12 / 15
第1章
☆愛莉亜サイド☆
しおりを挟む
あの~・・・いつもと違うのは・・・大樹君キミの方では???
しかも・・・いつも大樹って呼び捨てなんて・・・してないし・・・。
「大樹君・・・おかしい・・・」
「おかしいのはアリア姫様ですよ!!!」
そんなやり取りをしていると
「アリアよかった目覚めたのだな」と声が響く。
ん??この声は・・・お父さんだ!!!
そして私は、恐る恐る振り向いた。
「お父さん~~」と言って抱きつく私。
「アリアどうしたんだ??いつものアリアらしくないぞ。でも、無事でよかった」
「無事って・・・??」
「お前は、ここ3日目を覚まさなかったんだ」
「え??そうなの??」
「ああ。アリアが倒れたって聞いた時は、どうなる事かと思ったがな」
「ご無事でよかったですね。王様」
「ああ本当だな。ダイキ」
は??王様??ってお父さんが??
え~~~~~っ!!!
そしてお父さんをしっかり見ると・・・。
いかにも王様って感じの服を着ていた・・・。
「はぃ・・・?王様って・・・」
「王様ですよ。アリア姫様のお父上です」
はぁぁぁ・・・・。私のお父さんって事は100も承知だって・・・。
それより・・・何で急にお父さんが王様になってるのよ??
マジでわけわかんない・・・。頭おかしくなりそうだよ!!
「お父さんが王様???」
「アリア・・・どうしたんだ??いつもは父さんじゃなくて、父上って言ってたじゃないか・・・。アリア大丈夫か??」
「父上??」
「そうだよ。アリア」
「私・・・そんな呼び方した事ないんだけど・・・」
って言うか・・・父上なんて・・・そんな呼び方・・・今の時代では絶対にしないし!!
「ダイキよ・・・。早くアリアを医者に見せるんだ」
はい??なんで??私どこも悪くないんだけど・・・。
「お父さん・・・医者なんて呼ばなくていいって。私どこも悪くないし・・・」
「アリア・・・言葉使いまで変わって・・・。可哀相なアリア・・・。すぐ医者に見てもらうからな」
・・・・って・・・ちょっと待て~~~!!
だから・・・私はどこもおかしくなんてないって!!!
私からして見たら、お父さんの方がおかしいんだから・・・。
「はい王様ただちに医者を呼んで参ります・・・」
「頼んだぞダイキ・・・。アリア、お前は横になっていなさい。頭を打ってるようだから・・・」
「ちょっと・・・お父さん・・・」
もうう~~~!!!!!
お父さんのわからずや!!!!!
しかも・・・いつも大樹って呼び捨てなんて・・・してないし・・・。
「大樹君・・・おかしい・・・」
「おかしいのはアリア姫様ですよ!!!」
そんなやり取りをしていると
「アリアよかった目覚めたのだな」と声が響く。
ん??この声は・・・お父さんだ!!!
そして私は、恐る恐る振り向いた。
「お父さん~~」と言って抱きつく私。
「アリアどうしたんだ??いつものアリアらしくないぞ。でも、無事でよかった」
「無事って・・・??」
「お前は、ここ3日目を覚まさなかったんだ」
「え??そうなの??」
「ああ。アリアが倒れたって聞いた時は、どうなる事かと思ったがな」
「ご無事でよかったですね。王様」
「ああ本当だな。ダイキ」
は??王様??ってお父さんが??
え~~~~~っ!!!
そしてお父さんをしっかり見ると・・・。
いかにも王様って感じの服を着ていた・・・。
「はぃ・・・?王様って・・・」
「王様ですよ。アリア姫様のお父上です」
はぁぁぁ・・・・。私のお父さんって事は100も承知だって・・・。
それより・・・何で急にお父さんが王様になってるのよ??
マジでわけわかんない・・・。頭おかしくなりそうだよ!!
