プリンセスはぁと♡ラブ

第１章

☆愛莉亜サイド☆

そして放課後になり、運命の時間がすぐそこまで来ていた。

私はいつも通りに家に帰って、いつも通り明日を向かえるはずだった。

だけど・・・私はいつも通りの明日を向かえる事は出来なかった・・・・。

なぜかって？？

それは・・・私が・・・意味わかんない、異世界に飛ばされたからであります！！！



チュチュチュと鳥の声が聞こえて、私は目覚めた。

そっか・・・私・・・階段から落ちたんだよね・・・。

意識があるって事は、助かったってことだ！！

はぁぁ～～～よかった・・・。マジで死ぬかと思った私・・・。

まぁ・・・そんな高いところから落ちたわけじゃないから死ぬことはないか・・・。あははははは。

今何時だろ？？早く家に帰らなきゃ・・・。

そして気づく・・・。

え？？ここどこ？？

保健室とは明らかに違う部屋だよ・・・。

しかも・・・ベットも・・・なんか・・・お嬢様が使うような、天井付きのひらひらのいっぱい付いた、お姫様ベットだし・・・。

私が着てる服もおかしい・・・。

私が着てた服は・・・・なんと・・・高そうなドレスだった。

って言うか・・・なんでドレスなんか着てるの、私？？？

絶対におかしい・・・・。