しるし持つもの8 外伝二「縁由」

●神の去った世界に残された魔と人。しかし、魔属の暴虐に耐えかねた人間の懇願に応え、二柱の神が自らの力を分け与えた子供を誕生させた。マラティヤと呼ばれる彼らは、暗黒期を終わらせる役目を負い、人々を救済してきた。今また、マラティヤとして生まれた二人の青年の話。

●外伝二「縁由」〈しるし持つもの〉8作目。

●生まれたときから栄華を約束された大地のマラティヤ、アイディーン。血筋、容姿、才能、神の加護、あらゆるものに恵まれた彼はなに不自由なく成長するが、生来の聡明さゆえにマラティヤとしての立場や神魔との関係性を深く思考し続けてきた。加えてアイディーンを溺愛する兄クールドとの関わりが……。
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