筋に生まれた公爵令息であるラインハルト・ニーチェ・デ・サヴォイアが突如として婚約者によって破棄されるという衝撃的な出来事が起こった。  彼が愛し、心から信じていた相手の裏切りに、しかもその新たな相手が自分の義弟だということに彼の心は深く傷ついた。  さらに冤罪をかけられたラインハルトは公爵家の自室に幽閉され、数日後、シーツで作った縄で首を吊っているのを発見された。  青年たちは、ラインハルトの遺体を抱きしめる男からその話を聞いた。その青年たちこそ、マークの元婚約者と義弟とその友人である。 「真実も分からないクセに分かった風になっているガキがいたからラインは死んだんだ」  男によって過去に戻された青年たちは「真実」を見つけられるのか。

【完結】悪役令息の役目は終わりました

谷絵 ちぐり
BL
悪役令息の役目は終わりました。 断罪された令息のその後のお話。 ※全四話+後日談

可愛い悪役令息(攻)はアリですか?~恥を知った元我儘令息は、超恥ずかしがり屋さんの陰キャイケメンに生まれ変わりました~

狼蝶
BL
――『恥を知れ!』 婚約者にそう言い放たれた瞬間に、前世の自分が超恥ずかしがり屋だった記憶を思い出した公爵家次男、リツカ・クラネット8歳。 小姓にはいびり倒したことで怯えられているし、実の弟からは馬鹿にされ見下される日々。婚約者には嫌われていて、専属家庭教師にも未来を諦められている。 おまけに自身の腹を摘まむと大量のお肉・・・。 「よしっ、ダイエットしよう!」と決意しても、人前でダイエットをするのが恥ずかしい! そんな『恥』を知った元悪役令息っぽい少年リツカが、彼を嫌っていた者たちを悩殺させてゆく(予定)のお話。