「お父さんが王様???」
「アリア・・・どうしたんだ??いつもは父さんじゃなくて、父上って言ってたじゃないか・・・。アリア大丈夫か??」
「父上??」
「そうだよ。アリア」
「私・・・そんな呼び方した事ないんだけど・・・」
って言うか・・・父上なんて・・・そんな呼び方・・・今の時代では絶対にしないし!!
「ダイキよ・・・。早くアリアを医者に見せるんだ」
はい??なんで??私どこも悪くないんだけど・・・。
「お父さん・・・医者なんて呼ばなくていいって。私どこも悪くないし・・・」
「アリア・・・言葉使いまで変わって・・・。可哀相なアリア・・・。すぐ医者に見てもらうからな」
・・・・って・・・ちょっと待て~~~!!
だから・・・私はどこもおかしくなんてないって!!!
私からして見たら、お父さんの方がおかしいんだから・・・。
「はい王様ただちに医者を呼んで参ります・・・」
「頼んだぞダイキ・・・。アリア、お前は横になっていなさい。頭を打ってるようだから・・・」
「ちょっと・・・お父さん・・・」
もうう~~~!!!!!
お父さんのわからずや!!!!!
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
今日も聖女は拳をふるう
こう7
ファンタジー
この世界オーロラルでは、12歳になると各国の各町にある教会で洗礼式が行われる。
その際、神様から聖女の称号を承ると、どんな傷も病気もあっという間に直す回復魔法を習得出来る。
そんな称号を手に入れたのは、小さな小さな村に住んでいる1人の女の子だった。
女の子はふと思う、「どんだけ怪我しても治るなら、いくらでも強い敵に突貫出来る!」。
これは、男勝りの脳筋少女アリスの物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします
暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。
いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。
子を身ごもってからでは遅いのです。
あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」
伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。
女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。
妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。
だから恥じた。
「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。
本当に恥ずかしい…
私は潔く身を引くことにしますわ………」
そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。
「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。
私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。
手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。
そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」
こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。
---------------------------------------------
※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
【R18】異世界なら彼女の母親とラブラブでもいいよね!
SoftCareer
ファンタジー
幼なじみの彼女の母親と二人っきりで、期せずして異世界に飛ばされてしまった主人公が、
帰還の方法を模索しながら、その母親や異世界の人達との絆を深めていくというストーリーです。
性的描写のガイドラインに抵触してカクヨムから、R-18のミッドナイトノベルズに引っ越して、
お陰様で好評をいただきましたので、こちらにもお世話になれればとやって参りました。
(こちらとミッドナイトノベルズでの同時掲載です)
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
最強の職業は付与魔術師かもしれない
カタナヅキ
ファンタジー
現実世界から異世界に召喚された5人の勇者。彼等は同じ高校のクラスメイト同士であり、彼等を召喚したのはバルトロス帝国の3代目の国王だった。彼の話によると現在こちらの世界では魔王軍と呼ばれる組織が世界各地に出現し、数多くの人々に被害を与えている事を伝える。そんな魔王軍に対抗するために帝国に代々伝わる召喚魔法によって異世界から勇者になれる素質を持つ人間を呼びだしたらしいが、たった一人だけ巻き込まれて召喚された人間がいた。
召喚された勇者の中でも小柄であり、他の4人には存在するはずの「女神の加護」と呼ばれる恩恵が存在しなかった。他の勇者に巻き込まれて召喚された「一般人」と判断された彼は魔王軍に対抗できないと見下され、召喚を実行したはずの帝国の人間から追い出される。彼は普通の魔術師ではなく、攻撃魔法は覚えられない「付与魔術師」の職業だったため、この職業の人間は他者を支援するような魔法しか覚えられず、強力な魔法を扱えないため、最初から戦力外と判断されてしまった。
しかし、彼は付与魔術師の本当の力を見抜き、付与魔法を極めて独自の戦闘方法を見出す。後に「聖天魔導士」と名付けられる「霧崎レナ」の物語が始まる――
※今月は毎日10時に投稿します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる